ゲイツ(フルメタル・パニック!)

Last-modified: 2024-03-28 (木) 01:44:15

登録日:2013-10-26 (土) 01:46:27
更新日:2024-03-28 (木) 01:44:15
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『ゲイツ』はアニメ『フルメタル・パニック! The Second Raid?』に登場するキャラクター。
ここではキャラ設定のベースとなったミスタ・Kについても解説する。

一応、ネタバレ?有。


◆ミスタ・K

原作となるライトノベルフルメタル・パニック!?』の長編第五巻「終わるデイ・バイ・デイ下巻」に登場。
謎の組織アマルガムの幹部の一人。
組織からコダ―ルmを強奪した飛鷲(フェイジュウ)を抹殺する為にコダ―ル部隊を率いて香港に現れる。
非常に冷酷な人物のようで、レナード?が殺した飛鴻(フェイホン)の遺体を貰い受け、飛鷲の目の前でその生首を取り出した挙句投げ捨てている。

それに激昂し、飛び掛かってきた飛鷲を部下に串刺しにさせて殺した後、その場に居合わせたミスリルに襲い掛かるがラムダ・ドライバ?を使いこなせるようになった宗介に部下を全滅させられる。

なんとか逃げ延びようと人質を取るが、ガウルン?の「指鉄砲」を真似た正拳突きで人質を通り抜けて発生した斥力場で機体ごと消滅させられた。

彼のコードネームは後にアマルガムへ寝返ったカリーニン?が引き継いでいる。


◆ゲイツ

cv. 大塚芳忠

上述のミスタ・Kをベースとしているが、キャラ設定にかなりの肉付けが行われている他、終盤にしか登場しなかったミスタ・Kと違い序盤からたびたび登場する。

見た目は禿げあがった頭とやたら長いモミアゲが特徴のおっさん。
ガウルン曰く「凄腕のイカレ野郎」。
決してどっかの金持ちやザフト軍のモビルスーツ?ではない。



驚異的な射撃の腕前や高いASの操縦技能を持つ他、状況証拠から何が起こったかを完璧に推察したりと非常に優秀だが、常にふざけた調子でしゃべり、部下への扱いがすこぶる悪く、すぐ暴行をくわえる上に常識が全く通じない狂人であり衝動的に他人を殺害する

初登場時には部下を連れてバリク共和国のマレス大佐のもとへ供与した兵器の代金を請求しに行くが、大佐は兵器をミスリルに破壊された事に腹を立てて金を払わないばかりか私兵たちに銃を向けさせ、さっさと立ち去れと警告する。

常人ならまわれ右をするところだがこのモミアゲは違った。


「お前はママに教わらなかったのか? 怖い人に出会ったら、財布とケツの穴を守りなさいってなぁ」



突然の発言に困惑する大佐に対して周りが反応できない速度で拳銃を抜き射殺。
あわてる大佐の私兵たちを部下に皆殺しにさせた。


本人はその間クネクネ踊りながらアベマリアを熱唱



だが、皆殺しにしたあとでこれでは代金の回収が出来ない事に気づき、なぜか頭を抱える。
「あなたが命じたのでは?」と部下が冷静に突っ込むといきなり射殺



死体を掴むと、


「デタラメを言うな!! 他人のせいにしちゃいけないってママはいつも言ってるでしょう!?
アー、アー、聞こえますかー!?


なんと、死んでる! また死んだ!!
あー!! この世界はどうなっとるんだ!! 残酷な死で満ち溢れているではないか!!
私は悲しい! とても悲しい!!」





おい誰かこいつ止めr…(パーン!



終盤の香港での戦闘では原作通りコダ―ル部隊を引き連れて現れる。
生首ポーイはヤバすぎるためか、取りだした玉蘭の死体はちゃんと五体満足であり、それで--


お人形遊びを始めた。

あれ…原作より悪化してね?

この際力加減を誤り玉蘭の腕を折ってしまう。

怒り狂って突っ込んで来た玉芳を容易く一蹴し、なぶり殺しにする。

そのまま、ミスリルも抹殺しようとするが、復活した宗介により形勢が逆転。
散々見苦しく抗うが、最期の瞬間には平静に戻り、「ちょっと(モミアゲが)短かったかな…」と洩らしながら消滅した。


スーパーロボット大戦W?

スパロボ?初出演作品。第二部の中盤以降登場する。
こちらの戦力がある程度整っている為多少はマシとは言え、ガウルンに並ぶ強敵。
さすがにお人形遊びなどの凶行は再現されていないので、原作ほどのヤバさは感じられない。
最期は月面都市での戦いで戦死する。

デッド・エンドのことをベイビーちゃんと呼んでいたが当人からは嫌われており、後に交戦した際は「揉み上げを引っこ抜いてやる」と言われている。

第3次スーパーロボット大戦Z?時獄篇/天獄篇

遂に声付きで参戦。カットインもやたらと力が入っている。
こちらでも後半からの登場し、相変わらずの強敵ぶりを発揮する。
Wの時に比べると狂人としての描写が増え、わけのわからん理由で部下を射殺したりしている。
また、直接の描写こそないが玉蘭の遺体に何かしたのは間違いなく、下手をすれば原作以上にとんでもない真似をした可能性もある。

香港での戦いでは玉蘭を殺されて報酬が未払いとなった事に文句を言ってきたベックに対して代わりに報酬を払うと約束し、彼のメガデウスを褒めた事で速攻で意気投合した。ロジャー?曰く最悪のコンビ。
その後は原作と同じくアーバレスト?とラムダストライクを食らって死亡した。



――と、思ったらまさかのファイアバグとして再登場。
ベック共々拾われたらしく、カン・ユー?も加えてトリオを結成。
結局そのまま時獄篇では生存している。他二人と違ってガチの危険人物なためいろいろ不安になる。

その後、天獄篇ではレーバテイン?のお披露目として撃破され、完全に戦死する。

特殊台詞は対ミスリル組以外にも対キリコ?、対ガンダム、対EVAシリーズと、やたらと用意されている。


スーパーロボット大戦V?

フルメタは『TSR』後からのスタートだが、生存している設定で登場。玉蘭および玉芳も罰は与えられたが粛清はされず、生存している。
原作再現的な見せ場はないが、やたらアンジュ?を狙っている姿が印象深い。
最終的に分岐ルート中で戦死するが、その最期は原作と比べてどことなく哀愁漂うものとなっている。


【名台詞】

「おぉ~っと、ここで川へ向かってダ~イブ!」
第二話での初登場時。現場の痕跡から宗介達の行動を次々に当てていき、アーバレストが川へ飛び込んだ事も見抜く。
同時に自分の分析を「確証が無い」「確認しようが無い」と否定しまくった部下をヘリから川めがけて蹴り落としている。

「さもないと~、こうだ~!」
「止まれ! さもないと…」と警告する警察へ向けてロケットランチャーをブチ込む。
良い子の皆はキチ○イモミアゲに遭遇したら通せんぼせずに行かせてあげましょう。

「メットは嫌いだ。ハゲるも~ん」
ヘルメットを着用するように言う部下に対して。
部下は何か言いたげな顔をしていたが、余計な事を言っていたら風通しが良くなっていたと思われる。

「青いんだよォォォ! 消し飛べェェェッ!!」
普段のふざけた調子から一転、先ほどまでミスリル相手に奮戦していた玉芳を容易く叩きつぶし無慈悲にコクピットを貫く。

「うほ!いいねえ、妹萌えだねえ! そういうのだ~い好きだよ!」
スーパーロボット大戦W?にてカズマ?に「お前の存在はミヒロ?に悪影響だ」と言われて。

「それではご一緒に!刹那・F・SAY YEAH!!ノリが悪いなぁ!もう一度いくぜ!刹那・F・SAY YEAH!!」
刹那?との戦闘前台詞。さすがの彼でもこのキ●ガイモミアゲとは分かりあえないと諦める事に。

「お前のゼロって名前…Z-ERO…要するに『最後のエロス』って意味か?」
「いぃやっほぉぉぉぉ!あのゼロから、一本取ったぜ!」
ゼロ?との戦闘前台詞。これにはゼロも唖然としていた。
本編でもよくイレギュラー共に驚かされてたもんね。

「でもざ~んねん!ゲイツ様、アマルガムをトンズラしてフリーになっちゃったから!フリーダム!ア~ンド、ジャスティス!これがゲイツ様のデスティニーってわけ!」
第3次Zのセリフ。勿論このセリフにシンはキレた。

「冗談はよしてくれ。このゲイツ様…今の生活に満足してるんだよ」
「この世で最も大事なもの!それは自由!何者にも囚われない自由な心!ビバ・フリーダム!」
ファイアバグに入ってから。本人は割といまの状況を気に入っている様子。一方の隊員たちは三人を入れた事を後悔しているが・・・。

…ちなみにモビルスーツの方のゲイツ?フリーダム?ジャスティス?の開発ベース機だったりする。確信犯か?







「なんだこれは…全員死んでる? これでは追記・修正出来んではないか!!」

「あなたが命じたのでは?」(パーン!!



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