第八次宇宙戦争末期
少年と少女の戦いはいい男によって幕を閉じた
月の光が肉色のGを包み・・・
そして
とある砂漠地帯
犬神家のように埋まる阿部
「ふんっ!」
パッと起き上がる阿部
「こいつは派手にやられたな」
NiceBoatにぶっ壊れたインモラルガンダム
ゲイボルグとコクピットブロック以外大破、中身なんかいないじゃないですか(笑)
「悲しいことになってくれんじゃないの、それじゃあとことん修理しないとな」
ジッパーを下ろし、そそり立つ暴君を頼りに周囲を伺う阿部
「街は・・・」
―――揺れる暴君
「あっちか、ンフフフフフ・・・」
砂漠地帯の町、ハッテン場
男を何人か食い、分かった事
220年前にギガノ・・ではなくエネルギー問題は解決していること―――
現在は西暦2307年で三つの勢力が争っていること―――
戦争を根絶する為に動いている組織があること―――
その組織はジャンケンではグーチョキパーしか使わないこと―――
「この世界・・・・・・燃えるじゃないの!」
公衆便所にあるチラシを見て阿部はそこへ向かった
そのチラシは・・・
緊急募集!
戦争根絶をあなたも目指してみませんか?
若くて元気なアットホームな職場です
戦争経験者大歓迎!!!!!111
私設組織ソレスタル☆ビーイング
雑居ビル。受付
ぁゃιぃ受付にぁゃιぃ関西弁を喋るキングと名乗る男Tプロデューサーと阿部
『なんや、組織に入りたいんか?』
「ちょっとぁゃιぃのがそそるねえ・・・やらないか」
とジッパーを下ろし、自慢の暴君を露にする。
『めっちゃでかいやん、合格!ところで・・・君は特定アジアとか・・・興味ないん?』
「興味ないね、フンッ!!!」
『ア ッ ー !』
こうしてTプロデューサーは阿部によって貫かれたのであった
ちょっとスッキリしたね
「さて行きますか」
案内されたエレベーターに乗る阿部、だがそこはオミットされたアイツがいた
「アンナイスルワ」
『うわ女だ』
「どこへ向かっているんだ?一言も喋らずに頷いて答えろ女」
『クリステルボーイングヨ』
「喋らずに頷いて答えろって言ったろクソ女」
『ツイタワ、キヲツケテネ、アツクナラナイデマケルワ』
「・・・・・・」
言葉の壁は厚いと感じる阿部であった
私設組織ソレスタル・ビーイング 格納庫
女以外に自己紹介をした阿部はこの時代のガンダムの予備パーツを使い、
黙々と大破したインモラルを修理していた。
「ひゅう♪修理完了」
大破したインモラルは物の見事に修理、改良されたのだ
肉色装甲とツナギ型の追加装甲を身に着けたG
―――GAT、いやGN110105 インモラルガンダムOO
CE、AWを制覇したGはここに復活した。
新たなる力と共に――
今、4機+1機の新たなる物語がはじまる―――
いい男による
再生がはじまる
機動戦士阿部さんOO ソレスタル☆ビーイング参加ルート編
第零話 ~なんとなく予告編を作ってみた~