高貴 東郷美森

神花解放後

基本データ

運用法や相性のいい勇者等

2018年10月25日より開催の第十五回「絢爛 大輪祭」（所謂レジェンドフェス）にて登場した大輪祭限定SSRその27。*1
東郷さんのSSRとしては7種目、青属性としては3種目。

勇者部恒例部活動助っ人シリーズ、今回はかつて弓を取って戦った東郷さんが弓道部の助っ人に選出された。
射法八節とは「足踏み、胴造り、弓構え、打起し、引分け、会、離れ、残心」からなる弓道における基本動作の事。
詳細な技術内容は流派や個人の考え・体格・思想などにより異なる。
皆中とは、試合1回に行う4射全てを的に的中させる事。
2年のブランクで腕が鈍ったとは言っているが、その腕前はまだまだ現役のよう。
また、敵は己の内にありと語っているのは、その他の試合形式の競技と比べ競う相手と直接相対するわけではなく、
自身と向かい合う的は固定されており逃げない(動かない)為、射掛けた矢が外れるのは全て己に原因があるという考えから。
決して2年前よりさらに育ったぼたもちが干渉して上手く射抜く事が出来ないという意味ではない。

まず目を引くのが東郷さんとしては異例の移動速度。
東郷さんはカニ東郷さんを境に移動速度や攻撃ペースに上方修正が掛かっていた*2が、
この弓道東郷さんはそれに輪をかけて更に一段足が速い。
やや状況が限定されるが、神託などで東郷さんが指名されているにも関わらず、
脚の遅さからメイン起用が難しかったステージ等で有用に働く。
また、レオ等の広範囲特殊技を多用してくるボスにも有効。

リーダースキルは後列の勇者のATKとCRTにバフをかける。
内容自体は優秀な構成となっているが、後列指定はやや活躍の機会に乏しい。
アジタートが大量発生して遠射隊で迎え撃つステージ等では選択肢に挙がるが、基本は他の子にリーダーを任せた方が良い。

アビリティは四段昇段時にゲージプラス・ATK上昇・CRT上昇の3種の効果が働く。
説明の通り制限時間は設けられていない。比較的簡単に達成できる四段昇段という条件と合わせて
中々使い勝手の良い効果となっている。
発動以降はATKがアビレベル1で1.2倍となる為、ATK偏重のステータスも相まって高ダメージを叩き出せるようになる。
CRT増加が固定値なのも優秀。各種会心アビリティの補助にもうってつけ。
発動は四段昇段時の一度きりの為、シュポーンするとバフが消去された後再発動はしない点は注意が必要。

必殺技はライン範囲にダメージを与え、敵移動速度減、自ペア移動速度昇、自ペア攻撃ペース昇の3種の効果が発動する。
説明を読む限り敵移動速度減少効果には制限時間が設けられてないように見えるが
残念ながら自ペアへのバフ同様20秒間の制限がある。
必殺技レベルが上昇しても敵移動速度減少の値は変動せず40%ダウンのまま。
移動速度上昇と攻撃ペース上昇はそれぞれ40%まで強化される。
倍率は控えめに見えるが本人のATKの高さに加えアビリティによる強化も加わり見た目よりダメージの伸びが良い。
ダメージを与える範囲は懐かしの国防砲と同じ幅1マスの為複数の敵を処理するのはやや不得手だが
敵移動速度減少効果は必殺技をヒットさせる必要はない。*3

総じて、走り回って敵を迎撃するのに特化した性能となっている。
特に、敵移動速度減少や四段で発動できるアビリティ等は雑魚もまばらな序盤からボスが攻めてくる
ステージで活躍が見込めるだろう。

相性の良い勇者等

• 信頼 三ノ輪銀、奇跡 乃木園子
  会心アビリティによるゲージ加速持ちの勇者。
  弓道東郷さんのアビリティによるCRT強化により発動機会を増やし、
  増えたゲージで敵の脚を鈍足化させるという流れを作れる。
• 純潔 結城友奈
  必殺連動により自ペアのMAXHP増加と攻撃ペース強化を行う。
  ATK偏重であり女子力に不安の残る東郷さんを補助するのに丁度良い効果。
  攻撃ペース強化も、四段以降にバフのかかった東郷さんの高ATKを存分に振るう為に有効。
• 心の痛みを判る人 犬吠埼樹
  必殺連動により敵移動速度をダウンさせるアビリティを所持している為、
  弓道東郷さんと合わせ敵移動速度を下限まで削り取る事が出来る。
  東郷さんの効果時間が20秒間、樹ちゃんの効果時間が30秒な点は注意。

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