雛森 桃

Last-modified: 2023-03-26 (日) 15:46:41

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BLEACHシリーズに登場するキャラクター

雛森 桃(ひなもり もも)

CV. 佐久間紅美

 
所属五番隊 副隊長
身長151cm
体重39kg
誕生日6月3日
趣味読書
好きな食べ物
嫌いな食べ物すもも
特技クッキー作り

西流魂街一地区「潤林安」出身。恋次・吉良とは同期で、檜佐木は先輩。日番谷冬獅郎とは幼なじみで、ともに潤林安で血のつながらない祖母と一緒に住んでいた。かつては彼を「シロちゃん」と呼び、隊長と副隊長の間柄になった現在でも、「日番谷くん」と呼び続けては日番谷に隊長と呼ぶよう注意されている。鬼道の達人であり、独自で組み合わせた鬼道を使うこともあり、四番隊隊士ほどではないが回道も使える。霊術院時代に謀反前の直属の上官・藍染に助けられて以来、敬愛していた。

可憐な容貌から他隊隊士からの人気が高い。破面篇まではシニヨンを布と紐でまとめているが、流魂街にいたころから霊術院時代の途中までは短く二つ結びで、霊術院に入ってから5年後には一つ結びだった。千年血戦篇では、髪型が変わっている。ドラマCDによると、酒には相当弱い。

伊勢七緒とは読書友達であり、一冊の本について熱く語り合う仲。四番隊で行われている生け花教室にも参加している。休日は流魂街の祖母の家に行ったり、図書館で読書したりしている。また、吉良の俳句の挿絵を描いている。
ルキア処刑を巡る騒動のなかでは、藍染の死(実際は藍染本人による偽装)によって錯乱し、日番谷との同士討ちを仕向けられるなど藍染の策略に踊らされる破目になり、後に再会した藍染に刺され瀕死の重傷を負う。卯ノ花の手により一命を取り留め、床に就せた状態から起き上がるも、藍染の救済を日番谷に懇願し現実逃避をするほどに精神的ショックから立ち直れずにいた。
後にそのショックから立ち直り空座町にて戦前に復帰、ハリベルの従属官と交戦をする乱菊に加勢するが、アヨンの攻撃で重傷を負い、吉良の治療を受けていたところを鏡花水月の力で藍染と錯覚して攻撃した日番谷に刃で貫かれてしまい、決戦後は十二番隊のもとで臓器回復の治療を受ける。

星十字騎士団との戦闘では、対戦相手は不明だが平子とともに戦っていた。二度目の侵攻では、負傷した平子の援護のためバンビエッタを飛梅で攻撃しようとするが、バンビエッタの能力の前には通用しないと共闘していた狛村から諭され、援護には至らなかった。その後は万全とはいかないまでも平子を治療して大前田たちと合流し、京楽や平子らに追随して霊王宮に突入する。
その途中、藍染が一時釈放されるも、本編では彼女自身の反応は描かれず、後にファンブック『13BLADEs.』にてキャラクター視点のコメントで触れるという表現が為された。
霊王宮突入後、リジェによる副隊長を中心に狙った狙撃からは逃れており、京楽が離脱したあとで白哉や平子ら生き残った隊長・副隊長と仮面の軍勢の全員でジェラルドと交戦する。しかし、能力を発動したジェラルドに逆転されて平子とともに戦線を離脱し、平子を支えながら乱入してきた日番谷とジェラルドの交戦を見守る。

小説『The Death Save The Strawberry』では、負傷から回復した後、隊長就任を受けた平子と対面し、乱菊と七緒の励ましで藍染との思い出を受け入れられるようになったことを語り、それからも新たな上司となった平子とは良好な関係を築けている様子が描かれた。千年血戦篇以降は、破面篇までの暗い表情を見せる描写はなくなっている。