種ヶ島修二(新テニスの王子様)

Last-modified: 2024-05-16 (木) 01:58:41

登録日:2022-01-06 (木) 23:30:35
更新日:2024-05-16 (木) 01:58:41
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Tag: 種ヶ島修二 テニスの王子様 新テニスの王子様 U-17W杯日本代表 U-17W杯日本代表候補 Genius10 已滅無 高校生 無効化 透明人間 セグウェイ 色黒 上山竜治


「戴き☆」


種ヶ島修二(たねがしましゅうじ)とは『新テニスの王子様』の登場人物である。
CV:上山竜治

◆プロフィール

学年:高3
身長:184cm
体重:71kg
誕生日:5月29日(双子座)
血液型:A型
利き腕:右
視力:右目0.7、左目0.5
プレイスタイル:オールラウンダー
ラケット:MIZUNO WAVE TUSK3
シューズ:adidas adizero MANA II AC M
趣味:ガンシューティング、クルージング、人狼ゲーム
家族構成:祖父・祖母・父・母・妹・弟・オウム
委員会:生物委員
好きな色:水色
好きな食べ物:てびち(豚足)、韓国のり
今一番ほしいもの:Ninebot One
苦手なもの(こと):飛行機、構ってもらえない時間
テニス以外の特技:水泳、ジェスチャー交流、合コン

◆概要

U-17W杯日本代表?1軍、「Genius10」No2。
褐色の肌と白髪が特徴的な、掴みどころのない飄々とした男。
セグウェイがお気に入りで合宿所内を軽快に乗り回している。
他人に独特なあだ名をつける癖があり、ノスケ(白石?)はまだしも、赤福(赤也)とかリョマ吉(リョーマ)はどうなんだろう。

本来なら1軍に相当する実力者であることは当初から仄めかされていたが、遠征を終えた1軍が合宿所に戻ると共に自身も1軍No2として復帰する。
ちなみに海外遠征に行かなかった理由は飛行機が嫌いだったから。U-17W杯会場のオーストラリアへも時間をかけて船で渡航。
君島「飛行機ならすぐですのにねぇ」
種ヶ島「だから怖いんや☆」

◆テニススタイル

ステータス評価(最高は5)はパワー:5、スピード:5、スタミナ:5、テクニック:6メンタル:7
鬼が「俺がこの合宿で勝てなかった唯一の男」と称する日本代表最高の守備力を持つ男。*1
視覚から伝達された情報を瞬時に手首へと伝えられる天賦の才を持ち、当てさえすればどんな打球をも捉え、無にして返すことができる無効化能力者?
劇中では真田?の「雷」が餌食になった他、本人の言ではボルクプロの「渦巻の洗礼」すら返せる(けど勝てへん)らしい。

メンタルの強さも申し分なく、どんなピンチに陥っても飄々とした態度を崩さず、状況打開の糸口を探し続ける冷静な思考力と柔軟な発想力を併せ持つ。

またダブルス適正も高く、ズバ抜けた適合(マッチング)の才能でパートナーの特性を十二分に引き出すことができる。
特技に合コン挙げるだけのことはある。

  • 已滅無
    種ヶ島の代名詞。
    どんな打球をも捉え、無にして相手が届かない地点を狙って返球する。
  • 未生無
    ロブの途中で滞空時間が長く変化し意表を突く。ボールにかかる重力を無にしている?
  • 不会無
    2年の極秘特訓の末完成した自身の存在を無にする技。つまり透明人間になる。
    テニスという向かい合っての1vs1ないし2vs2のスポーツでは気配を無にしたところで限界があるため、集中しようが俯瞰で見ようが"そもそも見えないのでどこにいるかわからない"という完全透明化はとても理に適っていると言える。
  • 更互無
    不会無状態を一旦解除することで、パートナーの存在を無にすることができる、種子島の最大にして究極の秘奥義。つまりは、不会無が自身を透明化させるのに対し、こちらの技は、自分以外の他人の存在を消すということだ。

◆本編での活躍

  • U-17杯日本代表 1軍メンバー(高校生Genius10) VS 2軍メンバー(中学生チーム)の入れ替え戦
    1軍vs2軍選抜の入れ替え戦で1軍に復帰し、大曲と組んで真田・亜久津?ペアと対戦。
    途中で抜けて大曲1人にダブルスを押し付けるが、真田の「黒色のオーラ」を無にするため再度コートに入り圧勝。
  • プレW杯ドイツ戦(エキシビション)
    やっぱり飛行機は嫌いなので1人だけ船で開催国オーストラリアに向かったため、プレW杯に間に合わず不参加。

番外編の「ナンパの王子様」ではナンパ成功者の1人…だがセグウェイは反則という後出しルールにより失格となり、あくと飯の刑に処された。

  • W杯予選リーグ ギリシャ戦
    グループリーグではギリシャ戦に臨む「チーム松」の主将に選出され、ゼウスとの格の違いに試合前から心が折れた白石?に代わってS3に出場。
    表面的には試合を有利に進めていたが、ゼウスの試合を支配する力に圧倒されスコアを離される。しかしペットボトルのキャップを掌に忍ばす奇策で打球が飛ぶ行方を自分でもわからなくし、辛くも勝利を収めた。
  • W杯本戦トーナメント準決勝ドイツ戦
    トーナメント準決勝ドイツ戦にて、切原赤也と共にD1へ出場する。エキシビジョンでもパートナーを組んでいた、ビスマルク&ジークフリートペアが相手で、1セット目は、天衣無縫の極みを会得し、それを纏ったジークフリートと赤也の一騎打ち(全国準決勝の四天宝寺戦D1でみせた、手塚VS千歳のような対戦形式)、2セット目では、パートナーの中学生2人が、実力をほぼ出し尽くしてしまい、残された高校生2人は、レシーブもせずサービスゲームだけを死守していき、1セット目と同様、これといった活躍もなく、ここまでは、つまらない試合運びとなってしまった。勝負の3セット目、ここでいよいよ、種子島が本格的に動き出す。種子島は試合中に『不会無』、『更互無』と、秘技を次々に披露していく。しかし相手は、【同調】(シンクロ)、そして【能力共鳴】(ハウリング)までし、万全なる状態で挑む。お互い一歩も譲らないせめぎ合いの中、『更互無』の効果で消えた赤也が、最後トドメを刺して勝利。最後のS1まで番を回し、コートに向かう平等院へ激励を送った。
  • W杯本戦トーナメント決勝スペイン戦
    平等院がボルクに辛勝し、決勝行きを決めた日本は、次の試合のオーダーを決めるのに、青学の校内ランキング戦のような、試合でスタメンを決めていくスタイルを採用。種子島は、リーグのギリシャ戦のときから、ずっと目をかけていた白石を誘い、D2の枠へ出る。1回戦の丸井&木手ペアには7-5で勝利する。続く2回戦では、かつてのダブルスパートナーの大曲と当たる。途中までは、防戦一方の戦いを繰り広げていくのだが、後半戦、大曲が種子島の無を攻略し始める。更に、事前にチームメイトたちによって、弱点を浮き彫りにされたことで、徐々に金太郎のダブルスの才能が開花し始め、逆転されていく。結果は、種子島が花を持たせるような形で、相方の大曲達に勝ちを譲ったのだった。


追記・修正はペットボトルのキャップを掌に忍ばせながらお願いします


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*1 正確には勝負の決着がつかなかった模様