登録日:2012-07-23 (月) 01:59:19
更新日:2024-03-17 (日) 10:41:06
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▽コメント欄
Tag: アニメ ポケットモンスター ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモン アニポケ AG テレビ東京 02年秋アニメ 第三世代 ホウエン地方 ウーイエ ポケモンコンテスト バトルフロンティア そこに空があるから OLM ユウキリンリンゲンキハツラツ 二部構成 サトポケ手持ち格差の始まり 十川誠志 武上純希 藤田伸三 松井亜弥 大橋志吉 冨岡淳広 米村正二 園田英樹 湯山邦彦 須藤典彦 日高政光
●目次
◯概要
『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』は、2002年11月21日~2006年9月14日まで放送されていたアニメ版『ポケットモンスター』第2シリーズである。
『ポケットモンスター(無印)』の続編。
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』の発売に伴い、舞台はホウエン地方?へと移った。
無印最終話でホウエン地方?に到着した際、ピカチュウがロケット団の兵器のせいで熱を出したことがAG1話に繋がるプロローグとなっている。
しかし、サトシリセットと後味の悪いラストだったため5年に渡るタケシ?、カスミ?との別れとなる273話を最終回にして、本作1話に繋げた方が良かったのではないかという声も多い。
ファンからの略称はAG編。
前作ゲームの金銀クリスタル及び第2世代ではそのままタイトルを変えずに続いたが、このシリーズから[[SM編>ポケットモンスター サン&ムーン]]まで世代変更ごとにタイトルが変わるようになった。
◯特徴
無印終盤でカスミ?がハナダシティに帰ったことにより初めてヒロインの変更が行われた他、ゲーム同様ポケモンコンテスト?が追加された。
御三家ポケモン?は前作とは違い、サトシ・ハルカ・タケシがそれぞれ1匹ずつ所持している。
物語はホウエンリーグ編とバトルフロンティア?編の2部構成に分かれている。
ただし、バトルフロンティアに関しては放送中に赤緑リメイクが発売されたため所在地がカントー地方?になっている。
今作最終話ではサトシとピカチュウ、エイパムがシンオウ地方行きの船に乗り、その後『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール]]』1話のラストでシンオウ地方?に到着した。
そのため、サトシはDP編でも第3話まではAG編における服装で出演していたりもする。
上述したヒロイン交代などの措置は当時の一部視聴者から賛否両論?を呼び、シリーズ間におけるファン層の対立なども生んだ(長期シリーズ作品では宿命とも言えるが)。
視聴率的にも無印におけるアニメ展開の熱狂的なブームが落ち着きを見せた影響もあってか、下降を続ける事になる。
一方で本シリーズからの新キャラも個性ある描写から、無印におけるキャラクター達に負けず劣らずの高い人気を得ることになった。
また、原作ゲームに合わせて従来のバトル以外にもポケモンの戦いを描くポケモンコンテストが描写されるようになり、従来のポケモンバトルとはまた一味違う熱いストーリーが展開された。
AG編以降もアニメシリーズは世代交代を定期的に行うことになるが、基本的には無印編→AG編の世代交代の流れがベースとなっており、そういった面では後続のシリーズの礎になっているとも言える。
地味にシリーズ構成の脚本家が完全不在のままに最後まで走りぬいたという面でも、他のシリーズと比べて異色的な点として知られる。
無印同様、1話完結の旅の途中での日常ドタバタエピソードが多い。
無印もシリーズ構成だった首藤剛志が金銀編の途中でシリーズ構成を降りている(無印終盤まで製作に参加はしていたため、制作の現場から降りたわけではない)が、無印終盤からの脚本のまとめ役が不在な状態をそのまま貫いたと言える。
異質的な製作状況がもたらしたAG編の作風への影響を指摘・推測する声も少なくない*1。
この章の途中で新潟中越地震が発生。
それによりこれ以降じならしやだいちのちからを除く、じしん?、じわれといった技が封印?されることに。
そのため地震を連想させるドジョッチとナマズン?の話はお蔵入りに。
ただドジョッチ・ナマズンは、ポリゴン?のようにアニポケに出演できなくなったわけではない。
◯エピソード
話数 | タイトル | 脚本担当 |
第1話 | 新たなる大地!新たなる冒険!! | 武上純希 |
第2話 | ||
第3話 | ||
第4話 | ||
第5話 | ||
第6話 | ロケット団!みだれひっかきでサヨウナラ!! | 冨岡淳広 |
第7話 | キモリの森!巨大樹を守れ!! | 松井亜弥 |
第8話 | ||
第9話 | ||
第10話 | ||
第11話 | ||
第12話 | ||
第13話 | ||
第14話 | ||
第15話 | ||
第16話 | ||
第17話 | ||
第18話 | ||
第19話 | ||
第20話 | ||
第21話 | ||
第22話 | ||
第23話 | ||
第24話 | ||
第25話 | ||
第26話 | ||
第27話 | ||
第28話 | ||
第29話 | ||
第30話 | ||
第31話 | ||
第32話 | ||
第33話 | ||
第34話 | ||
第35話 | ||
第36話 | ||
第37話 | ||
第38話 | ||
第39話 | ||
第40話 | ||
第41話 | ||
第42話 | ||
第43話 | ||
第44話 | ||
第45話 | 蜃気楼の彼方に!トゲピーの楽園! | 冨岡淳広 |
第46話 | ||
第47話 | ||
第48話 | ||
第49話 | ||
第50話 | ||
第51話 | ||
第52話 | ||
第53話 | ||
第54話 | ||
第55話 | ||
第56話 | ||
第57話 | ||
第58話 | ||
第59話 | ||
第60話 | ||
第61話 | ||
第62話 | ||
第63話 | ||
第64話 | ||
第65話 | ||
第66話 | ||
第67話 | ||
第68話 | ||
第69話 | ||
第70話 | ||
第71話 | ||
第72話 | ||
第73話 | ||
第74話 | フシギダネとフシギダネ!モンスターボールを取り返せ!! | 十川誠志 |
第75話 | ||
第76話 | ||
第77話 | ||
第78話 | ||
第79話 | ||
第80話 | ||
第81話 | ||
第82話 | ||
第83話 | ||
第84話 | ヒワマキシティのフェザーカーニバル!! | 松井亜弥 |
第85話 | ||
第86話 | 映画はバクーダに乗って!! | 大橋志吉 |
第87話 | ||
第88話 | ||
第89話 | ||
第90話 | ||
第91話 | ||
第92話 | ||
第93話 | ||
第94話 | ||
第95話 | ||
第96話 | ||
第97話 | ||
第98話 | ||
第99話 | ||
第100話 | ||
第101話 | ||
第102話 | ||
第103話 | ||
第104話 | ||
第105話 | ||
第106話 | ||
第107話 | ||
第108話 | ||
第109話 | ラルトスを救え!急げマサト! | 松井亜弥 |
第110話 | ||
第111話 | ||
第112話 | ||
第113話 | ||
第114話 | ||
第115話 | ||
第116話 | ||
第117話 | ||
第118話 | ||
第119話 | ||
第120話 | ||
第121話 | ||
第122話 | ||
第123話 | ||
第124話 | ||
第125話 | ||
第126話 | ||
第127話 | ||
第128話 | ||
第129話 | ||
第130話 | ||
第131話 | ||
第132話 | ||
第133話 | ||
第134話 | ||
第135話 | ||
第136話 | ||
第137話 | ||
第138話 | ||
第139話 | ||
第140話 | ||
第141話 | ||
第142話 | ||
第143話 | ||
第144話 | ||
第145話 | ||
第146話 | ||
第147話 | マネネ登場!休息の館! | 大橋志吉 |
第148話 | ||
第149話 | ||
第150話 | ||
第151話 | ||
第152話 | ||
第153話 | ||
第154話 | ||
第155話 | ||
第156話 | ||
第157話 | 時を超えるハルカ!! | 十川誠志 |
第158話 | ||
第159話 | ||
第160話 | ||
第161話 | ||
第162話 | ||
第163話 | ||
第164話 | ||
第165話 | ||
第166話 | ||
第167話 | ||
第168話 | ||
第169話 | ||
第170話 | ||
第171話 | ||
第172話 | ||
第173話 | ||
第174話 | ||
第175話 | ||
第176話 | ロケット団解散!?それぞれの道! | 大橋志吉 |
第177話 | ||
第178話 | ||
第179話 | ||
第180話 | ||
第181話 | ||
第182話 | ||
第183話 | ||
第184話 | ||
第185話 | ||
第186話 | ||
第187話 | ||
第188話 | ||
第189話 | ||
第190話 | ||
第191話 | ||
第192話 | 旅の終わり、そして旅の始まり! | 園田英樹 |
◯劇場版
ここから劇場版の幻のポケモン配信サービスが開始。
これにより廃人~子供まで特別前売り券?の売上が爆発的に伸び、初期作並みの観客動員を記録した反面、この商法を嫌う視聴者が増えた。
また、FRLGしか受け取れないデオキシス?、
ROMの事情から『ポケモンレンジャー?』を購入し、そこから『DP』に送る酷い方法だったマナフィ?は有名。
◯主な登場人物
- サトシ?
ご存知主人公?で永遠の10歳児。
無印終盤でハヅキのバシャーモ?に敗退したことで、ホウエンリーグサイユウ大会に挑戦することを決意した。
トレーナーとしては更に腕を上げバトルフロンティアを制覇し、次期フロンティアブレーンとなったため、将来は安泰である。
また、シゲル?やシンジ?のような、全編を通して競い合うような対等なライバルキャラがいない。
サトシのライバル?が準レギュラーに不在なのはこれが初。
と思っていたら、AG編の時点では、サトシの準レギュライバルキャラはシゲル1人しか存在していなかったため、「初」も何もない。
本作からは新地方ごとに服装も変更されている。*2
手持ちポケモンに関しては前作273話ででシゲルに影響されピカチュウ以外は現地で捕獲するようになった。*3
途中からゴマゾウ?が手持ちに復帰+進化?や、ラストにはエイパム?が続編のレギュラー残留と予想外の展開となった。
主力にはジュカイン?とオニゴーリ?が追加。
- ピカチュウ
ご存知みんなのアイドルピカさん。
キャラや戦績に関してはいつもと変わらず。
今回はゲーム同様アイアンテールとボルテッカーが追加された。
前者はツツジ?とのジム?戦対策で現在でも使用。
後者はバトルフロンティア編のロケット団?との対決にて習得し、BWでエレキボールを覚えるまで活躍した。
- ハルカ?
2代目ヒロイン。
ここから2作続けて
- ヒロインのモチーフはゲーム本編の女主人公
- コンテストメインのもう1人の主人公
- 御三家?ポケモン所持
という3つの要素が取られた。
口癖は「かも」だが初期はかなり賛否両論であった。
最初はポケモンが苦手で、ただ旅がしたかっただけでトレーナーになる気は全く無かった。
ゲーム同様センリ?の子供であり、第1部の途中からコーディネーター志望になり、2人のライバル(後述)との戦いを通じてコーディネーターとして大きく成長した。
サトシと違いレギュラーライバルが2人もいたため、AG編はある意味彼女の物語である。
(その為、「本作はサトシよりもハルカ寄りにライバルを設けた」と言われる事がある)
最初はズブの素人だったが、最終的にはホウエンの舞姫と呼ばれるほどに成長。
次作にてヒカリ?の憧れの存在となった。
胸に関しては初期は10歳とは思えない膨らみで描かれたが中盤や終盤では控えめになったりと、次作でのゲスト出演時も含めて作画によって安定していない。おっと誰か来たようだ
- アチャモ?
ハルカが初めて手にしたポケモン。
第1部中盤でワカシャモに進化し、第2部終盤でバシャーモ?に進化とまさにハルカのエース。
ハルカがアチャモの進化形として想像した姿は、アニポケ屈指のネタとして有名。
- マサト
アニメオリジナルのハルカの弟。
まだ10歳に満たないためトレーナーにはなれないが、将来トレーナーになるため旅に同行。
しかし、タケシへのツッコミ以外では目立ったあまり出番が(ジラーチ?などの例外もあるが)なく、本人の性格の問題もあっていらない子呼ばわりされることも…。
その上次回作ではそのポジションもグレッグル?に奪われ、約10年後?には実質上位互換の幼女ユリーカ?がレギュラーになり、ますます涙目なことに…(というかユリーカのキャラ付け自体がマサトの反省面を活かして作られたとの指摘もある)。
ラルトス?は将来ポケモントレーナーになった際に最初に迎えに行く予定であるがアニポケの世界では登場人物は年を取ることはなく、サトシのピジョット?の放置もあるためこの約束が果たされる日はあるのだろうか。
- タケシ?
愛すべきバカ。
相変わらずの年上好き。
あっさりとレギュラー復帰を果たし、無印終盤での別れの感動を台無しにした。
手持ちにはまさかの御三家ポケのミズゴロウを所持(現在まで唯一のタケシ所持の御三家である)。
しかし、ポケモンバトル?の描写はかなり減った。
バトル描写の減少が、主人公とヒロインに割り当てられたキモリやアチャモと比べてミズゴロウの活躍の場を減らす結果となったことで、ミズゴロウファンからは批判の的になってしまっていたりする。
今作における「お前ら人間じゃねぇ」発言は有名。
- ハナコ
サトシのおかあさん?で相変わらずの美人。
- ジュンサーさん?
お馴染み美人の警察官。
- カスミ?
初代ヒロイン。
『ポケットモンスター サイドストーリー』でメイン回があった他、トゲピー?が進化し手元を離れ、ルリリ?が加入した。
第2部序盤にて、ハナダシティに戻るまでの短期間サトシ達と同行した。
- シュウ
ハルカのライバルその1。
コーディネーターとしての腕前は中々で、後半では有名になっていた。
ハルカには挑戦的な態度をとる反面、真剣勝負を楽しみにしている。
その一方で、ハーリーに騙され狙われそうになったハルカを助けたり、調子に乗っているハルカにさりげなくアドバイスをするなど
気にかけている描写も存在する。
ハルカに恋愛感情を抱いているかどうかは誰も知らない。
華麗なはなびらのまいを見せるロゼリア(DP編でのハルカの回想ではロズレイド?に進化)がエース。
- ハーリー
ハルカのライバルその2。
シュウとは対照的に勝つためには汚い手段を駆使するオカマ。
(相手ポケモンの嘘の情報を流す、ロケット団と手を組み妨害工作を仕掛けるなど)
まあなんだかんだでその気にさえなれば正々堂々とハルカに勝てるだけの実力はあり、終盤では多少はまともになった。
格好同様エースはノクタス?であり、時折英語?を発するがこれは中の人(CVソニック)の特技である。
- ダイゴ?
ホウエンリーグチャンピオン?。(ただし本作ではチャンピオンであることが明言されずXY編で明らかに)
1話だけの出番だったが、『ポケットモンスターXY特別編 最強メガシンカ』にて11年振りに登場。なおサトシは彼を11年経った今でも覚えている模様。
- ニャース?
お馴染みやられ役その3。
義理人情に熱かったり悪事を働いたりと相変わらず。
テツヤのニャースには対抗意識を燃やした。
- チリーン?
ロケット団のマスコット。
コジロウが昔から手にすることを夢みており、念願叶う形で捕獲。
しかし、第2部序盤で栄養失調に陥り、治療のため別荘で休養することになりリタイア…
- マネネ?
ロケット団のマスコット。
コジロウのじいやとばあやの元にいた第4世代ポケモン。
チリーンの離脱により涙するコジロウを前に自らモンスターボールに入り加入。
- サボネア
ギャグポケ要員。
ウツボット?同様、登場と共にコジロウの元に飛びつく。
- マグマ団・アクア団?
本作の敵組織。
歴代の敵組織中最も出番が少ないと思われる。
幹部はホムラとイズミのみ。
そしてマツブサとアオギリは2話分のみ。
オリジナルキャラのバンナイも登場。
- テツヤ
第1部のラスボス。
エースはまんま長靴を履いた猫のニャース。
そのニャースでピカチュウを倒してサトシに勝利し、そのままホウエンリーグサイユウ大会の優勝者に。
手持ちにはジュカインや厨ポケの代名詞メタグロス?までいる…
- マサムネ
第1部後半で登場した。サトシとは何かと張り合う良きライバル。
エースはダンバル(後にメタングに進化)。
サトシとの直接対決で迷いが生じたが、サトシのアドバイスで吹っ切れた。
しかし最後は敗れ、ベスト16で大会を終えた。
中の人及び喋り方からしてまんまカカロット。
つまりCVは悟空
その後、レジ系3匹を駆使しサトシの前に立ちはだかり、最後は敗北。
サトシを次期フロンティアブレーンとして認めた。
ちなみに負けた時はレジ系ではレジアイス?しか使ってない。
サトシの凡ミスは忘れよう。
DP編にも子分と共に何度か登場。
一時期シンジ?の父親説が流れたことがあった。でも別にそんなことなかったぜ!
- エニシダ
ゲーム同様バトルフロンティアの管理人。
運転は荒い。
OPではウーイエのシーンで堂々と登場した。
ちなみに、CVはハタ皇子。
- ギエピー?
今作においてまさかのゲスト出演。
◯楽曲
OP
- アドバンス・アドベンチャー ~Advance Adventure~
- チャレンジャー!!
- ポケモンシンフォニックメドレー ~Pokémon Symphonic Medley~
- バトルフロンティア
- スパート!
ED
- そこに空があるから
- ポルカ・オ・ドルカ
- スマイル
- いっぱいサマー!!
- GLORY DAY ~輝くその日~
- ポケモンかぞえうた
- 私、負けない! ~ハルカのテーマ~
追記・修正はスパート!?をかけてバトルフロンティアを制覇した方からお願いします。