隼鷹

12-3,13-3でドロップする軽空母。

飛鷹と性能が殆ど一緒で、運が高く、対潜が1だけ低く、攻撃機特化である点だけしか差異がない。
その飛鷹と同様に性能面に目を見張るものはあまりなく、代役は充分に存在する。
ドロップする海域の難易度もあって、入手を諦めている指揮官も少なからずいるのではないだろうか。
改造が強く望まれる艦の一人である。

しかしスキルによって計9本の重桜魚雷が航空攻撃時に追加投入される。
これに関しては元々攻撃機特化という事もあって飛鷹よりも使い勝手がよく、固定目標には高い威力を発揮する。
2回目までという制約こそあるが、その2回ともボスにぶち込む事ができれば上々の戦果となるだろう。
是非とも上手く管理し、的確なタイミングで投下したい。

史実では元々貨客船・橿原丸として作られていたが、建造中に海軍が買収し空母に改造された。
建造番号のズレから、飛鷹から見ると客船時代は姉、空母時代は妹となる。
地味に搭載機数が多かった為に各地を転戦し、ホーネット撃沈にも与しているなど戦果も多かった。
マリアナでは長門に守られて生き延び、後の輸送作戦では駆逐艦秋風の挺身で難を逃れるなど、味方にも恵まれた。
しかし最後は佐世保にて修理さえ施されずに係留放置され、ひっそりと解体されている。

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