解説
- 歴史
読み方はコンカラー。読めなかったでしょ?
Mk.1からMk.3までの派生型があるが、大きくて重い重戦車のコンセプトは軍内部でもすでに廃れており、生産は1956年から59年までの3年間でわずか180両という数だった。
大艦巨砲主義の終わりやで。
センチュリオンがL7A1砲を装備して登場すると、本国で部隊配備されていた少数のコンカラーは、1963年に編成装備表から外され散った。
西ドイツ駐留イギリス軍に少数使用されていたが、それも66年には姿を消してしまった。
第2次大戦後のソ連戦車の脅威を念頭にコンカラーはつくられている。
重視されたのは火力性能で、ソ連の重戦車を相手に2,000mの距離で対抗できる長砲身55口径120mm砲を搭載し、これに車長用キューポラの測遠機と高性能射撃統制装置を組み合わせた。
装甲厚は最大178mmあったんだって。ですって!
スペック
使い勝手などについてのコメント
・長く苦しい重紅茶道をひたすらに歩いて来た紳士へ贈られる、紳士テイスト溢れんばかりの逸品。
装甲なんて脳筋ペレストロイカや巨漢グーテンモルゲン達にまかせておけば良い、こちらの強みはレティクルの収縮速度と装填時間とティータイム!
ちょいと美女に目移りしていてもそこは紳士、敵を見るや否や首を振りつつ締まるレティクルなんと1秒。
見る!打つ!アフタヌーンティー!
そんな優雅なコンカラーの運転席には、ティーセットとスコーンにクロテッドクリームが乗っている。
もちろん機敏に動いてもお茶はこぼさない。円を書くように運転する、それが紳士って者ですよ!【英国豆腐店】
(ちゃんぐ)