Survive the Wild

Last-modified: 2020-06-28 (日) 08:07:13

Survive the Wild

ジャンル:サバイバルゲーム
開発元:Sam Tupy Productions
種別:フリーソフト (アプリ内課金あり)
ホームページ:http://www.samtupy.com/

概要

Survive the Wild(サバイブ・ザ・ワイルド)は、Sam Tupy氏によって開発されたゲーム。仮想世界の中で生活を行なう「サバイバルゲーム」に属する。

プレイヤーは、仮想世界の住民となり、そこで生活を送る。食料を探したり、物を作ったり、山、洞窟などを探索したりすることができる。

ゲームは、開発者が管理するサーバー上で提供されており、好きな時にログインして遊ぶことができる。また、同時にログインしているプレイヤーとも交流を行なうことができる。

ゲームとしての基本的な機能は無料で遊ぶことができる。その上で、課金を行なうことで、便利なアイテムを購入したり、各種制限を解除したりすることができる。課金するにはペイパルを利用する。

ストーリー

プレイヤーは、不慮の事故によって、どことも知れない島に流れ着く。その島、及び周辺は、かつて文明が存在していた無人島だった。

どうやってここから脱出するか?そんなことを考えている暇はない。今は、生き残ることを考えなければならない。空腹、喉の渇き、そして疲労… あらゆる問題を、解決しなければならないのだった。

ルール

このゲームは、「流れ着いた大陸でのサバイバルを楽しむ」ゲームである。このため、プレイヤーがやるべきことは以下の3点である。

  1. 食料となる魚や動物、飲み水を得ることで、自身の命を繋ぐ
  2. 自然に存在する素材を集めて、狩りに使う道具や建物、生活物資を作ることで、生活の質を向上させる
  3. 素材を求めて、山や洞窟、対岸にある島などへ足を延ばす

例えば、飲み水を得るためには、水場に行って水を汲み出すことが必要である。
しかし、水はそのまま飲むと危険である。そこで、水を濾過する装置「ポッド」が必要となる。
ポッドを作るには、2つの「土」を組み合わせることが必要である。よって、最初にするべきことは、2つの「土」を採取することとなる。

アプリ内課金について

このゲームでは、「STWクレジット」と呼ばれるゲーム内通過を用いて、アイテムを購入することができる。

STWクレジットを入手するためには、「The survive the wild store」へアクセスし、必要なSTWクレジット数と、それを付与するキャラ名を指定する。この性質のため、自分以外のプレイヤーへSTWポイントを提供することも可能である。

特徴

サバイバル

ゲーム中、プレイヤーは、以下に挙げる原因で死んでしまう。このため、「生き残る」ための手段を講じることが求められる。

  • 空腹
  • 喉の渇き
  • 病気
  • 熱中症や凍傷
  • 高い所からの落下
  • 骨折の放置
  • 落下や、肉食動物による攻撃などの損傷
  • 重火器による攻撃 (PK時)

またプレイヤーは、行動によって疲労が蓄積するため、定期的に睡眠を取ることも必要である。疲労困憊になると身動きが取れなくなるため、そのまま餓死したりする。

アイテムの作成

このゲームでは、生活に必要な物資の多くを、直接作り出すことができる。

例えば、落ちている草を集めて糸にしたり、木を切り倒して木の枝を得た後、それをナイフで削ってシャフトを作ったりできる。

また、釣りで獲得した魚は、そのままでは食べることができない。これも、ナイフで食べられない部分を切り出したり、火で焼いて食べられるようにしたるりすることが必要である。もちろん、火を起こすために、枝が必要になったりする。

プレイヤー同士の交流

ゲーム中は、同時にゲームをプレイしているプレイヤーとチャットを通じて交流を行なうことができる。

また、特定のコマンドを入力することで、アイテムの受け渡しをしたり、相手が何をしているか見たりすることができる。

PK (Player killer)

ゲーム中に特定のコマンドを入力することで、他のプレイヤーを直接攻撃することが可能になる。また、「PKエリア」と呼ばれる地域に侵入することでも有効となる。

PKの主な目的は、アイテムの強奪である。本作では、プレイヤーが死亡した場合、所有していたアイテムがその場に散らばり、本人は別の場所に飛ばされる。このため、アイテムを奪うことを目的としてPKが行なわれる。

なお、PKを有効にしていないプレイヤーへの直接攻撃は無効となる。ただし、シェルターを外から破壊した時に投げ出される、木を登っている間に切り倒されて落下するなど、間接的に被害を受けることがある。

動作環境等

  • OS:Windows7以上
  • メモリー:4GB以上
  • スクリーンリーダー:英語の読み上げができる環境
  • サウンド:ステレオ対応必須
  • 安定したインターネット回線 (常時接続が必要)

関連項目