Seed+Ace_酒場_第03話

Last-modified: 2013-12-26 (木) 00:37:06

注釈:キラ=キラ、アス=アスラン、桃色=ラクス、シン=シン、ルナ=ルナマリア、レイ=レイ、
鬼神=サイファー、片羽=ピクシー、PJ=PJ、フッケバイン=凶鳥=おやじさん、
その他=エースコンバット0登場のエースたち


居酒屋「円卓」。今日も今日とて、歴戦のエース、戦争のプロのありがたい話は続く。
死んでる人とかテロリストとかいる店だけど、気にしちゃいけない。和田の非現実的な
無敵っぷりより納得いくでしょ?ちなみに姉妹店はダイニング「アヴァロン」。

緑梟 「おう、坊主ども。よく来たな。フッケバインから話は聞いてるぜ」
禿鷹 「ベルカの新兵の方がまだマシだそうだな」
赤燕 「聞けば覚悟も信念も無く戦場に出るやつがいるそうじゃないか。誰だ、そんな愚か者は」
藍鷺 「まぁ落ち着け。で、我々に聞きたいことはあるのかね?」
シン 「『円卓の鬼神』『リボン付き』『黄色中隊』の強さについて知りたいんです」
赤燕 「・・・精強と知られるベルカのパイロットにそれを聞くか。私達には聞くことはないと?」
銀鷲 「別にいいではないか。・・・ふむ、だが、君の言う強さとは何か。純粋な戦闘力のことなら、
    我々よりもクライン嬢やキラ君達に聞いたらどうかね?聞けば不敗の英雄だそうじゃないか」
禿鷹 「腐敗の英雄の方が似合ってねぇかwww?」
一同 「だーっははははは!上手い!アシュレイ、座布団一枚持って来い!」
キラ 「取り消してください!ラクスやカガリは今、泣いていますよ!」
緑梟 「訳分かんねぇ。俺たちが泣きてぇよ。ほれ、そこのハゲも泣いてるが、そいつはいいのか?」
アス 「俺のことは心配してくれないのか。悔しい!(菊門がビクビクッ) でも(ry」
赤燕 「黙れ小僧!貴様らの行動を省みてみろ。胸を張って誇れることか!!」
キラ 「やめてよね。僕らが望んで戦ったりするわけないでしょ」
雪猫 「どう見ても戦闘介入大好きっ子です。本当に救いようがありませんでした」
藍鷺 「騎士道とは甘さではないのだよ。慈悲をかける=殺さないということではない。君のそれは
    甘さであり、甘えだ。覚悟がない。殺す慈悲というものもあるのだよ。君は軍人の死と名誉を汚した」
黄鵜 「それは向こう(スカイキッド)で腐るほど指摘されたろう。その割によく分かってなさそうだが」
雪猫 「すべて自分達の思ったとおりに行く。挫折もなし。周りはイエスマンばかり。これじゃ何も学ばなくて
    当然だな。ロクな育ち方するわけねぇ。親のツラが見てみたいな」
種組 『皆死んでます』
雪猫 「あ、そう」
銀鷲 「まぁ、強さとは何か。というより何ゆえに強くなるのか、と問われれば、揺るぎ無き何ものかがある、
    ということになるのかな。名誉のため、国のため、仲間のため。あるいは金のため。形は様々だ」

・・・・・・・・・・

酒は進み、話も進む。話題はクライン嬢率いる通称『ラクシズ』がテロリストか否かへと移っていった
緑梟 「で、プロのテロリストから見てこいつらはどうなんだ?」
黄金 「未来のヴィジョンが見えていない。彼らの好きな殺し合いで決着を着けることだけが望みのようだ」
魔術 「我々も相当悪人だが、信念はあった。戦争を終わらせることではない。どうすれば戦争をなくせるか。
    少なくともそこまでは考えていたよ」
銀鷲 「その結果がクーデターというのも短絡的ではあるがね。」
桃色 「わたくしはラクス・クラインです。テロリストではありません」
黄金 「お前の名前などどうでもいい。何故戦争が起こるのか。その原因を見つめようとしなかった。
    我々との違いはそれだけだ。甚だ遺憾ではあるが」
禿鷹 「よかったな。プロからお墨付きを貰えたぞ。まぁ、信念と覚悟があるだけ『国境のない世界』の方がマシか?」
魔術 「だが、滅ぼされるのが我々だけというのは納得がいかん。『円卓の鬼神』を呼ぼう」
キラ 「やめてよね。本気で喧嘩したら、サイファーが僕に敵うはずないだろ」
鬼神 「誰が誰に敵わないって?しかも呼び捨てとはいい度胸だ、小僧。」
一同 「『円卓の鬼神』居タ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!」
キラ 「あ、いや、僕の知ってる人に名前が似てたから・・・」
鬼神 「そんな寝取られ野郎と間違えるんじゃねぇよ。あぁ、そういや、寝取ったのはお前だったな。
    お前に落せるのは木偶人形と婚約済みの女だけだ。俺を落す?身の程を知れ」
キラ 「そんな事より何でここに!?」
鬼神 「呼び捨ての件について謝罪なし。そしてスルーか。謝らない。人の話を聞かない。相変わらずいい性格だ。
    しかも『そんな事』と言われては黙ってられんぞ」
一同 「ガントレットの予感!!」
片羽 「ここは『円卓』、俺らがいても違和感なし。つーか、婚約者いるってだけでも気にいらねぇのに、
    そいつを寝取っただと?」
PJ 「最低だ。俺の婚約者に手を出したら殺すよ?こりゃもうピクシーの出番っすかね。妖精だけに
    女持ちには厳しいんすよ。アレ?俺、何かまずいこと(ry」
シン 「ちなみに、寝取られたのはそこで泣いてるハゲです。もっとも、今じゃ国家主席の彼女がいるそうですが」
片羽 「・・・モルガン持ってくる。二人まとめて根性叩きなおしてやる。特殊兵装全装備というサービス付きでな」
一同 「うぉぉぉぉ!ベルカの技術は世界一ィィィィィィィ!!!!!!」
アス 「何で俺が!!シン、この馬鹿野郎!!」」
桃色 「あなたは戦ってよいのです」
アス 「戦いたくない!死にたくない!!何で俺はどのスレ行っても貧乏クジなんだ!」
レイ 「気にするな。俺は気にしない」
ルナ 「メイリンを巻き込んだ罰よ。このスケコマシども」
魔術 「(鬼神がいるのは知っていた。ククク、計画通りだ。これで ラ ク シ ズ は 終 わ る)」
鬼神 「いい機会だ。ミネルバ三人衆も参加するといい。実際に戦った方が、我々の力をよりよく知ることが出来る。
    『リボン付き』と『黄色』にも連絡しておこう」
シン 「な!?」
ルナ 「ウソ!?」
レイ 「さすがに気にするぞ・・・」
魔術 「・・・!?(ちょっと待て、円卓でリボン付き・・・嫌な予感がする!こいつはまずい、非常にまずい!)」
PJ 「死亡フラグ立っちゃったっすね」
黄金 「無茶しやがって・・・」

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