TDN

Last-modified: 2025-04-23 (水) 12:04:41

元プロ野球選手・多田野数人のこと。

概要

Web上においてTDNといえば、北海道日本ハムファイターズで活躍した元プロ野球選手で、同球団のコーチも務めたこともある多田野数人氏(TaDaNo)を指す。発祥はインターネット掲示板・2ちゃんねるで、彼のゲイビデオに出演の過去を語る際に「本名でなければセーフ」として隠語として用いられていた。これをTDN式表記法という。
掲示板発祥なので発音は不明だが、そのまんまタダノ、あるいはティーディーエヌなどが主流。トドン、トゥドゥンなどという別名で呼ばれることもある。
「真夏の夜の淫夢第一章 極道脅迫!体育部員たちの逆襲」では、後輩が車をぶつけてしまった暴力団員・谷岡の指示に従い、屈辱的なホモプレイをした後に一転攻勢するサッカー部員・三浦の役で出演。
「アッー!」「オナシャス!」などの有名インターネットスラング・淫夢語録を生みだした。

その他TDN情報

ゲイポルノ出演

「真夏の夜の淫夢第一章」出演は「たった一度のあやまち」としているが、もう一作OUTSTUFFにも出演していた(「ホモは嘘つき」の由来)。ただしこれには、「一回の契約で二本撮りだったのでは」という説もあり、容易に断定はできない。

監督のコメントに関する記事

「週刊現代」より抜粋。この記事からも「たまげたなあ」「なぜ女なんだ」などの淫夢語録が生まれている。

ビデオから画質取りした写真を見せると、監督は、「アッ」と絶句した。
―インタビュアー「このビデオに出ているのは、TDN選手ですね。」
監督「うわあ・・・、これはTDNですね。」
―インタビュアー「ほかにも、野球部の選手が出ている?」
監督「これ(後輩)はDBで、ああ、こっちはHTNですね。間違いない。なんだこれは・・・。たまげたなあ。」
後輩へのセクハラに関し、監督がTDN投手に事情を聞く。
 
TDN投手「仲良くなりたかった」
監督「なぜ、男なんだ」
TDN投手「女性ともしました(半ギレ)」

ホモネタについて

多田野が出演した作品の出演者*1のセリフ回しがあまりにも特徴的だった*2ことから前記のように影響力も非常に大きく、数々の名言が今なお「淫夢語録」としてネタ的に受け継がれている。
2000年代後半にニコニコ動画がサービスを開始するとブームの本拠となり、その他のゲイビデオもネタにされ始めたことで淫夢ネタは拡大の一途をたどっている。
そして一部の淫夢語録はネットミームとして広まっており、なんJにおいても淫夢発祥の用語とそうでない用語が渾然一体となって定着している。多田野が出演しなければ今のネット文化はまったく違ったものになっていたのではないかとまで論じられるほど、件のホモビは各方面に多大な影響を与えているのである。

しかし、一部のマニアの中には野球実況や他板にホモネタを持ち込む狂信者(所謂淫夢厨)がおり、内容が内容だけに良心的日本ハムファンそれ以外のなんJ民からも苦情の声が出ている。

  • 「関係ないスレにホモネタを持ち込むのは荒らしと一緒」
  • 「なんJ発祥のネタではないのに『ホモネタ=なんJ・日本ハム』と思われるのはいい迷惑」
  • 「なんJ語に件のホモビ発祥の単語はあるが、なんJ民=淫夢厨扱いするな」
  • 「ガチホモ板に行け」

などホモスレは総じて荒れる傾向にある。

またニコニコ動画においても淫夢厨は他ジャンルへの甚大な風評被害を与えているため、ニコニコ運営から敵視*3されている。

その後のTDN

このスキャンダルが原因で多田野はドラフト漏れし、単身メジャーリーグへ渡る。しかし、メジャーでもこの事件が明るみに出ると大騒ぎとなった。アメリカスポーツ界はロッカーもシャワーも極めてオープンなマッチョイズム的、反LGBTの気風が根強く、野球を含む4大スポーツで現役選手としてゲイをカミングアウトした選手がいなかったためである。
このため、多田野は説明を求められ-「当時は若くお金が必要でした*4*5

  • 「たった一度の過ち*6
  • 「僕はゲイではありません*7*8
    と釈明したことでチーム及びメジャーリーグでも受け入れられることとなった。

ビデオ出演したという過去について、同性愛に比較的寛容なアメリカだけでなく、日ハム時代に森本稀哲のジョークのネタにされたり、石川のチームメイトからネタにされるなど受け入れられているようで、特に石川移籍後は度々ビデオ出演について自ら口にするようになっている*9。また多田野が更新しているnoteにおいても度々自虐ネタとして登場する。

コメント欄
  • TDNと直接関係のない記述を削除しますた -- 2025-04-23 (水) 12:04:07

*1 ビデオはオムニバス四章構成で、各章の繋がりはない。多田野は第一章に出演していた。
*2 セリフの単語だけでなく、(それ自体は本作に限らず他のゲイビデオや一般的なAVにも言えることではあるが)棒読みの酷さもネタにされる要因であった。
*3 この際に淫夢動画などが大量に削除されたため、淫夢厨の一部などからは「ホモコースト」と呼ばれている。詳細
*4 ただし当時の自由獲得枠での逆指名に相当する選手は入団内定以前に獲得を争う球団からそれぞれ数百万円にものぼる栄養費、すなわち裏金を受け取ることが当たり前の風潮となっており、多田野と同学年の村田修一(当時日本大学)はのちに受け取ったことを匂わす発言をしている。また、この頃は契約金がアグリーメントから億単位で増額されることもしばしばであった。こうした裏金全盛の時代に、当時の大学トップレベル選手であった多田野が金銭を受け取っていなかったとは到底考え難い。そもそも多田野の実家は東京都墨田区で不動産会社を経営しており、生活水準も裕福だったとされる。
*5 この言葉は「収入を得るために自らの体を売り、のちにこの事実が発覚した結果自らの地位を貶める」といった意味で、素人モノAV出演者への揶揄としても使われることがある。
*6 しかし、多田野は当該ビデオの他に少なくとももう1作品にも出演したことが確認されている。ビデオに出演したという行為そのものが「一度の過ち」ということかもしれないか、もしくは一日で2本撮りだった可能性もある。
*7 週刊現代が報じた後輩へのセクハラのほか、ビデオ騒動の前年となる2001年9月の時点で「高校時代に彼氏がいた」という書き込みが2chになされているため、前述の栄養費や実家の経済状況などと照らし合わせ「多田野は本物で金目当てではなく、単純に性欲のために出演したのでは?」との疑いも根強い。多田野のビデオでの演技も「とても金を目当てに仕方なくホモビデオに出た(=ノンケの)人間の出来るようなものではない」と指摘する声もある。
*8 この件については後年になって「バッシングから逃れるためにゲイではないと宣言せざるを得なかった」という指摘もなされており、当時のゲイ嫌悪の風潮が少なからず影響していたであろうことにも注意すべきである。
*9 後輩たちに「一度や二度の失敗を気にするな。まあこの中で一番デカい失敗したの俺だけど」と自虐も込めた発言をしている。