モンスターハンターフロンティアZ

Last-modified: 2024-04-10 (水) 00:26:23

登録日:2015-04-26 (日) 00:29:22
更新日:2024-04-10 (水) 00:26:23
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モンスターハンター』シリーズの中で最も息が長く、様々な波乱を巻き起こした経歴で有名な問題児でもあるのが『モンスターハンター フロンティアZ』、通称"MHF-Z"である。

目次

概要

何度かタイトルが変更されており、最初は『モンスターハンターフロンティアオンライン』(MHF)だったが、
それから『モンスターハンターフロンティアG』(MHF-G)、『モンスターハンターフロンティアZ』(MHF-Z)と変更されている*1

対応ハードはPC/PS3/PS4/PSVita。以前はXbox360とWiiUでも展開していたが2018年7月31日に(一足早く)サービス終了した。
サーバー統合など色々あった結果、最終的にはどのプラットフォームでもサーバー1でのスタートとなった。
(Xbox360とWiiUのみ各個独立した専用サーバーで、他サーバーとは交流不可能だった)

サービス開始は2007年7月と、オンラインゲームとしては息の長い部類に入るだろう。2017年7月で10周年を迎えた。
メインシリーズとは異なり完全なる定額料金制オンラインゲームであり、一通りの機能とコンテンツを開放するには基本料金「ハンターライフコース」への課金が必要。
昔は色々あって「重課金ゲー」だの「3日に1回のペースで3000円支払わないとやってられない」(多少誇張あり)だのと散々な言われようであったが、今はここまでの面影は最早ない
ガチャ要素はあるにはあるがおまけレベルで、ハンターライフコースの他、便利要素満載の「エクストラコース」があれば十分遊んでいけるゲームバランスとなっていた。
ちなみにゲームを始めるだけならいわゆるゲームソフトに相当するものを購入する必要はなく、HR4までは本当に完全無料でダウンロードして遊ぶことができた。

ベースになっていたのは2006年2月にPlayStation2(PS2)で発売された『モンスターハンター2(dos)』(MH2)であり、MH2の要素は部分的に残っている(マップのデザイン、肉質など)が、
幾度ものアップデートを経て不満要素の削除・改善が積み重なり、当初とはかなり大きく変わっているため、過去にプレイしたプレイヤー同士でも話が通じなかったりもする。

2019年12月18日を以てサービス終了している。
その理由としては、前述の通りPS2時代の作品がベースであるが故に、開発上の様々な制約があり、あらゆる手を尽くしたがこれ以上長期的にサービスを継続するのは困難である、という苦渋の決断を下したため。
実際、サービス開始当時から2019年までの間に家庭用ゲーム機も技術も数世代先へ進化を遂げ、メインシリーズもPS4/PCでMHWorldの発売*2により、世界に通用するオンラインゲームとしての側面も持つようになった。
それらが主流となった時代で、PS2当時のゲームに上乗せ改造を延々繰り返す手法を続けても、いずれ限界が来ることは当然であった。
むしろ、このような制約下で12年もの間サービスを維持し、新しい遊びを提供し続けられた事自体が本当にスゴイと言ってもいいかもしれない。

モンハンの派生作品としては最も長い歴史を刻んだタイトルであるが故にF独自のモンスターや装備などをメインシリーズにも欲しいという意見は度々上がるようで、
現行メインシリーズのスタッフにも元、MHFプレイヤー*3や関係スタッフがいるらしい。
派生作品故の取り扱いの難しさもあって中々簡単ではないという見解が示されてはいたのだが、MHR:Sにて遂にフロンティア独自モンスターの「エスピナス」がメインシリーズ参戦を実現した。
同作では重ね着装備という形ではあるが、かつてフロンティアで人気だった装備が導入されたり、MHF由来のスキルが登場したりなど大きな反響を巻き起こしている。
別の派生作品であるモンスターハンターNowにも、MHF由来のスキルがこっそり導入されていたりする。

サービス終了まで、年に3回ほどの大型アップデートが行われていた。
以下サービス中時代の内容について触れる。

運営体制

近年のオンラインゲームとしては珍しく、古くからのオンラインゲームに近い月額料金制となっている。
プレイのために必須なのは1,400円/月の「ハンターライフコース」。まずこれが無いと始まらない。
無料で遊ぶには「トライアルコース」の設定をすれば遊べるが、ハンターランク4までしか遊べない。
また、600円/月の「エクストラコース」は非常に便利で、購入していないハンターが居ないと言っても良いくらい便利である。
他にも各種ブーストコースや、課金アイテムの購入が出来るが、これらはおまけ、或いは時間のないハンターへの救済措置という面が強い。
「ハンターライフ」と「エクストラ」の二つでだいたい事足りてしまうので、基本プレイ料金は2,000円/月と考えるのが妥当だろう。

近年のオンラインゲームやメインシリーズのオンライン料金と比べると割高に思えるかもしれないが、不測の事態でのユーザーサポートも含めての料金とのこと。
後者に関して言えばそもそもMHFではゲームソフト自体を買う必要がないので比較自体が適切ではないだろう。
かつてはユーザーサポートがあまり良くなかったが、現在はかなり真摯に向き合ってくれており、要望も数が多ければ比較的聞き入れられていた。
チートや不正行為に対する取り締まりは非常に厳しく、定期的にBANされたプレイヤーの(どんな理由でBANされたか)内訳発表をしている。
実際に、2016年には不正プログラム(チートツール)の利用者と提供者が逮捕されたという事例も発生した。チート、ダメ、ゼッタイ。*4

ちなみに、本作は…というよりシリーズ当初から「レア度」によってアイテムの受け渡しは制限されており、高価なアイテム・武具の受け渡しは一切できない仕様なので、(規約違反によるBAN対象のアカウント売買は別として)RMTはほぼ成り立っていない。

世界観

サービス開始当初はMH2と同じくドンドルマを拠点としていたが、アップデートによりドンドルマは封鎖され、現在はメゼポルタが拠点となっている。地理的にはMHF最初のオリジナルマップである樹海の近くにあるようだが詳細は不明。
メゼポルタは大きくて多機能な広場と武具工房や酒場、そしてプレイヤーの家であるマイシリーズから成り立っている。

メインシリーズのように拠点を軸とした明確なストーリーは無く、行動はプレイヤーに委ねられているが、
メインストーリー的なものとして歌姫にまつわるストーリークエストが存在している。

これらの経緯から当初は「メインシリーズと同一世界観・時間軸にある作品」とユーザーから認識されていた*5が、現在では「他の派生作品同様、根本の世界観自体は共通するが細部まですり合わせているわけではない」という考えが一般的。
実際にメインシリーズ側のスタッフから「MHFは振り切った世界観でモンスターなどをデザインしてもらっている」という趣旨の発言も出ている。

独自のモンスター

長くなるのでこちらを参照

目玉でもあった多種多様なモンスター達だが、前述の事情からメインシリーズでの参戦はそれなりにハードルがあるようだ。
ただ、エスピナスがMHRiseの超大型拡張コンテンツで登場を実現したので、他の種もメインシリーズへの登場に望みはあるのかもしれない。

独自のシステム

穿龍棍
MHF-Z独自武器
詳しくは項目で。

スラッシュアックスF?
MHF-ZZ半独自武器
MH3で登場したスラッシュアックス?がMHF-Zに取り入れられるにあたってかなりの調整が施されている。
詳しくは項目で。

マグネットスパイク
MHF-Z独自武器
超重量級の可変武器で、これまでモンスター専用能力だった磁力のギミックを有する上に、モードチェンジで打撃・斬属性に切り替わる特徴を持つ。
サブウェポン的に別の物理系統攻撃を併せ持つ武器種は幾つかあるが、本格的に使い分けるのがメインとなる武器はこれが初めて。
高速での接近・離脱など、後のメインシリーズに影響を与えたかもしれないようなアクションもある。

特殊リーチ武器
通常のリーチを中としてそこから長短に2段階存在する。
狩猟笛、ガンランス、スラッシュアックスF、穿龍棍、遠距離武器には存在しない。
極長は根元に判定が無いため、上手く先っぽを当てなければならない。極短は逆に、非常に接近する必要がある。

ランク区分
HR(ハンターランク):7まで。1~2が下位、3~4が上位、5~7が凄腕に分類される。
SR(スキルランク):秘伝書を装備すると表示されていたランク。G10以降消滅した。
GR(Gランク):899まで。G級クエスト用のランクで、一部のクエストを除いてランク制限は無い。
GSR(Gスキルランク):999まで。G級クエスト用のスキルランク。

秘伝書
全武器種に存在する。
HR5から取得する事ができ、装備していると型の変更や特殊効果がセットできる。
型は4種類(地/天/嵐/極)存在しており、ゲーム開始時点(秘伝書取得前)は地の型に準じた動きとなっている。
型を変えることで各武器のアクションが変化し、中には全く違う戦い方をするようになる武器もある。
極ノ型はG級に上がらなければ入手できないが、全武器で抜刀ダッシュが出来るようになるほか、
それ以前の型の集大成とも言える強力な型となっている。
天ノ型と嵐ノ型は性質的にはメインシリーズでいう所の「入れ替え技」に近いが、極ノ型はそれともまた異なる。

HR5に上がった時点で全武器種の秘伝書がもらえ、同時に「秘伝防具」というその武器種に特化した独自スキルを搭載した防具が作成可能となる。
HR帯では秘伝書の装備が必須となるクエストもあるので、よほどの事がない限りは常時装備がデフォ。
G級では昇格と同時にG級秘伝書に切り替える事ができる。

クエスト区分
HR帯でクエストに大きな星マークがついているものは「ギルド指定クエスト」と呼ばれ、メインシリーズのキークエストに相当する。
全クリアで次のHRへの緊急クエストが出るのも同じ。

  • 下位、上位(HR1~2/3~4)
    基本的にメインシリーズと同じ。まだ完全ソロでもどうにかならない事はない。
    トライアルコースでプレイ可能な範囲だが、戦えるオリジナルモンスターの数はこの時点でも結構多い。
  • 凄腕(HR5)
    原種に相当する変種、亜種に相当する奇種が登場する。この辺りから難易度的に(NPC込みの)PTプレイが必要になってくる。
    変種、奇種共に肉質が変化しており、変種の中でも初期に実装されたものは特に変な肉質をしている。
    凄腕ランクのモンスターから入手できる素材は`○○種の○○`といった感じで種族+素材の種類(爪、翼、鱗など)になる。
  • 剛種(HR5)
    凄腕ランクにおける、ヒプノック、ヴォルガノス、エスピナス、アクラ2種以外のMHFオリジナルモンスターと古龍種が該当する。
    報酬では`○○(モンスター名)討伐の証`が武具の素材として入手できる。
    一部を除けば強敵揃いで攻撃力も高く、一部のモンスターはあまりにも強すぎたため調整を喰らった歴史がある(その他の剛種も2016年に一律下方修正された)。
    ギルド指定クエストの一つに選ばれているディオレックスは未経験者にとってかなりの強敵。MHFで己の腕前と知識が試される最初の関門となるだろう。
  • HC(ハードコア)
    一部クエストをHCモードに切り替える事でHCクエストとなる(クエストによってはHC固定の物もある)
    HCクエストに参加するには秘伝書の装備が必須であるため、実質HR5以上から参加できるようになる*6
    HCクエストでは通常のモンスターとは違う「特異個体」が登場し、特異個体は通常のモンスターに比べてひるみにくく、
    罠や閃光玉の効果時間も短くなる。
    ステータスも変化する*7ほか、行動パターンも追加され、既存モーションも変化を受けたり追加攻撃が発生したりする。
    特異個体モンスターからはHC素材と呼ばれる希少な素材を本体剥ぎ取りのみで入手できる。
    (HR帯は5%、G級は2% アクラ2種からは尻尾からも剥げる)
  • 遷悠種?(HR5・G級)
    本家、つまりコンシューマシリーズから直輸入&大胆アレンジしたモンスター達の総称。
    詳しくは項目で。
  • 覇種(HR6)
    HCクエストの中でも難易度の高い6(7)体のモンスター達の総称。
    HR6以上から受注可能となるが、ソロはもちろん、PTでも倒すのには苦労する。G級装備でも覇種次第では苦戦を免れないほど。
    覇種には固有素材のほかに覇種素材が存在しており、覇種素材とHC素材を使った武具はG級未満ではかなりの強さを誇る。
    基本的に根性推奨。
    くわしくはこちら
  • G級
    メインシリーズのように単にモンスターが強くなっているだけではない。
    MHF-G以降のメインコンテンツ。だがこの認識に至るまでは紆余曲折あった。
    詳しくはこちら?
  • 烈種、始種
    G級版の変種、奇種的存在。
    G級クエストで可能な難易度変更が行えず、難易度は星7で固定されるため防御力が重要となる。
    烈種はメカニカルアレンジがコンセプトのモンスター達で、これまでの常識に囚われない攻撃や能力を持っている。
    始種は逆に原始的な生物感を押し出したモンスターで、コンセプトはハンターの基本に立ち返る動きをよく観察して隙を突くという調整をされている。
    いずれも改造元となったモンスターとの繫がりを感じさせる設定を持つ。
  • 辿異種?
    MHF-Zから登場。G級の特異個体を更に突き詰めたような存在。
    長い時を生きたことで特定部位が凄まじく発達しているのが最大の特徴で、原種とは比べ物にならないほど強い。
    この発達した部位を破壊して素材を得るのが狩猟目的となる。
    GR200,400,600,800の4段階にクエスト難易度が分かれている。
  • アンリミテッドモード
    MHF-ZZから登場。GR999に達したハンターのみ選択可能。
    ハードコアの更に上位である高難度モードで、辿異種相当にステータスが強化された既存G級モンスターと戦うことができる。
    報酬に特殊で強力なシジルなどが追加されている。

パローネ=キャラバン
通常のクエストとは違った航路クエストを受けることができる。
狩人珠と呼ばれる装飾品は通常のスキル枠を超えてスキルを装備できる。
現在ではほぼ狩人珠と大討伐のためだけに存在していると言っても過言ではない。

定期開催イベント
定期的に開催される事が決まっている大型イベント。
なお、2016年下半期からイベント全体の見直しが行われた結果、狩人祭、メゼポルタフェスタ、歌姫狩衛戦以外は常設コンテンツとなっている。

  • 狩人祭
    猟団に所属しているハンターが参加可能。
    モンスターを狩猟する事で集まるを紅組と蒼組でどれだけ多く集めるか勝負する。
    登録、入魂、褒賞の3ステップに分かれており、メインは入魂祭。
    褒賞は狩人祭限定装備のほか、入魂した魂に応じてもらえるポイントで各種素材と交換できる。
  • 極限征伐戦
    征伐戦でしか登場しないモンスターを狩猟できる。現在は常時開催型で、G級のみ参加可能。
    ここでしか登場しないモンスターはャンティエンディスフィロ、極限ミラボレアス、極限ミラボレアス(紅)の4体
    モンスターのレベルごとに4種類のクエストが存在し、レベルに応じてモンスターの能力も上昇し、さらに新行動が解禁される*8
    主に武具の強化に使う素材が報酬として手に入る。
    以前はG級武具(特に防具)の強化に避けて通れないコンテンツだったが、後にそれら専用素材は昇格時に大量配布されるようになったため、挑戦するのは素材を使い切ってどうしても足りないような時に限られるだろう。

極限を上回る難易度の至天征伐戦も存在するが、至天征伐戦はゲーム攻略に関係の無い趣味の範囲のものであり、
純粋なチャレンジとなっている。
至天に登場するのはディスフィロアとUNKNOWN?。それぞれ至天用にパワーアップしている。

  • 歌姫狩衛戦・真説
    狩人祭の様に、モンスターを狩猟することがメインのイベント。
    4つの『祈球』の中から一つを選び、モンスターを狩る。
    モンスターを狩ることで、『歌玉』が手に入り、『歌玉』を収集することで、『祈球』を強化する。
    集めた歌玉数に応じてギルド貢献ポイントが入手可能。
    受付で簡単な手続きさえ済ませればモンスター狩猟で自動的にスコアが加算されるため、他のやりたいことと並行できる。

強化された『祈球』はイベント中盤の『戦歌の章』で効果を発揮し、4種の『祈球』毎に異なる効果を発揮する。
1日1回『祈球』の変更ができるため、複数の効果を取ることも可能。
また、戦歌の章は猟団で挑む『猟団迎撃戦』も同時開催され、迎撃拠点を守りながら次々襲い来るモンスターと戦う。
一定スコアを稼ぐごとに、あるいはイベント内のクエストクリア後一定確率で大ボス「焔嶽龍ケオアルボル」の緊急討伐クエストが発生する。
この『猟団迎撃戦』の戦果に応じた報酬はイベント終盤の『歌迎の章』にて受け取れる。

  • 狩煉道?
    10周年アップデートで登場した新イベント。常時開催型のイベントであり、いつでも挑戦できる。
    アイテムの持ち込み禁止、NPCの参加禁止という厳しい条件のもと、モンスターを倒していく。
    詳しくは項目参照。
  • メゼポルタフェスタ
    2018年7月から登場した、MHFでは珍しいミニゲーム主体のイベント。
    通称メゼフェス。
    週末限定で遊ぶことができ、毎週発行される専用チケットを消費して各種ミニゲームをプレイ可能。
    交換景品として外装用の引換券や消費アイテムが用意されており、武器防具の素材は一切設けられていない純粋な息抜きコンテンツである。

以下はサービス終了を待たずに終了したイベント

  • パローネ大航祭
    パローネキャラバンのクエストと似た構成のイベント。
    クエスト中に入手したアイテムに応じてスコアが手に入り、スコアを溜める事で一定のスコア毎に報酬がもらえる。
    クエスト報酬はクエスト中に入手した素材が出てくるためレア素材を入手した場合は単純に二倍になる。
    スコアによってランキングを競う面もあり、上位には限定防具の素材がもらえる。
    マンネリ化もあるのだろうが、システム上長い時間拘束される性質が昨今の風潮に合わないと判断されたためか、2016年夏の開催を最後に歌姫狩衛戦へバトンタッチする形で終了した。
  • 天廊遠征録?
    謎の古代遺跡、天廊を探索するイベント。
    詳しくは項目で。
    10周年記念の大型アップデートで狩練道と入れ替わりに終了となった。

マイシリーズ
他人を呼ぶ事もできるが基本的に自分専用の空間

  • マイハウス

    内装を改装したりできる。
    ギルドの人が勝手に入り込んだりしている。
  • マイギャラリー
    買ったり、作ったりした家具を置いて楽しむ事ができる。
    ギャラリー大会という点数評価をつけることが可能で、評価に応じたアイテムがもらえる。
    でもギャラリー大会で手に入るレアアイテムは他の入手法があるので空気。
  • マイガーデン
    メインシリーズで言うところの農場システムだが一度に全ての作業を行えない。
    グークというアヒルを飼うことができ、中々役に立つ。
    余談だがこのグークはMHR:Sでも置物という形であるがメインシリーズ参戦を果たした。
  • マイトレ
    HR4から使用可能
    アイルーやプーギーを雇って管理できる。
    プーギーは装備に影響を及ぼす重要な要素。アイルーたちはそれぞれ店を開いたり冒険(トレニャー)に出せたりする。
    マイトレには管理人の3姉妹がおり、マイトレが使用可能になった時点でいくつかの質問をされ、回答によって3姉妹の誰が担当になるか決まる。
  • マイサポート
    ホルクとパートニャーの設定が出来る。
    また、毎日0時を回ると元気のみなもと(公式チートアイテム)が落ちているため回収を忘れてはいけない。

サポートNPC
クエストに同行するNPC。
MHF-Zは基本的に多人数プレイ前提のバランスのため、ソロプレイは必然的に時間がかかってしまうが、これらのサポートNPCを活用する事で大きく時間を短縮できる。

  • ラスタ
    契約を結んだラスタと一時契約ラスタが居る。
    詳しくは項目で。
  • フォスタ
    クエストに同行できるNPC枠が余っていた場合に付いてくる。
    設定的には野良ハンターということらしい。
    喋る内容はG級にも対応しているが、能力的にはガチガチの装備で固めたラスタ等と比べてあまり役にはたたない。
  • レジェンドラスタ
    アシストコースという課金コースが有効だと(もしくはたまに配布される専用の同行券を持っている)連れることが出来る。略称はレスタ
    各武器種ごとに1人ずつキャラクターが存在している。他のサポートNPCに比べて固く、火力も高い。
    MHF-Zのメインストーリー?でもある歌姫クエストにも絡んでくる。
    かなりの個性派揃いで、クエスト中に話すセリフはキャラによって様々。
    ぶっちゃけレスタのキャラだけでギャルゲーが作れるレベル。
    MHR:Sの盟勇(達)の先駆け的な存在とも言える。
  • パートナー
    自分好みに改造できるNPC。
    育てていく事で結構な強さに成長する。もちろんその道のりは長いが。
    好感度があり、一緒にクエストへ行き続けているとセリフが変わってくる。
    雇用時に性格や髪型などをプレイヤーキャラクター製作時のようにいじることが出来る。
    クエスト終了時にクエストで倒した大型モンスターの素材と、そのクエストのフィールドでの採取素材を持ってくることがある。
    大型モンスターの素材は剥ぎ取り判定のようで、剥ぎ取りでしか出ない素材を持ってくることも少なくない。
  • パートニャー
    MHF的オトモアイルー
    オトモアイルーとほぼ同じだが、サポート要員の立場と性質が徹底されているため能力的にはてんで戦力にならない。
    ただし部位破壊素材を通常の部位破壊枠とは別に持ち帰ってくれるので、素材目当てでは非常に有能である。
    また、同行させると持ち物の上限が最大5個増える。
  • ホルク
    クエスト同行枠に関係なく付いてくる(一部クエスト以外)
    MHFを知らない人からは、たいていガブラスと間違えられる。
    属性と状態異常値を自分でカスタマイズでき、属性を変えると見た目も変わる。
    同行枠を食わないので基本的に連れて行く。最大まで育てると結構強い。
    部位破壊蓄積値が高いようで、普段は壊しにくい背中の部位破壊なども、ホルクが勝手に壊してくれたりする。

その他システム

  • 猟団
    他のオンラインゲームにおけるギルド的存在。
    所属のメリットはかなり多いので所属しない手は無い。
    1から作って維持するのはかなり大変だったが、現在は1人でも維持可能となったり色々リファインされたので敷居が低くなっている。
    誰かを勧誘する予定の有無に関わらず、とりあえず設立だけはしておくという選択肢は十分あり。
  • 狩人弁当
    クエストを貼る前に作る事で、自動的にクエスト同行者に振舞われる料理。
    1人分の食材で4人分を作れるので便利。作るのも一瞬、食べるのもクエスト行くまでのロード時間中なので時間も取らない優れもの。
    一度作ってもらったお弁当を「マイ弁当」としてお気に入りに登録すれば超便利。
    クエスト受注時にあらかじめ登録したマイ弁当を選択することも出来る。
  • 超越秘儀
    ハンター自身を強化する秘儀。
    使用するとハンターが光を放ち強化される。
    え?もはや別ゲーじゃないかって?昔から鬼人化とかあったしこまけぇこたぁ(ry
    主に属性値が強化される。使用中に強化されるステータスをカスタマイズする事も可能。
    発動中にモンスターに一定値属性値(無属性含む)を溜めると大技の`六華閃舞`を使用できる。
    六華は一撃でモンスターの最大体力の2割程を奪うとされており、文字通りの切り札*9
    超越秘儀が使える超高難度クエストではかなりの活躍が見込める。
  • HGE(ハイグレードエディション)
    グラフィックを大幅強化できるモード。
    従来のモンハンシリーズでは無かった光源による演出や、グラフィックの高画質化、エフェクトの強化などが行える。
    登場当初からしたら、全設定ONの[[FF14>FINAL FANTASY XIV:新生エオルゼア]]に匹敵かそれ以上となかなかなスペックを要求されていた*10が、通常状態から切り替えると大きく変化していることが分かる。
    PS4版はある程度機能を削りつつもHGEに準じたクオリティー調整が行われ、標準搭載されている。
  • ログインブースト
    プレイヤーが任意で発動させることのできるブーストシステム。定期メンテナンス後に一回でもログインすることで、ログインブーストの権利を得ることが出来る。
    ログイン権利を重ねるごとにブースト時間、ブースト効果が豪華になっていく。
    デフォルトはGRP/GSRP増加・元気のみなもと効果発動だが、3週目以降は剥ぎ取り回数+1が加わり、5週目では常時激運が発動する。
    任意に発動させるまでストック可能な上、それぞれの権利は独立しているので、1週目のログインブーストを発動させても2週目以降の権利が繰り下げられるということは無い素敵システム。
    復帰プレイヤーでもとりあえず1週目が使えるので、スタートアップに最適なシステム。
  • 外装変更
    簡単に言うなら「防具に別の防具のガワを被せる」システム。
    ロビー装備と違い、クエスト中でも性能を維持したまま外見が反映されるのが最大のポイント。
    これまでロビー装備だけでしか他人に披露できなかったor有用な装備セット組んでも見た目が壊滅的…と嘆いた狩人のオシャレが一気に捗る。
    実装済みの全防具に必ずしも変更できるわけではないが(というか9年以上ものサービスで総数が既にヤバイことになっている)、アップデートや定期メンテナンス、季節イベントの度にちょくちょく数を増やしている。
    ほぼ同時期に発売されたMHXXの防具合成や、MHW以降の重ね着装備とコンセプトは一緒。
    ただ、特定の防具に対して外装専用の装備を設定することで見た目が変わるという、両者の折衷のような内容になっている。
  • イメチェンサービス
    ハンターの顔、髪型、髪色、声を変更することが出来る。
    変更にはイメチェンポイントという課金ポイントが必要なので、ホイホイ変えられるわけではない。
    顔や髪はともかく、声に関しては有名声優によるボイスが多数追加されているため、なかなか人気のあるサービスである。
    そして10周年アップデートでは遂に、掟破りの性転換がイメチェンサービスに導入された。

追記、修正はメゼポルタに訪れてからお願いします。



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*1 一時的に『MHF-GG』や『MHF-ZZ』といったように変更されていたこともあるが、大まかにはこの3タイトル。
*2 加えてPS4版はMHFのサービス終了告知期間中の2019年9月に大型タイトルアップデート『アイスボーン』も迎えた
*3 例えばMHR:Sのディレクターである鈴木氏は元MHFプレイヤーであると公言している。
*4 ちなみにこの件は捜査にご協力頂いた奈良県警にカプコンから感謝状が贈られた。
*5 これはMHFのそもそもの始まりが「PC版MH2」と言っても過言ではなく、実際にそのような触れ込みで宣伝などされていたことも一因にある
*6 HCクエスト自体は下位からG級まで存在する
*7 おおむね攻撃力が上がるが、変わりに耐久値が下がるモンスターも少なくない
*8 常設前は討伐するたびにレベルが上昇する仕様だった。
*9 ラヴィエンテ、番人などごく一部のモンスター達は耐性を持つが、基本的にどんなモンスターにも効くと考えて差し支えない。
*10 勿論MHF末期では、MHWorld含めそれ以上にスペックを要求する作品は当たり前のように存在している