解説
- 歴史
II号戦車L型がルックスである。II号戦車の後継シリーズの中で唯一大量生産された車体である。もともと1942年8月からの生産が予定されており、1942年4月にはプロトタイプが完成していた。
当初800両のルックスが発注され、そのうち初めの100両が2cmKwK38を装備し、残りの700両はより強力な5cmKwK39/1を装備することとされていた。しかし、生産開始前の1943年1月に、ルックスの生産は最初の100両で打ち切ることが命令された。その結果、43年9月から44年1月までの100両で生産は終了し、5cm砲搭載型は精されなかった。
生産されたルックスは、機甲師団の装甲偵察大隊に配備された。東西両戦線で用いられたとされるが、1944年の段階ともなると、ルックスの攻撃力、防御力では残念ながらとても十分な動きが可能とは思えず、それなりにしようされた程度であると思われる。
スペック
使い勝手などについてのコメント
・30mm M.K.103を主に使っていますが、たまに50mmL60に換装して乗っています。中~遠距離の狙撃もできるし、火力でそう劣っているわけでもないです。どちらの兵装も楽しいです。