このページでは出走する虫さんについてまとめています。予想の参考にしてください。
紙魚
体力も攻撃力も最低クラスであるものの非常に足が速い超軽量級の虫。
オロオロしたり焦って逆走したりほかの虫にぶつかったりするドジな奴だが、ハマったときは一瞬で100cmを駆け抜けレースを終わらせてしまう。
いびつで暴力的な速さを求めるあなたにおすすめ。
紙魚 | ||
ステータス | 技一覧 | |
スピード:★★★★★ 体力:★(4) 攻撃力:★ タイプ:スピード | ・前進:15~25cm進む ・ぶつかる:自分と相手に2ダメージ ・ヒラヒラしている:このターン中、自分のダメージが無効 ・オロオロしている:何もしない ・逆走:10cm後退する |
高速紙耐久型の虫さん。ただでさえ体力4という少なさゆえ他の虫さんからヘイトを向けられるとすぐにお陀仏であるのに、攻撃技の「ぶつかる」は自身にも2ダメージくらうため、生まれた時からお笑い短命を宿命づけられている虫さんである。5着6着が多く戦績は振るわないが、下位に終わったレースでも内容を見ると第2回の到達距離65cmや第10回の同90cmなどポテンシャルは見せている。追い風や強風の多いぼうふうビルディングや霧・濃霧のあるカエラズのやまで狙ってみるのも面白いだろう。
第7回では到達距離80cmの2位と大健闘…かに見えるが、仲間を呼んでない1匹状態のクロヤマアリに普通に走りで負けている。それでいいのか。
アップデートでは「ぶつかる」を選択する確率が減り、その分前進する確率が増えた。紙魚の適性を考えると純粋な強化と言って差し支えないだろう。
キャリア15戦目の第22回にて念願の初勝利。カブトムシからの執拗な妨害や雨による地面のコンデション不良に見舞われながらも、最後は天候を味方につけ栄冠を掴んだ。おめでとう紙魚。
初勝利で自信をつけた紙魚はこれをもって完全覚醒。その後第38回までのわずか10戦で5勝を積み上げる大活躍を見せた。
キャリア30戦に到達したが2着はわずか2回、3着に至っては未だ0回と覚醒後もピーキーな走りは健在。
ヒラヒラダンスの可愛さ(画像)と「太く短く」を体現する走りは3Gで着実にファンを増やしている。がんばれ紙魚。
オオカマキリ
スピード、体力、攻撃力のいずれも高水準なバランス型の虫。
1%の確率で発動する単体即死攻撃の「捕食」とほかの虫と同じ位置まで移動する「羽ばたく」はほかの虫では味わえない珍しい技。
オオカマキリの貴重な捕食シーンを見てみたいあなたにおすすめ。
オオカマキリ | ||
ステータス | 技一覧 | |
スピード:★★★ 体力:★★★★(10) 攻撃力:★★★ タイプ:バランス | ・前進:5~15cm進む ・鎌を突き刺す:3ダメージ ・鎌を振り下ろす:4ダメージ ・羽ばたく:自分より前にいる他の虫と同じ位置に移動する ・捕食:即死攻撃。調子が良いと発動確率が高いぞ! |
そのかっこよさから子供に大人気の虫さんはここでも実力十分。第1回、第2回と2着に食い込むと、第10回で初勝利、勢いままに第11回にて虫トコ史上初の連覇を達成。走攻守3拍子揃った強さである。1%の確率で出る即死攻撃の「捕食」は第18回にて遂に発動。初めての貴重な捕食シーンはミミズだった。
第14回では史上初の三冠を目指したものの3G民の後押しを受けたカブトムシに惜敗。その後発表されたアップデートで「羽ばたく」が必ず自分より前の虫さんを対象とするようになり無駄行動がなくなった。ナーフが入るだろうという大方の予想に反して純粋な強化で終わったため、これからも注目の1匹だ。これまでの戦績はフロックではないと証明できるか。
第25回で自身の最多勝記録をさらに更新する5勝目*1を挙げたオオカマキリ。しかしこの後長い低迷期に入ってしまう。
アップデート明けの初出走となった第27回から泥沼の14連敗。間に2着5回3着3回と惜しいレースはあったもののとにかく勝てない。気づけばシーズン3は未勝利で終わっていた。
「ただの早熟早枯れ」「虫トコ界のエフフォーリア*2」
オオカマキリはとうの昔に終わった虫だ、と3G民の目はそういった評価を下そうとしつつあった。
かつての栄光を頼りに出走したシーズン4開幕レース・第57回。
既にミミズが7勝、カブトムシとアブラゼミも6勝をあげており、5勝虫もオオカマキリのほかに3匹。最強虫の面影は望むべくもなかった。
しかもゴールデンルーキー・オオムラサキのデビュー戦かつ、ウスバカゲロウの三冠がかかったレースともあって、オオカマキリにかかる注目は薄かった。
しかしレースでは前半から積極的に前進。道中でシャコを捕食するなど2匹を倒し、最後はウスバカに詰め寄られたが逃げ切ってゴール。久々の6勝目を挙げ、かつての最強虫の復活を3G民はあたたかい拍手で迎えた。
先行して安定的なリードを取りつつ脅威を着実に潰すという全盛期のような動きで見事復活したオオカマキリ。これが最後の輝きでないと証明できるか。
ダイオウグソクムシ
生半可な攻撃では倒れない高い体力をもつ虫。
自分ではほとんど行動しないものの、サポート役の「オトモ」の虫を呼ぶことで実質二回行動が可能になる。
「オトモ」は細かい攻撃と妨害が得意で、腰の重い大王を前に運ぶことも。
王様気質のあなたにおすすめ。
ダイオウグソクムシ | ||
ステータス | 技一覧 | |
スピード:★★ 体力:★★★★★(12 不調11 絶不調10) 攻撃力:★★★ タイプ:タンク | ・前進:5~10cm進む ・オトモを呼ぶ:ザリガニ、フナムシ、ヤドカリから1匹呼ぶ ・ワイはグソクムシ界の大王やぞ!!!:何も起きない |
オトモの性能(本体が行動不能状態でも行動可能)
ザリガニ | ||
・ザリガニ・カッター:2ダメージ ・泥をかける:1匹を次のターン行動不能にする | ||
フナムシ | ||
・グソクムシを運ぶ:10cm前進する ・ひっかきまわす:このターン中、他の虫の攻撃先を1匹に集中させる | ||
ヤドカリ | ||
・ひゃくれつきゃく:ランダムな1匹に1ダメージ、これを2回行う ・後ろ蹴り:10cm後退させる |
自身の攻撃性能は皆無、オトモも他虫さんの妨害に長けており、自分でレースを決めるというよりは持ち前の超耐久で他虫さんの潰し合いを待つ戦法が得意。キャリア2戦目の第4回で見事勝利。その後も勝利こそないが最下位のない安定した戦いを見せている。第9回ではダイオウグソクムシとカブトムシが残る泥沼の戦いとなったが、日食イベントのスズメの襲来によって2分の1を引き運悪く敗北。終了時点でカブトムシ到達距離12cm、ダイオウグソクムシ同10cmであった。お前ら走れよ。
アップデートでは前進距離の平均値が下げられ、オトモの行動に「何もせず帰る(仮称)」が追加されるという弱体化を受けた。苦しい戦いを強いられるが来てくれるオトモのためにも頑張りたい。
なお、オトモを呼んでいる状態で体力が尽きた場合、オトモが涙を流して悲しむ。かわいい。
シーズン4では本体が行動不能状態でもオトモが行動できるようになる強化及び、本調子でない際の体力の弱体化を受けた。1ターンに2度行動できるこの虫の個性がさらに強くなるアップデート内容だったが、どのような戦いを見せてくれるのか。新シーズンでも目が離せない。
モンハナシャコ
2ターンに1回しか行動できない代わりに行動がどれも非常に強力な虫。
全員の攻撃を不発にする「閃光弾」や周りに最大9ダメージを割り振って与える「衝撃波」、単体に5ダメージを与えるシャコパンチなどを繰り出す。
一発の重みを求めるあなたにおすすめ。
モンハナシャコ | ||
ステータス | 技一覧 | |
スピード:★ 体力:★★★★(10) 攻撃力:★★★ タイプ:攻撃型タンク | この虫さんは2ターンに1回しか行動できない ・回復(仮):行動不能時に時々体力を1回復する ・前進:10~20cm進む ・ハイパーシャコパンチ:5ダメージ ・衝撃波:他の虫さんに6~9ダメージを割り振って与える ・閃光弾:このターン中、全ての虫さんの攻撃を無効化し10cm進む |
2ターンに1度しか行動できないくせに技は攻撃寄りというあまりゴールする気がない性能の虫さん。能力の割に行動制限のデメリットが大きすぎるのか評価はあまり高くない。しかし第1回では最初の行動で速攻型のウスバカゲロウを確実に葬るなど随所で良い働きを見せている。
第12回にて見事未勝利を脱出。勝ちを前にしたクロヤマアリの油断を的確に突き、史上2匹目の0cm勝利を達成している。
その後は連続最下位と振るわないが、アップデートで実質他虫さんへのサポートにしかなっていなかった閃光弾に前進機能が追加。シーズン2では3G民からの低評価を覆せるか。
第16回では紙魚にオールインした3G民を嘲笑う遅延行為の末に2勝目をあげ、大切なPS2を売却に追い込んだ。しかし続く第17回にて所持金5280円のうち5270円を託されると本来なら即死のクロヤマアリの攻撃を耐える*3など勝負根性を発揮。低評を覆し自分で取り上げたPS2を自分でプレゼントする粋を見せ、最速の3勝目に到達した。
ナナホシテントウ
通常は特に秀でた点を持たないが、「北斗七星ゲージ」を7まで貯めると本領を発揮する虫。
「北斗七星ゲージ」を全て消費することで発動できる「北斗有情破顔拳」は全体に即死攻撃を放ち、試合を一発で決める能力を持つ。
一発の重みを求めるあなたにおすすめ。
ナナホシテントウ | ||
ステータス | 技一覧 | |
スピード:★ 体力:★★★(8) 攻撃力:★(+∞) タイプ:チャージ | ・前進:15cm進む ・北斗七星ゲージを貯める:ゲージを1~3貯める 絶好調/好調/不調/絶不調の時たまにゲージの増加量が+2/+1/-1/-2 ・北斗千手殺:ランダムな1匹に北斗七星ゲージが溜まっていない場合1~2ダメージ、溜まっている場合2~3ダメージ、これを2回行う ・北斗有情破顔拳:北斗七星ゲージが7以上になると使用可能、全ての虫さんに即死攻撃 ・残悔積歩拳:虫1匹を15cm後退させる |
記念すべき第1回王者。第8回にも勝利し虫トコ初の2勝虫となっている。
北斗七星ゲージと全体即死技に目が行きがちだが、そうでなくても実はそれなりに攻撃性能は高い。第1回ではカマキリとモンハナシャコが協力してダイオウグソクムシを倒した直後に2体を同時に葬るという漁夫の利的勝利。戦術家の一面も見せた。
なお、北斗七星ゲージが溜まっても北斗有情破顔拳をすぐ発動するとは限らない。第8回では早々に北斗七星ゲージを貯めるも、モンハナシャコを普通に殴り倒してから即死を発動するというお茶目な側面も見せている。
アップデートでは北斗七星ゲージによって北斗千手殺のダメージに乱数が生まれるようになった。素の状態では弱体化したものの、覚醒状態では戦闘性能が大幅上昇。大暴れできるか。
ちなみに、北斗有情破顔拳を発動して勝利すると専用の演出が見られるようになっている。かっこいい。
シーズン4では北斗七星ゲージの貯まる速度が調子の影響を受けるようになっており、ゲージが全虫即死攻撃に直結するナナホシテントウにとっては大きなアップデートに。
今後は調子の良し悪しも成績に大きく関わってくることが予想される。
ウスバカゲロウ
体力も低く、攻撃も得意ではないが、前進する能力に特化している虫。
無駄行動やマイナス行動を起こさないという点で、上振れ狙いの紙魚とは差別化している。
次に進む距離が2倍になる「翅を手入れする」を持つ。
安定した速さが欲しいあなたにおすすめ。
ウスバカゲロウ | ||
ステータス | 技一覧 | |
スピード:★★★★★ 体力:★(5) 攻撃力:★ タイプ:スピード | ・前進:10~20cm進む ・突進:1ダメージ ・翅の手入れ:次に前進するとき進む距離が2倍になる |
勝つか大敗かというピーキーな虫さん。第1回では最初に行動したモンハナシャコに1撃でやられ文字通り何もできず終わったが、第2回では天候にも助けられ、絶不調ながら逃げ切ってゴール。評判に恥じない快速を見せつけた。
かつて勝利を挙げたコースかつ濃霧スタートの発表で有利と思われた第13回では、なぜか前進せず2連続で突進するなど自分の強みを活かせず敗北。アップデートで各行動の確率が調整されたが、地味に突進の確率が上がっている。100cmを走り切った走りをもう一度見せられるか。
第57回では史上2匹目の三冠をかけて出走し、コンディションが整わない中必死に前進したもののオオカマキリの2着に惜敗。
かつての最強虫の復活を見届ける結果となったが、絶不調の身での大善戦は多くの3G民に感動を与えた。
なお、名前の区切りは「ウスバ+カゲロウ」である。「ウスバカ+ゲロウ」では決してないのだが、3G民からは罵倒の意を込めてウスバカと呼ばれることが多い。
翅を手入れした時の絵の差分がかわいい。
クロヤマアリ
仲間を呼んで集団で戦うタイプの虫。
仲間の数が増えれば増えるほど移動能力も攻撃力も強化され、上昇量に上限はないため、運が良ければどの虫よりもスペックが高い化け物に様変わりする。
ただし、体力は増えないので注意。
仲間と共に戦いたいあなたにおすすめ。
クロヤマアリ | ||
ステータス | 技一覧 | |
スピード★★★(+∞) 体力:★★★(7) 攻撃力:★(+∞) タイプ:チャージ | ・前進:15cm進む ・仲間を呼ぶ:仲間の数を1~3匹増やす 絶好調/好調/不調/絶不調の時たまに仲間の増加量が+2/+1/-1/-2 ・仲間と一緒に前進する:5cm×仲間の数だけ前進する ・仲間と一緒に攻撃する:仲間の数と同じだけダメージを与える |
「仲間を呼ぶ」によって無限の強さを手に入れられる…のだが、仲間を呼ぶ回数に制限がないために過剰なほど仲間を集め、その間に他の虫さんにゴールされたり倒されたりして勝利を逃している。初勝利を挙げた第7回は1匹も仲間を呼ばず単体で走り切ってゴール。お前そっちの方が強いんやないか?
3G民の700円を背負った第12回では残り2匹まで生き残り、相手は2ターンに1回しか行動できないモンハナシャコ(残りHP3)、対してこちらは仲間の数9匹というほぼ勝ちを掴んだ状態から呑気に2ターンかけて仲間を増員。その隙にモンハナシャコにひっくり返されるというクロヤマアリの弱さをこれでもかと発揮し、3G民の信頼を失ってしまった。
アップデートでは「前進」で進む距離が変更。期待値としては強化されているが20cmの上振れがなくなった。仲間と共に3G民の信頼を取り戻す走りを見せてほしい。
仲間を呼ぶを発動するとコース場にアリが一列になってどんどん増えていく。倒された場合集まったアリが全員ひっくり返るためちょっと気持ち悪い。
シーズン4では仲間の増加量に調子の影響を受けるようになった。仲間の数がスピードと火力両方に直結するクロヤマアリにとっては大きなアップデートになるだろう。
どうせ調子良くても呼ばんでいいときに仲間呼んで負けるのが目に見えるしそもそも1匹でトコトコした方が強いからあんま関係ないかも
カブトムシ
規格外の体力15を有する超耐久の虫。
「吹き飛ばす」は他の虫1体を25cmも後方に押し戻す大技で、自分より足の速い虫を強引に押し戻す。
足は遅いし攻撃力もそこまでだが体力のアドが全てを解決する。
タフなレース展開が好きなあなたにおすすめ。
カブトムシ | ||
ステータス | 技一覧 | |
スピード:★ 体力:★★★★★★★(15 不調14 絶不調13) 攻撃力:★★ タイプ:高級タンク | ・前進:5~10cm進む ・突き刺す:4ダメージ ・突き飛ばす:15cm後退させる ・吹き飛ばす:25cm後退させる |
昆虫の王者カブトムシはここでも大暴れ…とはならず、バカみたいに高い体力で長く居座りながら自分はほとんど進まないくせに他の虫の進行を妨害するクソ陰湿遅延野郎という評価である。こいつが出るレースは泥沼化しやすいため3G民からはカブカスと呼ばれ高いヘイトを向けられている。
初勝利は第9回。ダイオウグソクムシとカブトムシの2大タンクが残りレースの長期化必至と思われたところ、日食イベントによってダイオウグソクムシがスズメに食べられたため棚ぼた的に勝利。祝福の声はほとんどなかった。
だがお前を信じる3G民もいるはずや!がんばれカブトムシ!
第14回レースでは2連覇を果たしたオオカマキリも3冠をかけて出走。事前予想でも圧倒的オオカマキリ有利と思われたがここでまさかのカブトムシオールインを決行。その思いが伝わったのかレースではいつものような遅延行為は行わず果敢に他虫さんを突き刺して倒し、最後は大本命オオカマキリとの一騎討ち。見事これに打ち勝ちカブトムシを信じた3Gの期待に応えてみせた。
アップデートによって突き飛ばす・吹き飛ばすの距離減少及び確率低下の調整が行われた。甲虫王者ムシキングがこれまでの汚名返上となるか、期待の大きな一匹である。
シーズン4で本調子でない際の体力がナーフされた。同じ弱体化を受けたダイオウグソクムシは別路線で強化されたが、カブトムシには強化は一切なかった。ぴえん
ミミズ
全体的にバランスの良い性能を持つ虫。
前進しつつ攻撃から逃れることができる「土に潜る」や、虫の中で唯一体力を回復することができる「土を食べる」など、着実にゴールに近づくことに長けた技を多く持っている。
堅実なレース運びが好きなあなたにおすすめ。
ミミズ | ||
ステータス | 技一覧 | |
スピード:★★★ 体力:★★★(8) 攻撃力:★★★★ タイプ:バランス | ・前進:10~15cm進む ・巻き付く:3ダメージ ・土を食べる:自分のHPを3回復 ・土に潜る:このターンのみ受けるダメージが無効、10cm前進 ・落とし穴を掘る:どれか1匹を次のターン行動不能にさせる |
HP8の他、唯一の*4自前回復技やダメージを防ぎながら進む「土に潜る」など安定した戦いが望めるスペックであり、戦績もかなり安定している。
初勝利となった第5回はダイオウグソクムシとのマッチレース。絶不調と風の影響もありほとんど前に進めず、またオトモのフナムシから自滅狙いのひっかきまわすを使われるも、搦手をうまく使いダイオウグソクムシを削り切って勝利。オッズ40倍をひっくり返す賢さを見せたレースだった。
アップデートでは前進の移動距離が伸びた代わりに巻き付くのダメージが減少。影響やいかに。
第46,48回では本調子でないにも関わらずオッズに目が眩んだ3G民に高額*5を託されると、いずれも調子に関わらない無効化技を駆使し大番狂わせを演出。自身2回目の連覇を達成し、安価が取られた当初は買えるわけがないとも思われた74000円のテレビをほぼ1匹でプレゼントして見せた。
その勢いに乗って出走した第49回では危なげない逃げ切りで虫トコ史上初の三冠を達成。現時点で唯一の*67勝虫であるが、その7勝中3勝を調子不調以下で挙げており、かつ好調以上での勝利は一度もなく、実績に反して大穴虫の印象も強い。
無駄な動きが非常に少ないこともあり3G民からの信頼はトップクラス。まもなく始まるシーズン4でも栄光は続くか。
アブラゼミ
全体的にバランスの良い性能を持つ虫。
周りの虫に最大6ダメージを割り振って与える「超音波」を持ち、何方かと言えば攻撃寄りの性能。
被弾を1ターン無効化できる「死んだフリ」も持ち防御面も隙がない。
あらゆる状況に対応したいあなたにおすすめ。
アブラゼミ | ||
ステータス | 技一覧 | |
スピード:★★ 体力:★★★(8) 攻撃力:★★★★ タイプ:バランス | ・前進:15~20cm進む ・小便をかける:2ダメージ ・超音波:他の虫さんに4~6ダメージを割り振って与える ・死んだフリ:このターン中、攻撃を受けなくなる |
デビュー戦を1歩も動かず鮮烈な勝利で飾ると一気に3G1番人気に。多くのレースで支持されている。超音波は序盤は低耐久高速型の虫さんに釘を刺し、終盤は残った高耐久型を一気に削るという違った使い方のできる汎用性の高い技である。また、攻撃技を連発しやすく好調、絶好調時には文字通りの破壊兵器と化す。一方でスピードレースには弱め。レース序盤から殴り合いになれば輝くことのできる虫である。
アップデートでは移動距離が15cm→15~20cmになる純粋な強化を得た。殴り合いだけでなく走りでも魅せることができるか。
サムライアリ
高確率で繰り出される攻撃と妨害技が魅力の虫。
体力の低い虫は攻撃して倒し、体力の高い虫は妨害して歩みを止め、「疾駆け」で風のごとくゴールする誉高き戦法が得意。
ただし体力は低めで油断するとすぐ討死する。
攻めの姿勢が好きなあなたにおすすめ。
サムライアリ | ||
ステータス | 技一覧 | |
スピード:★★ 体力:★★(6) 攻撃力:★★★★★ タイプ:アタック | ・前進:10~15cm進む ・面打ち:4ダメージ ・胴打ち:2ダメージを与え、次のターン行動不能にする ・小手打ち:3ダメージを与え、このターン行動不能にする ・疾駆け:25cm前進する |
勝てない。
出走回数は優に20回を超えた。かつて同じ未勝利虫として苦境を共にした紙魚はすでに7勝をあげ強豪の仲間入りを果たした。後輩のフンコロガシですら4走目で勝った。滅多に起きないであろう全滅払い戻しも3回起こった。終いには当wikiが荒らされる事態にもなった。それでもこの虫は勝てない。
他の虫さんの攻撃も1発程度なら耐えられる体力、高火力、妨害、高速移動技とカタログスペックは悪くはなさそうだが、他の虫を倒し数を減らすことによって残った虫さんからのヘイトが向けられやすくなるという噛み合わないレース展開が続いている。
紙魚やウスバカゲロウの逃げ切りを毎度役目と言わんばかりに阻止し、ダイオウグソクムシのHPを一人で削り切ったり、一回のレースで3キルしたりとレースに出ればなんらかの存在感は発揮している。あとは展開が向くまで耐えるだけだ。
シーズン3までのあまりの死亡率の高さに見かねたのか、シーズン4では攻撃回避能力を付与される純粋な強化を得た。悲願の初勝利はすぐそこまで迫っている。
勝利を目指して頑張れサムライ
フンコロガシ
前進したときに大きくなるフンを武器に攻撃を繰り出す虫。
前進がチャージを兼ねているためチャージ型でありながら安定感を持つのが強み。
フンを使って回復したり状態異常を付与したりと行動も多彩。
ウンチを武器に戦うのが好きなあなたにおすすめ。
フンコロガシ | ||
ステータス | 技一覧 | |
スピード:★★★★ 体力:★★★(8) 攻撃:★★ タイプ:安定型チャージ | ・前進:10~15cm進む ・フンの直径を増やす:前進した際、5cmにつき1cmの割合でフンの直径を増やす ・糞直球:虫さん1匹に4ダメージ&フンの直径が4cm減る ・糞球大車輪:虫さん1匹に2ダメージ×3回&フンの直径が6cm減る ・フンを食べる:HPを3回復&フンの直径が3cm減る ・フンをなすりつける:虫さん1匹を回復不可状態+1ダメージ&フンの直径が1cm減る ・糞命の選択:フンの直径2cm以上時、体力とフンの直径を入れ替える |
シーズン3で遂に追加された待望の新虫。
前進とチャージが同時に可能、かつスピードと攻撃もそこそこというハイスペックの持ち主であり、レース・バトル展開両方に対応できるオールラウンダー。
他のチャージタイプ2匹と異なりチャージが消費型であるのが弱点*7のようかに見えるが、前進がチャージを兼ねる特性のおかげでそこまで気にならない。チャージを消費しての行動も回復、攻撃、妨害と多彩であり、安定型チャージタイプの名に恥じない堅実な戦いぶりを見せる。
「糞命の選択」は全虫で唯一体力の上限を突破できる大技*8だが、体力>フンの直径の状態で発動した際は自ら体力を減らす羽目になるハイリスクな戦術。実際第31,53,54回と過去3回もフンの直径1cmの初手で発動しいきなり窮地に追い込まれるなど、あまりうまく生かせていない印象が強い。
初勝利は第31回。前述通り初手糞命の舐めプをかますも、2ターン目から7連続で前進を選択し、天候にも恵まれ体力1のまま道中1度もダメージを受けず逃げ切り勝利。見事所持金1930円中1500円を託した3G民の期待に応えてみせた。
ルーキーにも関わらず既に3勝を挙げている実力、その一方で伝家の宝刀・初手糞命による自滅というギャップも相まって、うんち好きな3G民からの人気は実装当初から非常に高い。これからも糞まみれの活躍を見せられるか。
オオムラサキ
自らの体を変化させて戦う虫。
幼虫の状態だと最弱クラスの行動しか持たないが、蛹になると前進や攻撃を犠牲に防御性能が上昇する。
さらに蝶になるとスピード・体力・攻撃・防御のすべてにおいて最強クラスの性能に。
進化が好きなあなたにおすすめ。
オオムラサキ(幼虫) | ||
ステータス | 技一覧 | |
スピード:★? 体力:★★★?(8) 攻撃:? タイプ:形態変化 | ・脱皮する:蛹になる確率が上がる ・葉っぱを食べる:HPを2回復する |
オオムラサキ(蛹) | ||
ステータス | 技一覧 | |
スピード:★? 体力:★★★?(8) 攻撃:? タイプ:形態変化 | ・かたくなる:発動したターンは攻撃を受けない ・もぞもぞしている:羽化する確率が上がる |
オオムラサキ(成虫) | ||
ステータス | 技一覧 | |
スピード:★? 体力:★★★?(11) 攻撃:? タイプ:形態変化 | 羽化したターン、自動でHPを3回復*9 ・前進:20~25cm進む ・蜜を吸う:HPを5回復する ・鱗粉を撒き散らす:ランダムな虫さんに3ダメージ×3回 ・バタフライエフェクト:このターン中、他の虫の攻撃先を1匹に集中させる ・バタフライナイフ:虫さん1匹に5ダメージ ・胡蝶の夢:何もしない |
ムカデ
高い体力と攻撃力が自慢の虫。
天井に張り付くことで攻撃を避け、そこから繰り出す「ロケットダイブ」は自身も1ダメージ受けるが1匹に5ダメージ与える大技。
「噛み付く」で毒を与えれば相手は次第に弱り力尽きること間違いなし。
好戦的なあなたにおすすめ。
ムカデ | ||
ステータス | 技一覧 | |
スピード★★: 体力:★★★★(11) 攻撃力:★★★★ タイプ:攻撃型タンク | ・前進:10~15cm進む ・噛み付く:1匹を毒状態にし、毎ターンダメージ。ダメージ量はムカデの調子に依存する他たまに毒は自然治癒する。 ・天井に張り付く:張り付いている間は攻撃無効。次の行動がロケットダイブになる。 ・ロケットダイブ:5ダメージを与えるが自身にも1ダメージ。天井に張り付いていないと使えない。 |