概要
悲嘆の堕天使ルシファーの効果を中心に大量のチャージをスクエアでの展開力やプレイヤーへのダメージに変換するデッキ。
チャージを貯めることを得意とする黒のカードを中心に構築されることが多く、相性の良いカードが存在する白を絡めることがある。
悲嘆の堕天使ルシファー ゼクス 7/黒/ディアボロス/9000 [常]【有効】スクエア 【効果】あなたのチャージの上限はなくなる。 [起]【有効】スクエア【コスト】あなたのチャージにあるカードを7枚トラッシュに置く。 【効果】相手に2ダメージを与える。
主要なカード
- 悲嘆の堕天使ルシファー
チャージの上限を無くす効果とチャージ7枚をコストに相手に2ダメージ与える効果を持つ。
カードパワーのインフレが進んだ昨今ではのんびりとチャージが溜まるのを待つのは得策ではなく、チャージが上限まで溜まった状態から、このカードを出しいっきに残りを稼げるようにしておきたい。
候補となるカード
コスト2
コスト3
- 未来視の白姫ホワイトクイーン
被破壊時にチャージを1枚増やせる。このカード2枚を使ってディンギルを降臨させ、その効果を使わなければ4枚のチャージが溜まる。
- 嘆きの魔人マエロル
登場した際、手札をチャージに置ける。
- 焦がれの追憶メモリア
スタートカード
3体のディアボロスをスクエアにそろえることでチャージを2枚増やすことができる。
増やす枚数が多く、相手ターンも使うことができる。
悲嘆の堕天使ルシファー自身もディアボロスであるためデッキをディアボロスで固めれば条件は決して難しくない。
- アイドルなエトナ
戦闘で相手を破壊した時にデッキからチャージを増やせる。
起動能力であるため悲嘆の堕天使ルシファー登場後にチャージを増やしやすく、低コストであるため使い勝手もよい。
また、アッパーであるためその他のウェイカーLvXを持つゼクスも使いやすくなる。
コスト4
- 目覚めの魔王子アレルイア
手札コストを払うことでトラッシュから悲嘆の堕天使ルシファーを登場させることができる。
このカード自身のコストが低いためリソースを余らせやすく、嘆きの魔人マエロル、焦がれの追憶メモリア等と合わせることで攻撃もあわせて即座に即死級ダメージを与えることができる。
コスト5
- 沈黙の魔人シレオ
チャージの上限を増やす事が出来るこのデッキのキーカードの内の一枚。
この効果でチャージを5枚以上ためておけば、ルシファーを出した後に稼ぐ手間が減る。
コスト6
- 七大罪 色欲の魔人ルクスリア
登場した時にトラッシュからチャージに2枚置ける。スタートカードや沈黙の魔人シレオ等を狙って置ける。
候補となるイベントカード
- リトルガーディアン
ルクスリアなどを出すために必要なリソースを確保し、チャージも増えるイベント。緑なので、混色になるのが欠点。
- シャイニングエンジェル
破壊された七大罪 色欲の魔人ルクスリア等を再利用出来る。
- 幻のシュート
チャージの枚数が多いほど効果が強まる。
候補となるリソースリンク
- 思希者アマディウス/舞踏骸骨スケルタルダンサー
手札入れ替え、トラッシュにあるゼクスを一時的にスクエアに置ける効果をそれぞれ持つ。悲嘆の堕天使ルシファーを手札や場に持ち込む他、沈黙の魔人シレオをトラッシュに置き、七大罪 色欲の魔人ルクスリアでチャージに送る流れをサポート出来る。
- 壮途の輩ズィーガー/ズィーガーと綾瀬 膠漆の絆
成立時にリソース消費無しにチャージを増やせる。ズィーガー自体はチャージの消費が激しいため相性は良くないが、裏の攻め手としては使える。ズィーガー♪バケーションを併せて使ってもいいだろう。
丹色昆虫レッドドラゴンフライとの組み合わせを軸にした構築も考えられる。
このデッキの弱点
白の世界に多く存在するチャージを減少させる効果を苦手とする。
また、青の世界に多いバウンス能力や緑の世界に多い「相手ゼクスをリソースに送る」効果も、こちらのカードがチャージに置かれづらくなるため相性は良くない。
近年ではチャージのカードを除去する効果も多く、特に翠竜の桜翼 娑伽羅は天敵とすら言え、複数ターン維持されたり何体も出されたりした場合、苦しい展開は避けられない。ゼクス エクストラであり遭遇率が低くないのも辛いところである。