Pz.IV H

Last-modified: 2020-03-05 (木) 11:16:56

解説

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©alterV氏
  • 歴史
     H型はIV号戦車の事実上の最終発展型であった。しかしH型が登場するころにはすでにIV号戦車の性能では童顔あっても通用しづらくなってきていたのも事実であった。すでに新型主力戦車のパンターの生産は開始されており、IV号戦車は補助戦力となってしかるべきであった。しかし、戦線の拡大により常に戦車が不足しており、皮肉なことにH型はIV号戦車の中でも最大の生産数となることになった。3,774両が完成した。
     車体および砲塔のシュルツェンが標準装備となったが、もともと対戦車ライフル対策であった。のちにわかることだが、バズーカなどの成形炸薬弾に対しても有効であった。
     最終タイプはJ型。改良型ではなく、生産性向上のための簡略化型であった。
     1942年から1943年にかけて、III号戦車は主力戦車の能力の峠を越えていた。ここで次期主力戦車がIV号戦車へとバトンタッチする。パンターは1943年1月から生産が始まっているが、その間の穴埋めであった。
     その後主力戦車パンターが十分な数量配備されることはなく、IV号戦車が最後まで主力戦車であった。この語後、IV号戦車の戦いは、ドイツ第3帝国が最期の日を迎えるまで続いたのである。

スペック

使い勝手などについてのコメント

  • 最低限のものはありますが、機動力はちょっと不足を感じます。砲は75mmL48と105mmL28が選べますが、個人的には105mmL28で榴弾撃ってたほうが若干勝率が良いような気がします。(気分転換に75mmL48で出撃することもありますが。)攻・守・走は平均的な性能ではないでしょうか。この戦車の一番の魅力はシュルツェンついてて素敵性能が高いことでしょう。
  • Tier5だが侮るなかれ。榴弾が貫通すれば格上でもつらい。だとすれば格下は尚更…。榴弾を直前で避ける、おちょくって変な方向へ撃たせるなどして、被弾を避ければ美味しいです。 -- ますたー 2016-09-03 (土) 02:50:15
  • 10榴取り上げられるって!どうしようえむすー!? -- ますたー 2020-03-05 (木) 11:16:56