あくなき探求 伊予島杏

神花解放後

基本データ

運用法や相性のいい勇者等

恒常ガチャにラインナップされている青属性、遠射型のSSR。
勇者服あんずんに次ぐ二種目の恒常SSRとなる。
イラストは本の整理の手伝いをしていた筈が本の虫になってしまった様子が描かれている。
何気に、検閲によって西暦と300年後の神世紀では書物の内容が変わってしまっている事に杏が気付く伏線とも取れる一枚となっている。
通称はゾンビあんずん（ゾンビずん）。
由来はこの杏の必殺技の元ネタとなった小説「プライド&プレジュディス（高慢と偏見）」のパロディ小説「高慢と偏見とゾンビ」から。
決して彼女が小学生のいるところを求めて徘徊してるとかが理由ではない…

リーダースキルは青黄属性の勇者のHPを強化する。
彼女自身を含め青属性には女子力の低い勇者が多い。その補強となるのは心強いが割合増加の為元の女子力が低い勇者はイマイチ効果を実感できないだろう。
活かそうと思うのなら、青黄属性が多く存在し全勇者の中でも屈指の女子力を誇る風先輩と合わせるか
サポート勇者に女子力の高い子をセットする等一工夫が必要になる。

アビリティはクリティカル発生時に自ペアを除く仲間のHPを回復する。
回復量は初期値で1%、最大で4%になる（と思われる）。
杏の手数の多さからかなり回復出来そうな印象を受けるが、残念ながら杏自身のCRTは中程度でそこまで高くはない。
SR刑部狸（青）、勇者服なっち、二期東郷さんらと合わせる、
CRTの高い風先輩、タマっち先輩、アッキーらと合わせるといった活かすための編成をしてあげると良い。
自ペアのHPは回復されない点は要注意。
自ペアのHPが4割以下の時に自ペアを自然回復する姉御肌 犬吠埼風や、その他自ペアを回復できるアビリティを所持した勇者と合わせてあげると隙がなくなる。
特に前者は4割以下でCRTもプラスされる為杏自身のアビリティの発動補助にもなる。

必殺技はライン範囲にダメージを与え、自ペアに命中減少と小円範囲にいる仲間にATK強化のバフを掛ける。
必殺技の範囲は国防砲と同じ1マス幅、消費は2と軽いがリロード時間は長め。
倍率はレベル20時点で40倍。杏シリーズとしてはATKのステータスが高めとはいえ、弱点属性以外には思ったほどダメージが伸びない。
主目的は仲間にかけるバフの方になる。
ATKバフの効果量はレベル20時点で50%、効果時間も30秒と長く仲間強化のスキルとしては上位のものとなる。
一応自ペアも小円の範囲内にいるためバフは掛かるが、自ペアには命中減少効果も同時に掛かる為与ダメージはやや安定しない。
また、効果範囲は小円となっている為、仲間を杏の隣のマスに隣接させる必要がある点もネック。
遠射型であり、かつ女子力も低い杏を前に出す必要が出てくる。
もしくは遠射隊を組んで後方支援に徹底させるという手段もあるがその場合は当然前線にいる勇者にバフを与えることはできない。
編成の際はこれらに留意しどちらに振るかきちんと決めて置かないと効果を活かしきれないだろう。
事前の準備が重要になるのはいかにも杏らしい性能とも言える。

総じて、自ペア以外回復の効果やATKバフ等仲間支援が主目的の性能となっている。
しっかりとした準備で西暦の司令塔の力を存分に発揮させてあげよう。

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