信用調査

信用調査

信用調査とは、取引先企業やライバル企業の企業概要や人物情報など を調べる調査のことです。
今日、取引先の企業が突然倒産して自分の会社まで大打撃を受ける、といったことは、珍しくありません。
企業の情勢は日々目まぐるしく変わっていくので、長年付き合っていた会社でも確実に信用できるとは限らないのです。
しかし中小企業はもちろん、大手の企業でも会社の内部情報を知ることは、なかなか容易ではありません。
そこで、企業信用調査です。
登記簿などの基本データだけで企業の状況が判断できない場合は、データ調査や尾行や張り込みなどの行動調査も同時に行ってくれます。
勿論相手の企業に調査を行っていることが気づかれることはありません。

企業信用調査

企業調査は、会社経営においてとても重要なことです。
企業間における取引上のトラブルを未然に回避し、経営の安定と利益向上を求めるためには欠かせない調査です。毎年のように倒産件数が更新される昨今の企業経済の状況下において、民間調査機関による企業信用調査が重要視される時代に変わってきている。

企業の実態は名前や表面からでは全くわかりません。
新規取引先から現在の取引先まで経営姿勢や経営体質を綿密に調査し、経営状態の実態を確認したうえで、克明に報告。
企業信用調査によって客観的かつ正確な取引先企業の情報を掴んでおくことは、危機管理をさけばれる今日においては極めて重要な事柄で、これからの厳しいビジネス社会を生き抜く全てのビジネスマン・事業者にとっては強力な武器となり得るだろう。

【企業信用調査の注意点】
ご依頼前には調査目的や依頼内容を第三者には、決して口外しないで下さい。
依頼情報が洩れてしまいますと企業信用調査が困難になるばかりではなく、真実の結果を得られなくなってしまいます。
また、調査対象者の何曜日・何時からの行動が気になるのかをお伝え下さい。
曜日や時間を絞って調査することにより、無駄なコストの削減にもなり、またいち早く調査結果にも繋がります。

企業概要、登記事項
商号（屋号）、所在地、電話番号、創業、創立年月、資本金、出資額（元入金）、大株主、役員と担当業務、沿革、関連会社、特記事項、信用評定

代表者、労務状況
生年月日、出身地、現住所、略歴、関係事業、家族状況、趣味、人物、世評。従業員数と労組状況、福利関係

営業状況
営業品目、営業方式、構成比、主要仕入先、外注先、支払方法と良否、主要得意先、不良債権とその処理状況

業績、資金、財務状況
既往の売上、利益、配当とその概評、最近の業績、取引銀行名と各割引、借入状況、高利利用の有無、資金繰り状況と収益状況、財務諸表。未入手の場合は推定資産となります