ヘクター・バルボッサ

Last-modified: 2023-11-15 (水) 22:03:03

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パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズに登場するキャラクター。英語表記は「Hector Barbossa」。常にペットである猿のジャックを肩につれている。好物は林檎とカスピ海原産のキャビア。

 
 

パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ

演:ジェフリー・ラッシュ
日本語吹替:壤晴彦

 

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち

 

ジャック・スパロウが船長を務めるブラックパール号の船員(一等航海士)として、数ヶ月共に航海していたが、死の島であるイズラ・デ・ムエルタへ向かう際にバルボッサは宝を独り占めようと模索する。そしてある晩、船員を唆しジャックを騙して船を乗っ取り、ジャックを孤島に置き去りにした。以降は自分が船長となる。しばらくの間、アステカの金貨を見つけて使い呆けたが、その金貨の呪いにかかってしまい、他の船員とともに10年間不死身の身体となって海を彷徨っていた。

 

やがて、エリザベスの所持していたアステカの金貨の最後の1枚を巡りジャックらと争うも、その後呪いが解けた瞬間にジャックの銃撃によって死亡する。

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

 

前作で死亡したが、ティア・ダルマの魔術によって復活した。

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

 

ウィルやエリザベスと共に船を先導してジャック・スパロウを探しに出た。サオ・フェンに会い、伝説の海賊たちが集まったブレズレンコートでは司会と解説の役割を果たしている。また、船上でデイヴィ・ジョーンズやベケット卿の船団と闘っている最中、船長権限でウィルとエリザベスを結婚させた。ベケット卿に勝利した後、バルボッサは再びブラックパール号の船長となった。このとき、ジャックとギブスをトルトゥーガに置き去りにし、サオ・フェンの海図を独り占めしようと考えたが、ジャックにより肝心の中心部分が切り抜かれていた。

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉

 

黒ひげとの戦闘でブラックパール号と片脚を失い、その復讐のために英国王ジョージ2世に仕える私掠海賊となってジャックの前に現れる。ジョージ2世の命令で「プロヴィデンス号」の指揮を任されスペイン王よりも先に命の泉を発見するため、ジャックの持っていた地図の内容を覚えていたジョシャミー・ギブスに、生きるか死ぬかを迫り脅し、なんとか連れて航海に出かける。島に到着した後はジャックと再会してスペイン人相手に共闘し、そして自分が英国王に仕えている本当の理由を明らかにした。その後、生命の泉での戦いでモウドクフキヤガエルの毒を塗った剣で黒ひげを刺し殺し、彼の死後は代わりにアン女王の復讐号の船長となる。ちなみに、片足を失った後に着けている義足は、中に酒を入れられるようになっている。

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊

 

サラザールによって自身の傘下の海賊たちが襲撃され始めたため、己の命と海の支配者としての地位を守るため、彼を倒すべく暗躍する。当初はジャックを生贄にサラザールと取引をしようとしたが失敗、部下のほとんどを殺され、その上アン女王の復讐号も沈められてしまう。マートッグら僅かに生き残った部下と共に、サラザールを倒すことのできる「ポセイドンの槍」を探すため、ジャックと共闘する。その後、カリーナの導きにより「ポセイドンの槍」が眠る島を発見し、彼女に渡したルビーの欠片を島のルビーに嵌めて封印を解く。最期はカリーナを守るため、追ってくるサラザールと共に海の中へと呑み込まれた。

アトラクション『カリブの海賊』

 

2006年~2007年の同アトラクションの改装に伴い、アトラクション内の登場キャラクターとして追加された。

キングダム ハーツシリーズ

日本語版声優:壤晴彦
英語版声優:ブライアン・ジョージ

ゲーム『キングダム ハーツⅡ

[添付]

 

ポートロイヤル(1周目)のステージボスとして立ちはだかる。彼や彼の部下達は、月明かりを浴びた時の骸骨の姿でないと攻撃を加えることができない。

ゲーム『キングダム ハーツIII

[添付]

 

関連キャラクター

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