読み:くびかりのくろーずらいん
製品版
ゼクス 7/黒/トーチャーズ/10500 [Lv]ウェイカーLv10(あなたのデュナミスに表向きの[ウェイカー]が10枚以上あると有効。) "[常]【有効】スクエア 【効果】相手がドローフェイズに引くカードは1枚減る。" [Lv]ウェイカーLv10(あなたのデュナミスに表向きの[ウェイカー]が10枚以上あると有効。) "[自]【有効】スクエア【誘発】このカードが登場する。 【効果】相手は自分の手札にあるすべてのカードをトラッシュに置く。"
イラスト:長崎祐子 フレーバーテキスト: 対人用の首切りテグス。さらわれたケット・シーたちが唯一被害を免れたトラップである。
1つ目の能力は、相手のドローフェイズのドローを1枚減らす効果。
トラッシュ利用を助けかねないハンデスの欠点を補いつつ相手の手札を減らせる上に、このカードがスクエアにあるターンが長いほどアドバンテージを得られる。
また、相手は手札の補充が乏しい状態でこのカードに対応しなければならないため、このカードを守りやすい状況を用意できる。
ただし、青以外は手札に関係なくウェイカーをプレイでき、青にも引いた1枚から大量にドローされる危険はあるため、過信は禁物。
2つ目の能力は、登場した時に相手の手札をすべてハンデスする効果。
手札を問答無用で0枚にしてしまうため、相手は1つ目の能力による影響を大きく受けてしまう。
問題は、究極司令官メガマイトネリウム以来のウェイカーLv10という厳しい条件。
ディンギルやシフトの採用枚数が限られ、状況に応じた柔軟な対応が難しくなるのも共通している。
早い段階からウェイカーを次々と表向きにし、高ウェイカーLvの能力でアドバンテージを稼ぐ構築が必要となるだろう。
効果が相手の手札破壊に特化しているため、盤面に一切影響を与えないのも難点と言える。
他のカードで盤面に対処しつつ、登場させる効果を最大限に活用したい。
- 1つ目の効果は重複するので、このカードがスクエアに2枚あれば相手はドローフェイズに1枚もドローできなくなる。
深緑の中の夢幻 紅姫などを活用すれば並べることも不可能ではない。
- 登場早々、【ハイウェイカー】の主力として活躍していた。
このカード2枚とアップを始めるエルダー、船沈めの幻霊オーラボーズを並べることで、相手がとれる行動を極限まで削ることができる。
現在はまだ見ぬ明日へのエラッタと環境の高速化もあって上記の形を目指すのは難しく、アップを始めるエルダーに主役を譲っている。
収録
- 叛逆の狼煙 B21-078 <N>