IT系/リファレンス/DOSコマンド/chkdsk

Last-modified: 2022-11-05 (土) 18:59:01

chkdsk

chkdskは、ドライブのエラーチェックと修復を行うコマンド。

用例

  • Cドライブのチェックを行う
    chkdsk c:
  • 現在のディスクのエラーを修復する
    chkdsk /f
  • 修復と自動回復を行う
    chkdsk /r /f
  • Cドライブのチェックと修復を行う
     chkdsk c: /r

書式

chkdsk [<volume>[[<path>]<filename>]] [/f] [/v] [/r] [/x] [/i] [/c] [/l[:<size>]] [/b]

options

/fディスク上のエラーを修正します。 ディスクはロックされている必要があります。 chkdsk がドライブをロックできない場合は、次回コンピューターを再起動する場合にドライブを確認する必要があるというメッセージが表示されます。
/vディスクがオンの状態で、すべてのディレクトリ内の各ファイルの名前が表示されます。
/r不良セクターを検索し、読み取り可能な情報を回復します。 ディスクはロックされている必要があります。 /r には、物理ディスク エラーの追加分析を含む /f の機能が含まれています。
/x必要に応じて、最初にボリュームを強制的にマウント解除します。 ドライブに対して開いているハンドルはすべて無効になります。 /x には、/f の機能も含まれています。
/iNTFS と一緒にのみ使用します。 インデックス エントリのチェックを少なくして、chkdsk を実行するために必要な時間を短縮します。
/cNTFS と一緒にのみ使用します。 フォルダー構造内のサイクルをチェックせず、chkdsk を実行するために必要な時間を短縮します。
/l :<size>NTFS と一緒にのみ使用します。 ログ ファイルのサイズを入力したサイズに変更します。 size パラメーターを省略すると、現在のサイズが /l に表示されます。
/bNTFS と一緒にのみ使用します。 ボリューム上の不良クラスターの一覧をクリアし、割り当てられているすべてのクラスターと空きクラスターのエラーを再スキャンします。 /b には、/r の機能が含まれています。 ボリュームを新しいハード ディスク ドライブにイメージングした後に、このパラメーターを使用します。

etc.

説明

chkdskコマンドではドライブのエラーチェックと修復を行うことができます。
対象はファイルシステムのエラーが対象で、ハードディスクのエラーを対象とするものではありません。
chkdskの実行は、コマンドプロンプトを管理者として実行する必要があります。

関連

  • xxx

参考リンク

その他メモ

なにかあれば。