ポケイモン

Last-modified: 2017-08-04 (金) 19:30:31

キミにきめた!

ポケモンってつくゲームならなんでもいいんで書き込んでちょーだいな

Showdown!

Showdownとは、オンラインでポケモン対戦ができるサイトのこと。
ポケモンを育成する必要が無いのが最大のメリット。

Click

対戦するには

画面右上の「Choose Name」をクリック。
使いたい名前を入れ、パスワードを入れる。このパスワードは次回ログイン時に必要になるので忘れないでね。

「Teambuilder」をクリックするとパーティを作ることができる。
パーティができたらFormatから対戦形式を選び、「Battle!」でマッチング開始!

ポケモン講座

この番組は、安倍腎臓の提供でお送りします。

講義録

第一回 三値と性格

6V陽気AS252B4ガブのSは169
ポケモントレーナーにとっては小学校レベルの文章です。
一般人にとっては何が何やらわからない文章です。


ポケモンには3つの値があるの、ご存知でしょうか?
種族値」「個体値」「努力値」ですね。ハイ。
ポケモン始める人にとってはコレが最高にわかりづらいと思うので解説していきますです。ハイ。


種族値」「個体値」「努力値」をまとめて三値と言います。


種族値とは、ポケモンの種族ごとに割り振られた能力値のことを言います。

ガブリアス
HP攻撃防御特攻特防素早さ
108130958085102

動物に例えると「チーターは足が速い」とか「カラスは頭がいい」とかに近いです。
「ボスゴドラは防御が高い」とか「サンダースは素早さが高い」とかです。
全てのチーターは足が速いですし、全てのカラスは頭がいいです。それと同じで、全てのボスゴドラは防御が高いし、全てのサンダースは素早さが高いわけです。
つまり、この"種族値"には個体間の差がありません。私のガブリアスも、トムのガブリアスも、野生のガブリアスも、HPの種族値は108ですし、攻撃の種族値は130である、というわけです。


個体値とは、個体によって異なるそれぞれのステータスの能力値のことを言います。


チーターは基本的に足が速いですが、当然個体によって差があるわけです。
ボスゴドラは基本的に防御が高いですが、個体によって差があるわけです。


種族値に上限はありませんが、個体値は0~31の範囲です。
最高値である31のことを"V"、次点の30を"U"、最低値の0を"逆V"なんて言ったりします。

ガブリアスA
HP攻撃防御特攻特防素早さ
2141712316
ガブリアスB
HP攻撃防御特攻特防素早さ
313131313131



ガブリアスAとガブリアスBは、種族値は同じですが、個体値が違います。
個体値が違えばもちろんステータスも違ってきます。
対人戦で使うなら、能力が高いポケモンを重視すべきです。
個体値は個体によって違うわけですから、能力が高い個体が欲しいのであれば、タマゴをかえすなどして多くの個体を手にしたうえで絞っていく過程が必要になります。
この過程のことを厳選といいます。ポケモンを育成するにあたって最も時間がかかる過程です。


上記のガブリアスBは全ての個体値が最高値の31、すなわちVです。
対戦で使うに当たってはこの個体に勝る個体はありません。
従って、このガブリアスは"理想個体"と呼ばれます。
また、6つの個体値全てがVである個体は"6V"と呼ばれます。
もちろんそれより下の5V,4V,3V…も存在します。


努力値とは、後天的に個体を強化する時に割り振る値の事を言います。
わかりやすく言えば"ドーピング"です。


努力値をポケモンに与える際、努力値を"振る"という言い方をします。
一個体につき合計508、一ステータスにつき最大252まで努力値を振ることができ、努力値8ポイントごとにステータスが1上昇します。


攻撃Vのガブリアスの攻撃に努力値を252振る(最大まで振る)と、Lv.50の時点でのステータスは200となります。
244振るとステータスは199、236なら198…という具合です。
努力値を一切振らないことを"無振り"、252ポイント全てを割り振ることを"極振り""ぶっぱ"などと言います。


ポケモンがどんな戦法をとるかは、この努力値による部分が大きいです。
ガブリアスの"HP"と"防御"に努力値を振ればそのガブリアスは物理方面への耐久力を重視した戦術をとることになりますし、"攻撃"と"素早さ"に振れば物理攻撃を速攻でこなすアタッカーとして活躍できるでしょう。


また、ステータスを変動させるものとして、三値の他に性格と呼ばれるものがあります。
これは個体値と同じで、個体ごとに異なる性格になります。人間だってそうですよね。
ポケモンには全部で30もの性格があります。
性格によって、上昇補正がかかるステータス下降補正がかかるステータスが違います。

-攻撃x0.9防御x0.9特攻x0.9特防x0.9素早x0.9
攻撃x1.1-さみしがりいじっぱりやんちゃゆうかん
防御x1.1ずぶとい-わんぱくのうてんきのんき
特攻x1.1ひかえめおっとり-うっかりやれいせい
特防x1.1おだやかおとなしいしんちょう-なまいき
素早x1.1おくびょうせっかちようきむじゃき-

これらの性格のほかにがんばりや、まじめ、きまぐれ、すなお、てれやがあります。
この5つはポケモンのステータスを変動させません。


性格「陽気」は特攻に下降補正素早さに上昇補正がかかる性格だということがお分かりいただけたかと思います。


さて、最後です。こういう複雑なステータスをメモするのは大変です。
ポケモンのステータスを表すときに非常によく使われる便利な略称があります。

能力略称英単語
HPHHit Point
攻撃AAttack
防御BBlock
特攻CConcentration
特防DDefense
素早さSSpeed

めちゃくちゃ覚えやすいですよねコレ。攻撃とか素早さとか、煩わしい漢字を書かずに済みます。


さて、最初の文章に戻ります。


6V陽気AS252B4ガブのSは169


もうおわかりですね。
「個体値は6V」、「性格は陽気」、「努力値はA=攻撃とS=素早さ252振り、B=防御4振り」であるガブ(リアス)のS(=素早さ)のステータスは169である、という意味になるわけです。

コメント