登録日:2011-06-01 (水) 22:55:28
更新日:2024-06-02 (日) 00:11:52
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Tag: 感情 気持ち 憤怒 怒り 憎しみ ラース 怒りはつかのま。悔根は永遠。 ダークサイド シンの敗因 DIOの敗因 十数えてから行動しよう 人生のエネルギー源でもある スーパーモードへの引き金 おとなしい奴ほどキレると怖い ←カトルですねわかります ザ・フューリー レイジング・レイブン 五代雄介 バナージ・リンクス シン・アスカ カミーユ・ビダン カミーユ・ビダン ←情緒不安定なだけ 連邦の黒い悪魔 バイオライダー 愛と怒りと悲しみのぉ ギアッチョ 制御不能の感情の渦 プッツン 激おこプンプン丸 SNKが1986年に送り出したゲーム 怒りのドクトリン 怒りのデス・ロード 怒りのアフガン 怒りの烙印 ケンシロウ 知力25 いかりのまえば サムライマン てめーはおれを怒らせた 超サイヤ人 逆鱗 ただの醜い血に飢えた殺人鬼 バーサーカー 激怒 激昂 そんなことするやつは人間のクズだ!ゴミだ!バイキンだ! やろう、ぶっころしてやる。←きゃあ、じぶんごろし。 マジギレ バーサーク げきりん いかり りゅうのいかり いかりのこな 逆鱗に触れる 「お前ら…ブッ飛ばすぞ?」 「前回のビーストウォーズリターンズは!(怒)」 怒号 怒声 雷 炎 爆発 噴火 大噴火 ふんか 苛立ち 殺意 血圧 怒髪天を衝く ふんか キレる キレた ぶち切れ ブチギレ ガチギレ 青筋 血管 易怒 イライラ 苛々 易怒性 獰猛 義憤 ラウドラ 風祭真 仮面ライダーシン リヴァ松 こわいかお オオカミ ユニコーン ドラゴン サル 猿 イタチ 鼬鼠 申 鼬 オーガ サタン 舌打ち 不快 不愉快 本能 復讐 復讐心 マグマ 暴力 報復 仕返し 倍返し やられたらやり返す やられたらやりかえす 敗因 お返し 怒りのスーパーモード 大激怒岩バン割り 怪力 ギザ歯 馬鹿力 ギザギザ歯 獣性 半殺し
人間の持つ感情の一つであり、誰にでも持っているであろう気持ちの状態であり、「悲しみ」とは対極的な存在である。
表現としては、
等の表現がある。
●原因
基本的に嫌な事があると怒りが発生しやすい。
しかし、その「嫌な事」は人様々であり「自分の好物を取られる」といった軽い物や「大切な人を傷つけられる」といった重い物まである。
その人様々な所が非常に厄介で「その人の為に行動したら、逆にその人の怒りを買っていた」なんて事もあるし、「何もしてないのに誰かの怒りを買ってしまった」なんていう理不尽な物まである。
変わったところでは、「あれが出来ない自分に腹が立つ」という自己嫌悪を帯びた物もある。
ちなみに怒ることを「キレる」と表現するが、これは元々脳の血管が切れたように突如として怒り出すという言い回しを略した表現である。
『オレたちひょうきん族』の西川のりおがこの芸風(いわゆるキレ芸)で人気を博したことが由来とされている。
●怒りが始まると
これも人それぞれだが、怒りの状態になった人は理性が効かなくなったり、良心のストッパーが外れ「全く思ってもいない発言」をしたり、「自身の感情」を剥き出しにしたり、「視野が狭くなる」等する。
怒りの蓄積量が多ければ多いほど怒りは激しくなる。
怒りの時間も一瞬の物もあれば長期にわたる物もある。
蓄積量限界が低い人や堪忍袋の緒がキレやすい人を短気という。
中には平常を装いながら内心では怒り狂っている人もいたりする。
怒りが有頂天になる?人もいるとかいないとか。
それだけならまだいい(全然良くないが)。
問題はそれを行動に移す事である。
ただでさえ心が不安定なのに、それを行動に移すとなると本当に何をするか分からない。
ちょっとした仕返し程度ならまだしも復讐や殺人等に繋がる事もある。現実にも少なくない。
一瞬の怒りで人を殺し「殺す気は無かった」といった事件を耳にする事もあるだろう。
たかが一瞬だが、されど一瞬。本当に危ない。
●アニメ、漫画において
さてそんな怒りだが、アニメや漫画において重要な役割を持つ事がある。
戦闘物のアニメや漫画に多くでは、怒りによって自身の力を上げる。
怒りによって引き出された力は凄まじく、さっきまであんなに苦戦していた敵を一方的に嬲り殺したりする。
あと作品によっては怪力になってたり歯が鋭くなってたりする。
「こんなことを見せられて、頭に来ねえヤツはいねえッ!!」?
「おれの頭にケチつけてムカつかせたヤツぁ何モンだろう―とゆるさねえ!」?
「なんでそんな簡単に人を殺すんだよ!!死んでしまえ!死んで!!」
「アンタって人はぁぁっ!!」
「わたし、堪忍袋の緒が切れました!!」?
「もうやめだ…付き合ってらんねぇ!ケリ付けてやる!!」?
「もっと強く進化するんだッ!進化ァッ!!」?
「覚悟しろよ!この虫野郎!!」
「ぶっ倒しても!ぶっ倒しても!ぶっ倒しても!!」?
「この俺の怒りがッ!てめえをブッつぶす!!」
他にも、今まで優しかったキャラが何らかの理由で怒り狂ったり、自身の怒りによって別の力が働き暴走する等、怒りによって引き起こされる状況は多く存在する。
しかし、単なるパワーアップイベントではなく、その様を見た仲間に咎められたり、逆に敵に敗北してしまったりする等、プラス面だけでなくマイナス面に傾く事も少なくはない。
また、戦闘物の他にも、仇打ちや復讐の為の殺人計画等、そこにスポットを当てた作品も多く存在する。
アニメやゲームの場合、キャラの激情を上手く演じられるかが声優の腕の見せどころであるため、こういうシーンは声優の本気が試される。
そして、大体の作品では日頃大人しいor穏やかな奴ほど本気で怒ると怖い。
????「お前?は『死』にすら値しない」
????「自分を知れ…そんなオイシイ話が…あると思うのか?お前?の様な人間に」
????「弟が世話になったね……」
●最後に
どんな理由があっても、怒りに任せて行動してはいけない。
もし、そうなってしまえば本当に取り返しのつかない事になってしまう。
終わってから気付くのでは遅いのだ。終わってから気付く虚しさはとても悲しく、とても辛い。
決して怒りを忘れろ。とは言わないが、その手が、その足が、その知恵が何の為にあるかを考えよう。
それが知的動物としての在り方ではないだろうか。
…勿論、人の怒りを誘うようなバカな真似はやめておこう。
態と人を怒らせて酷い目に遭っても自業自得である。
そして万が一、自らの過失で人を怒らせてしまったら、素直に自分の非を認めて、誠心誠意謝るのが一番である。
よほどの事でない限りは相手の怒りもある程度は収まるだろう。
何はともあれ、互いに相手や周りの人間の気持ちを考えて行動する事で、人を怒らせる事も自分が怒る事もかなり少なくなるはずである。
追記、修正はキレながらお願いします。(どうやれと?)