フリーダ（蒼黒の餓狼）

武論尊・原哲夫（原案）、猫井ヤスユキ（作画）による漫画『レイ外伝 蒼黒の餓狼』に登場したキャラクター。

概要

女王エバによって結成された自警団「エバズ・ヴァルキリア」のリーダー。
かつて某国の科学者達の手によって、人間兵器「怪物（フェノメーノ）」の一人として誕生。核戦争後、同じ境遇のリマと二人で「Ｂ・Ｂ（ブラザー・バーサーカー）」と呼ばれる殺戮者として生きていたが、エバと出会い、己達にも生きる意味があると諭され改心。エバを守るため、エバズ・ヴァルキリアのリーダーとなり、アスガルズルの治安を守る生き方を選んだ。
アスガルズルが雇う用心棒達が図に乗り始めたことを受け、彼らを牽正するためにレイを雇用。しかしそのレイにエバを殺され（たと思い込み）仇を取らんと襲い掛かったが、後一歩のところで取り逃がした。その後、エバ亡き街を守るために用心棒達と戦うが、レイによって捕らわれ、牢獄へ。エバ殺しの犯人は自分ではないというレイの言葉を信じきれずにいたが、処刑されかけたところをレイに救われ、誤解であったことを知った。
その後、新女王であるユウに新たな希望を見出し、彼女を守るために戦う事を決意。薬品によって怪物（フェノメーノ）の力を取り戻し、リマとＢ・Ｂを再結成してロフウに挑むも完敗。助けるはずだったユウに、逆に命を救われるという結果となり、捕えられたユウの救出をレイに託した。