アメリカ P-38 Lightning
概要
アメリカの双発戦闘機。
欧州、太平洋の両戦線で大きな活躍を示した「双胴の悪魔」として知られる。
基本性能
| 主砲 | 前方機銃 | 後方機銃 | 爆弾 | |
|---|---|---|---|---|
| 有無 | 〇 | 〇 | × | × |
| 弾数 | 6 | - | - | - |
| 搭載箇所 | 機首 | - | - | |
解説
主砲は対戦車攻撃に威力を発揮する。機銃は敵機に攻撃する際に有用だが、戦車には無効なので注意。
歴史背景
P-38は第二次世界大戦期にアメリカ陸軍航空隊などで運用された双胴・双発・単座の戦闘機。
高高度から飛来する敵爆撃機の撃破のために開発された。
- 武装
- 実用化時点で37mm機関砲×1門+12.7mm機銃×4挺(E型以降は37mm機関砲が20mm機関砲に置き換えられた*1*2)。これは1930年代後半、戦闘機のほとんどが7mmクラスの機銃のみで武装していた当時において非常に強力なものだった。
- 過給機
- 当時としては画期的なターボチャージャーを備えることで高高度でも安定したエンジン出力を供給、良好な飛行性能を発揮した。
- 航続距離
- 大容量の増槽を装備することで当時の戦闘機としては非常に長大な3,500km以上を飛行可能だった。
- ヴェンジェンス作戦
- P-38の大きな活躍として知られるのが、1943年4月18日に太平洋戦線で実施されたヴェンジェンス作戦(Operation Vengeance)。当時実戦配備されていた他の機体では成しえない長距離飛行の末、日本海軍の山本五十六海軍大将の搭乗していた一式陸上攻撃機を撃墜し、日本に大きな衝撃を与えた。
- サン・テグジュペリの最期
- 著名な作家であると同時にパイロットでもあったサン・テグジュペリ。祖国フランス解放のため自ら望んでP-38の非武装偵察機型であるF-5に搭乗、偵察飛行に従事していた彼だったが、1944年7月31日の出撃後に消息を絶った。その最期は謎に包まれているが、現在主流となっているのはドイツのFw190に撃墜されたという説である。
