読み:いたずらなきゅうびだっき
製品版
ゼクス 6/赤/ブレイバー/9000 [自]【有効】スクエア【誘発】このカードが登場する。 【効果】あなたのトラッシュにカードが20枚以上ある場合、その中に20種族以上あるならば、相手に1ダメージを与える。
イラスト:こやまひろかず/TYPE-MOON フレーバーテキスト: くぅ!ひさしぶりのお酒!やっぱサイコーね!Le ciel、あんたも一杯やりなさいよぉ! ~悪戯な九尾 妲己~ (B04-101) ---- 弟さん?そんなのいるはずないじゃなぁい。それにアレキサンダーもいないわよぉ? ~悪戯な九尾 妲己~ (P04-001) ---- おねぇさんのいもぉとが、そのうちデビューするわよぉ。次の次くらいかしらねぇ?ひっく。 ~悪戯な九尾 妲己~ (P16-017)
黒騎神の強襲で登場した赤のゼクス。
登場時に、トラッシュのカードが20枚以上かつその中の種族が20種類以上であれば、相手プレイヤーに1ダメージを与える。
条件は非常に厳しいが、登場するだけで相手のライフを削ることができる。
その条件を満たすにはデッキ内の種族が少しでも多くなるように構築する必要があるため、このカード自身の投入枚数にも気を配らなければならない。
このカードの登場まで戦線を維持しつつ条件を満たす必要があるため、少なからずゼクスを効率良くトラッシュに置く手段を用意しておきたい。
デッキから直接トラッシュに置くだけでなく、デッキのカードをチャージに置くカードも活用すればイグニッションによるデッキ削りも狙うことができる。
しかし、これらによってこのカードを手札に引けないという弊害も生まれてしまうため、トラッシュから回収するか登場させる手段も必要となる点には注意したい。
以上のようにデッキ構築の難易度が非常に高いカードと言えるが、相手に直接ダメージを与える効果は言うまでもなく強力であり、使い手の技量が問われるカードと言えるだろう。
- 条件は『あなたのトラッシュにカードが20枚以上』かつ『その中に20種族以上ある』こと。
複数の種族を持つゼクスと併用する場合は注意が必要となる。 - マジカルフェンサー エルナトとは条件が似通っており、併用する事は難しくない。
あちらの効果も非常に強力であり、5枚目以降のこのカードとして扱うこともできるだろう。
- このカードの登場時点ではデッキに入る種族が25種類しか存在しなかったため、条件を満たすように構築するのは極めて困難だった。
しかし、日本一ソフトウェアとその前後に配布されたプロモーションカードで24種類増えて合計49種類となり、格段と構築しやすくなった。
その後の大きな追加は日本一ソフトウェア2で27種類、日本一ソフトウェア3で10種類、アズールレーンで12種類と、着実に数を増やしている。
- 「妲己」は、殷王朝末期の帝辛(紂王)の妃。
悪女として知られており、中国の小説『封神演義』では九尾の狐の妖怪・千年狐狸精が人間の娘・妲己の魂を奪って妲己になりすましたという形で登場する。
日本の物語においては玉藻前(玉藻の前)の前歴として扱われることもある(玉藻前が九尾の狐である、というのは妲己を前歴とした影響とされる)。- P16-017版のフレーバーテキストにある「いもぉと」の極麗六鳥 籠絡の胡喜媚や、もう1人の妹である王鳳琵精 王貴人と種族が違う。
これはこの2人が『封神演義』に登場する架空の存在である一方で、妲己は(九尾の狐という要素は別にして)過去に存在した人間だからだろう。
- P16-017版のフレーバーテキストにある「いもぉと」の極麗六鳥 籠絡の胡喜媚や、もう1人の妹である王鳳琵精 王貴人と種族が違う。
収録
- 黒騎神の強襲 B04-101 <Z/XR>
- ゼクスポイントキャンペーン第4弾 P04-001 <PR>
- ついに時代が追い付いた!今使いたいZ/XRキャンペーン P16-017 <PR>
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旧テキスト
[自]このカードが登場した時、あなたのトラッシュにカードが20枚以上あり、 その中に20種族以上あるならば、相手に1ダメージを与える。