尾局

Last-modified: 2021-10-04 (月) 20:10:44

ゴクオー達の新たなクラスメイト。厳しく口うるさいタイプだが、情に厚く涙もろい一面も持つ。リーダーシップがあり、面倒くさい事も率先して引き受けたり、他人を心配して気遣うなど面倒見の良い面も併せ持っている。正道の優勝カップが壊された際最初に教室に戻った時目を疑い、その際彼女に騙されて動揺を見せたが、事件の真相が分かった時には時目を責めつつも、一斉に非難する男子たちに対し「元はといえばあなた達が甘やかしてたからでしょ」と叱りつけた。ある日、髪型を変えた木軽(きがる)を言葉でキズつけた番崎たちや彼らが謝っていた事を指摘したゴクオーをあれやこれやと叱りつけ「いつも正しいのは自分だけ」と自負していたが、体育の後で木から降りられなくなった2年の寄道(よりみち)を助けた際に「フェンスに登ってはいけない」という決まりを破ってしまい、それを隠すため決まりが書かれた貼り紙をはがし、寄道から助けてもらったと言われてもシラを切り続け、挙句の果て彼をウソツキ呼ばわりした。しかし、ゴクオーに全てを見破られ、その事に逆ギレして寄道を責め立てた結果泣かしてしまい、ゴクオーからウソのつけない舌を与えられた。そして、最初は純粋に正しいことをしていたが、いつの間にか人の失敗や失言を探して人をたたくことが目的になり、他人も自分も正しくしてないと許せなくなったと打ち明けたが、責める(フリをした)ゴクオーから自身を庇った寄道の姿を見て自分を反省し、謝罪した。その後は正直な気持ちを持って掃除をサボった番崎と茶刈を叱りつけたが、番崎からは「あんまり変わってない」と思われた。