獨田マリコ

Last-modified: 2024-05-23 (木) 22:48:15

登録日:2022-01-03 (月) 23:25:15
更新日:2024-05-23 (木) 22:48:15
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それってー、ちょーむかつく!!




獨田マリコ(どくた まりこ)とは、『パワプロクンポケット?』及びそのリメイク作品である『パワプロクンポケット1・2』『パワプロクンポケットR』に登場するキャラクター。

【概要】

パワポケ1における彼女候補キャラクターの一人。

ゲームセンターと買い物を好む女子高生で、1990年代に流行した(ただし、後に時代遅れや化石と公式で表現されている)「ガングロギャル」の格好が特徴的。
口調もギャルを意識した独特なセンスを披露し、語尾を伸ばすという癖がある。
通学している高校は主人公が通う極亜久高校ではなく、私立仏与宮女子高校という女子高。

容姿も真っ黒に焼けた肌と花飾りを付けた黄緑色の髪の毛が特徴的で、化粧も濃い。
髪の色から実はパワポケシリーズで話題になる緑髪の彼女候補の先陣を切ったキャラなのだが、シナリオの担当ライターの違いなどから緑髪の彼女候補の系譜?として扱われることは滅多にない。

彼女候補としては、デート以外のイベントやBADエンドなどの特殊な展開が何も用意されていない。
まあ普通と言えば普通なのだが、『1』の彼女はとんでもない性格地雷女?死ぬ女が複数人いるのである意味では浮いている。
『1』は元々は『実況パワフルプロ野球5』のスピンオフという形でシリーズが始まっているため、本家のノリの名残を残した存在と評されることもある。

【人物】

この手のギャル属性のキャラによくある「見た目に反して意外と謙虚」的な属性は適用されておらず、基本的にワガママで他人(主人公?)を振り回す性格。
間違い電話も掛けるなど正確性にも欠けているようで、作中では主人公の家に「マーくん」なる謎の人物との間違い電話をかけてくる。
当時の公式サイトでは「典型的なB型コギャル」「物凄い目立ちたがり屋」と評されている。
ガングロギャルなのに日焼けを強く気にするなど、自分の容姿を客観視できているのか疑問な描写もある。

ゲームセンターで遊ぶのが趣味で、景品系とリズム系のゲームを好んでいるとの設定。
作中ではパンチングマシーンで遊ぶ様子も見られるので、特に好みのゲームがその2種類というだけで様々なジャンルのゲームで遊ぶタイプのようだ。

買い物も大好きで消費癖も激しく、最終的には購入した物が一人では持って帰れなくなる勢いで購入するほど。
作中でも主人公との会話において何かと理由を付けて奢るように誘導してくる。
彼氏に求める能力は外見や性格よりも経済力重視らしいが(ただし、あるイベントでは主人公を「これでもうちょっと格好良ければ」と評することがある)、何となくその理由が察することが出来る。

泳ぐことも好きなようだが、水泳や水が好きと言うよりは自慢のプロポーションを見せびらかしたいだけな模様。

野球に関する知識は有名な選手の名前などは知っているが姿や所属チームの判別が付かないというレベルで、好きなチームも唯一知っているからとの理由で決めている。
つまりは知識はないに等しいのだが、それはそれとして野球観戦は楽しめるタイプ。ただし、野球好きの主人公はその知識のレベルを嘆いていた。

このように基本的に他人を振り回すマリコの性格だが、主人公に告白する際には留守電でいつもと微妙に違うノリの照れた雰囲気で返事を待つなど、純情な一面もある。
ハンバーガーショップでのデートという内容で主人公が気を重くした際には、「気取ったところよりもこういうところの方が好き」とフォローし、その理由を「お互いの顔を見ながら落ち着いて喋れる方が嬉しい」と語る価値観も見せていた。
ただし、ハンバーガーショップにてマリコの価値観を聞いた主人公は感銘を受ける様子がないどころか彼女がねだってくると予想するなど、普段の態度が理由でこのように時折見せるまともな一面は微妙に信頼されない。

両親については作中で言及されていないが、父親は既に離婚していなくなっているようで母子家庭のようだ。兄弟もいない模様。

【個別ルートにおける流れ】

ゲームセンターで主人公とマリコは知り合うことになり、主人公はマリコと会う度にその性格に振り回される展開が続く。
マリコが警察官の森田健一とトラブルを起こして補導されかける場面で正解の選択肢を選ぶと、主人公とマリコは本格的に互いを認識することになる。
好感度が一定の数値に達した状態でクリスマス?を迎えると、一人のクリスマスに萎えて気晴らしにゲームセンターに向かった主人公はマリコと会い、UFOキャッチャーで景品を獲得したお礼に電話番号を教えられることになる。
帰宅後に主人公が暇つぶしに電話をかけることにするが、電話をすると留守番電話としてマリコの主人公に対する純情な告白メッセージが流れ、その返事に主人公がOKを出すことで恋人関係となる。

エンディングでは、あまりにも多くの買い物の荷物持ちをして萎えている主人公に対して、マリコは買い物をまだ続けると意気込んでいる様子が描かれている。
主人公曰く本編後に色々とあったらしいが、今までと変わらない関係性の日々を送っている模様。
振り回され続けている主人公はマリコを「こんなやつ」と思いながらも結構気に入っているようだが、「多分」と疑問形で述べている。
まあ他の彼女と付き合うと最悪の気分で結婚式を迎えて不幸な気分のまま死ぬ人生や不幸な病気や事故で死に別れる人生の可能性もあるので、余程幸せな方ではないだろうか

【その後】

以降のシリーズでは再登場せず、最終作の『14?』まで存在すら一切言及されていないので正史における行方は不明となっている。
1の主人公は正史では荒井紀香ルートを辿っているため、少なくとも正史彼女ではない。1の主人公がマリコと関わりを持ったのかも不明。
裏サクセス?でもキャラが流用されたことはなく、所謂不遇キャラの一人となっている。

【余談】

  • 名前の由来は任天堂のパズルゲーム「ドクターマリオ?」から来ているようだ。

  • 作中で一人で登場しているように見える場面は、実際には常に友人と一緒に行動しているという設定が存在する。

  • 公式攻略本などの一部媒体では、苗字を「どくだ」と誤植される例が少なからず見当たる。

  • 『R』の発売決定時には、時期が2021年だったことでガングロギャルがシリーズが展開していた時期よりも化石化が進行していることがネタにされた。




なんか 追記・修正してくんない?わるいけどー。

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