バウンシー

Last-modified: 2023-03-08 (水) 19:20:42

バウンシー.png

星のカービィシリーズに登場するザコキャラクター
UFOカービィ(もしくは赤い浮き輪をしたカービィ)にバネの足と、跳ねる度に揺れる大きくて赤いリボンが特徴。
ただ同じ場所をぴょんぴょんと跳ねていたり、定範囲でこちらへと跳ねているだけで基本人畜無害だが、なぜか本体だけではなくどう見てもワドルディ以上に柔らかく、痛くなさそうなリボンに触れてもダメージを受けてしまう。

登場作品

星のカービィ2

バウンシータイという名前で初登場。ちなみにこの作品のみ左記の名前。二本の毛のようなものが生えた姿をし、以降の作品と異なって小さなリボンをしている。此方を狙って三段跳びをしてきたり、後方から猛スピードで跳ねてくる。

カービィのブロックボール

ブロックボール以降はバウンシーという名前になるが、姿はカービィ2と同じ。倒すと体が分解するリアクションとともにチェンジャーを出す。

星のカービィ3

二本の毛はなくなり、頭のリボンもチュチュと同じくらいか顔より大きくなった為か跳ねる度に揺れるようになる。この作品ではどれも定範囲で一方に跳ねるだけで、壁が無い限り向きを変えない。その他、彼女の描かれた絵が実体化してくるステージもある。

星のカービィ64

1-2のルームガーダーとして、ザコを召喚しつつただ跳ねている巨大なバウンシーが登場。ステージによっては跳ねる度にこちらを向いたりする。吸い込んだ後でリフトアップし、そのまま投げると回転しながら飛んでいく。

タッチ!カービィ

リボンがシワの描かれた本来のデザインになった上、ダメージ時のリアクションをするようになり、当作品ではカービィ3とは要領が異なるが、ドロシアソーサレスによって描かれた色違いの者も登場する。

あつめて!カービィ

ミニゲームの「カービィのたいけつ!ピンボール」に登場し、小さいが左上に3体並んでいる。

星のカービィWii

公式イラスト以外では初めてゲーム内でも明確にカービィに似た顔で、頬があり、瞳もカービィやワドルディと同じく光のついたもの(タッチ!カービィでも微かだがある)になり、リボンもふんわり感のある立体的なものへ一新され、よりかわいらしく女の子っぽいデザインになった。ちなみに背後へ回るとこちらへ振り向くようになった他、亜種として二回り位大きくなり、フリフリのようなものを纏って、顔に二つリボンのデコレーションをし、後頭部のリボンが水玉模様へ変わったシスターバウンドが登場するほか、体が黒くなってバネが赤・黄・緑になり、頭のリボンが羽のようなものへ変わったハルカンバウンシーも登場する。

星のカービィ トリプルデラックス

この作品から主にサブゲームでの登場が多くなり、本作は「大王のデデデでデン!」に登場する。プレイヤーであるデデデ大王の行く手を阻む跳躍力を披露し、のちにスピンオフ作品となる「大王のデデデでデンZ」にも登場している他、ロボボプラネットの「カービィの3Dチャレンジ」にも登場している。

タッチ!カービィ スーパーレインボー

久しぶりにメインに登場し、粘土化した姿で亜種のシスターバウンドとともに登場。ただしシスターバウンドは瞳の輝きがある一方、バウンシーは瞳が以前のように塗りつぶされている。

頭のリボンについて

頭のリボンについては、カービィ3の攻略本にて「カービィと間違えられるのが嫌で、最近はリボンをしている」と解説があるが真相は不明。さらに、バウンシータイという名前で初登場したカービィ2の地点で既に小さなものであるが、リボンを付けている為、攻略本の執筆者のユーモアに過ぎないという解釈も。
特にカービィ3以降は、同作に登場した仲間キャラであるチュチュと同じ大きさ、色のリボンをしている(彼女に比べるともはや顔より大きい)為、漫画などでは女の子らしいオシャレが目的で付けているものと思われる。
ちなみに、バウンシーに限った話ではないが、どんなに風の吹いているステージを跳ねている場合でも、炎系の技で焼かれたり、刀系の技で切られたりしてもリボンだけはその影響を受けず、形を崩すことがない。

性格

スーパーレインボーでは、フィギュアにて「いつも飛び跳ねているのは、ジャンプした時に見える景色が好きだから」という解説がある。
基本的にワドルディ同様、一部を除いて自由気ままにステージを跳ねている事が多い為、カービィへの敵意はほとんどないと思われ、漫画などでは遊園地の支配人を務めたり、チュチュやカービィとピンク三人娘というダンスチームを組んだりと仲良しな描写をされる事がある。

名前

ちなみにブロントバートと同様、彼女もバウンーではなくバウンーが正しい名前である。

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