華のヴァイオリニスト 乃木園子

神花解放後

基本データ

運用法や相性のいい勇者等

　2018年9月の大輪祭にて登場した、初の赤属性の園子（中）。それに伴い赤の鴉天狗も初登場となった。
芸術の秋ということか、讃州中学の音楽室でバイオリンを見つけた園子がみるみる内に腕を上げ、
ゴールドで縁取られた深紫色の優美なドレスに身を包んでコンサートまで開いてしまうという内容の一枚。
服はいっぱい持っているという本人の談からするとドレスは私物なのかもしれない。

　リーダースキルは中列勇者のATKとクリティカルを強化する。
上昇幅は大きいもののいかんせん中列は戦線を維持しにくく、一歩間違えると即追い込まれてしまう難しさがある。
取り立てて狙いたい場面がなければ他のキャラにした方が無難。

　アビリティは誠実 乃木若葉の亜種とでもいうべきか、戦闘開始後60秒すると必殺ゲージの増加、
同時に自身のATKと踏ん張りを大幅にかつ永続的に上げるというもの。
若葉が開幕から全力を出せるのに対し、こちらは中盤以降の戦力を整えることが出来る。
60秒を正確に狙わずとも「中盤に差し掛かるタイミングで一回タダで任意の必殺技を打てる」程度の認識でよい。
更にATKの永続的な30％増というのは他に類を見ない強力な効果。発動以降は絶対に倒れない意識で臨もう。
踏ん張り増は逆にSR七人御先の発動を阻害するものでもあるため良し悪し。

　必殺はライン範囲に16倍とダメージ800増、そして自分以外のHPを30%回復させる効果を持つ。（技レベル20の場合）
SSRは概して派手な倍率と効果の必殺技が多く、特にその傾向が強い赤としては異色の技。1ゲージ技は赤属性SSR初。
ダメージはかなり控えめだが非常に軽い消費で味方を30%も回復出来るのはとても扱いやすい。
自分も回復出来れば言うことなしだったが、その場合SR酒呑童子が実質タダで発動できてしまうのでやむなしか。
奇跡 乃木園子に引き続き掛け声が少し物騒な感じだが、園子がバーテックスに抱いている率直な気持ちなのだろう。

　性能はメインサブ両方こなせるのだが、コスト43というとてつもない重さ故サブには向かない。
精霊も実用的なものをつけようと思ったら相当な覚醒値と親密度が必要になるので、基本的にメイン起用となる。
高いATKを活かしてSR鈴鹿御前をつけるもよし、必殺が打ちやすいのに目を付けR輪入道とSR桂蔵坊を付けるもよし。
園子自身の高いスペックをもってすればボスを切り刻み続けるアタッカーとしても、
時には雑魚を散らしつつ味方のアタッカーを回復してあげる縁の下の力持ちとしても振る舞える。
局面に応じた構成で戦おう。

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