目次
使用するソフトウェア
カスタムマップ作成には、「WorldBuilder.exe」というソフトウェアを使用します。
CoHと同じ場所にインストールされています。通常であれば以下のアドレスとなります。
"C:\Program Files\THQ\Company of Heroes\WorldBuilder.exe"
英語版ユーザーの方でパッチ1.3以降を当てていない方は、パッチを当てることでCoHと同じフォルダにインストールされます。
ショートカットの作成
直接"C:\Program Files~"から起動していては面倒ですので、どこかお気に入りの場所にショートカットを作っておきましょう。
また、カスタムマップで遊ぶ際には、CoHを「dev」モードで起動しなければならないと「作成マップで遊ぶために」のページで説明しましたが、「WorldBuilder.exe」でもいろいろな場面で「dev」モードで起動する必要が出てきます。
ついでに、「WorldBuilder.exe」も同じように「dev」モードのショートカットも作っておきましょう。
ショートカットを作成するには、右クリックメニューから[ショートカットの作成]を選択するか、"Alt"キーを押しながらドラッグすることで作成できます。
マップ作成環境の設定
「WorldBuilder.exe」を起動すると、2枚のウインドウが開きます。
「Debug Window」は、通常使用することはありません。
「World Builder」で、マップ作成作業を行うことになります。
「World Builder」は、比較的軽く動作しますが使用環境によっては、動作が重くなる場合もあります。
ここでは、動作を軽くするための方法を記述します。
グラフィックメモリの設定
マップを開く前に設定をします。マップを開いてからでは、変更できませんので注意してください。
[Budget]メニューで設定します。
[Budget]-[Detail Level]でグラフィックメモリの容量にあわせて設定してください。
この設定を行うことで、テクスチャの品質などが変更されます。
これはあくまでも目安であり、必ず使用しているグラフィックカードのメモリと同じにしなければいけないというわけではありません。
動作を軽くしたい方は[64Mb]を、綺麗な環境で作業したい方は[512Mb]を選択してください。
エフェクトの解除
マップを開いた後の設定となります。初めての方は、先に「チュートリアル/新しいマップの作成」のページを御覧になってください。
[Scenario]-[Atmoshere Properties...]で設定します。
ここでは、マップ上の自然環境のエフェクトを設定していますが、マップ編集作業ではほとんど関係ない物なので、動作環境の重い方は始めに切ってしまいましょう。
おすすめは、「Sky」と「Fog」です。左のチェックボックスを外し、切ってください。
マップが完全に完成したら、設定して保存しましょう。