choice
キー入力を受け付けるコマンド。
バッチ処理中でユーザに判断をさせたい場合などに使用。
用例
- Y、 N、 Cの選択肢を表示する
choice /c YNC /m "OKはY、NOはN、キャンセルはCを入力してください。"
- 5秒の制限時間を設定し、既定値として Y を指定する
choice /T 5 /D Y /m "YまたはNを入力してください。(5秒を過ぎるとYが選択されます)"
- Y、 N、およびCの選択肢を非表示にする
choice /c ync /n /m Yes, No, or Continue?
書式
choice [/c [<choice1><choice2><…>]] [/n] [/cs] [/t <timeout> /d <choice>] [/m <text>]
options
/c <choice1><choice2><…> | 選択肢の一覧を指定。 有効な選択肢は、a-z、a-z、0-9、および拡張 ASCII 文字 (128-254)。既定の一覧は YN 。 |
/n | 選択項目の一覧を非表示する。選択肢は引き続き有効であり、( /mで指定されている場合) メッセージテキストが引き続き表示される。 |
/cs | 選択肢で大文字と小文字を区別することを指定。 既定では、選択肢の大文字と小文字は区別されない。 |
/t <timeout> | /dによって指定された既定の選択を使用する前に、一時停止する秒数を指定する。 使用可能な値は 0 ~ 9999。 /tが0に設定されている場合、 choiceは、既定の選択を返す前に一時停止しない。 |
/d <choice> | /tによって指定された秒数を待機した後に使用する既定のオプションを指定。 既定の選択肢は、 /cによって指定された選択肢の一覧に含まれている必要がある。 |
/m <text> | 選択肢の一覧の前に表示するメッセージを指定。 /Mが指定されていない場合は、choice プロンプトだけが表示される。 |
/? | ヘルプを表示。 |
説明
キー入力を受け付けるコマンド。
バッチ処理中でユーザに判断をさせたい場合などに使用。
選択肢の何番目の値が選択されたかが、%ERRORLEVEL%に格納される。
パラメーターを指定せずに使用した場合、 選択肢 に Y と Nの既定の選択肢が表示される。
ユーザーが CTRL + BREAK キーまたは CTRL + C キーを押した場合、 choice は ERRORLEVEL 値0を返す。
関連
- pause
- timeout
参考リンク
- choice - Windowsコマンド虎の巻
- choice | Microsoft Docs
- xxxxxxxx?
- xxxxxxxx?
- xxxxxxxx?
- xxxxxxxx?
- xxxxxxxx?
- xxxxxxxx?
その他メモ
なにかあれば。