殆どの町にあるであろう施設です
中には「この街にはない施設」や「この街にだけある特殊な施設」が設定されているでしょう
大きな町
冒険者の宿【冒険者組合】
冒険者達が所属する宿です。
主な仕事は依頼の収集と冒険者の斡旋です。
手数料を取る代わりにその仕事を解決できるであろう冒険者を斡旋しています。
冒険者が失敗、依頼破棄をすると宿(組合)から違約金が支払われるため、
保険料として報酬から幾らか引かれています
冒険の店
冒険者達が主に利用するような店です。
武具、ポーション、ロープなどの冒険の必需品が揃っています。
ただしwillポーション、APポーションは手に入りません
魔法道具屋
魔法の道具を扱っているような店です。
魔法の道具はかなり高額で最低でも5000L~となります。
食堂
宿泊施設や酒場と一緒になっているところも多いでしょう。
酒場
酒場です。町の規模によって様々な等級の酒場があるでしょう。
ショップ
パン屋、肉屋、魚屋、八百屋、服屋、装飾品屋など様々な店があることでしょう。
神殿
この世界には数多の神が居るためその神の数だけ神殿も存在しています。
勿論一つの町に全ての神殿があるわけではありませんが、
主神である聖王教会やメイネス教の神殿は多くの町に存在しています
海辺の町ならば聖海教会の神殿も多いでしょう。
幾ばくかのお布施をすることでヒールやリフレッシュをしてもらえますが、
教会の中に入るためにはその宗教の信徒であるか何らかの理由(依頼者であるなど)でなければなりません。
メイジギルド
魔術師達が集まっている場所です。リーンにおいては魔法学園がこれに相当します。
代金を支払うことでマジックアイテムの鑑定などを行ってもらえます。
1回につき5Lです。
職人ギルド
職人達の組合です。
鍛冶や工業、土木建築等々多くのギルドが存在しています
スラム
お金のない人達や町に住めない人達が集まる場所です。
治安が悪いです。
シーフギルド
アウトロー達が集まっているギルドです。
大きな町のギルドが周辺の小さな町のギルドを支配して成り立っています。
他の大きなギルドとの抗争も絶えない危険な組織ですが、自分に利があるならば冒険者への協力を惜しまないでしょうし、腕利きの冒険者をわざわざ敵に回す真似はしないでしょう。
情報を売る情報屋も所属していますが、利用するにはシーフかアサシンであるか、50Lほどの入場料を必要とします
新聞ギルド
火事・地震・心中・敵討ちなどの一事件を急報するのに町を売り歩いている人達が集まっています
多くは木版一枚刷りで絵入りの簡単な印刷物です。
木版であるため大きな事件があったときにしか作られません。
ただしそのための情報収集は怠っていません。
図書館
特に大きな町ならばあるでしょう。
本が置いてありますが本は貴重品なので貸し出しは行われていません。
裁判所
高級住宅地,神殿を除いた町中の行政,司法,警察,消防などをつかさどり、
現在で言えば都庁の役割を果しているところです。
警備隊の直属の上司でもあります。リーンには東西二つの裁判所があります。
警備隊
警備隊は貴族の身分である警備隊長とその下で働く隊員。さらに隊員の下で働く臨時協力の臨時隊員からなります。
ただし、その数は殆どの町で足りているとは言えず、リーンには隊長3人、隊員9人、臨時隊員40人で町を守っています。
警備隊長は貴族ではありますが罪人を扱うため不浄貴族とされ、王や将軍に謁見することや、城に登城することは許されていません。
また、警備隊員は高級住宅地及び神殿の捜査権限をもちません。
倉庫
各々の商店で倉庫を持つほか、ギルドがあるならばそのギルドで大きな倉庫を所持しているでしょう。
港町であれば港付近は倉庫が建ち並んでいるでしょう。
また、緊急時の食料貯蔵庫や薬品貯蔵庫などが各々の国の城などにあるでしょう
火の見塔
火事が起こっていないかなどを見張る塔です。
火事が起こると塔の上の鐘がならされて、水の魔法を使える魔法使い達が出動します。
ですが数が足りているとは言えず、周辺の建物を壊して延焼を防ぐこともあります
小さな町
大きな町と余り変わりはありません。
図書館や魔法道具屋など大きな町で無ければないものはありません。
村
宿屋もないこともあるでしょう。
勿論図書館などはありませんし、冒険者の店もありません