FLStudio操作全般

Last-modified: 2016-06-10 (金) 22:40:21

FLStudioの操作全般

ここでは、FLStudioの基本的な操作方法について解説していきます。
基本的にFLStudioは習うより慣れろなので、とにかくいろいろ触ってみることをお勧めします。

 
 

オートメーションとは?(編集中)

2016年6月10日 サイコドラゴン先生

オートメーションは、一言でいえば変化です。詳しい説明は次の引用のとおりです。

"一般的な言葉であるが、DTM用語としては、DAWなどでミキサーやソフトシンセのフェーダー、その他ツマミの操作などを記憶し、再生時に自動的に動かす機能を指す。"
(参考URL: g200kg Music & SoftWare、http://www.g200kg.com/jp/docs/dic/automation.html 、2016年6月10日にアクセス)

みんながよく知っている基本的なオートメーションといえば、音のフェードイン(無音から、だんだん音が大きくなっていく)、音のフェードアウト(音がだんだん小さくなっていく)がある。

ミキサーのルーティングと周波数帯域分け

2015年1月4日(日)1回生 黒鞄

周波数帯域分けのやり方を書こうとしたらミキサーのルーティングの話がなかったので追加しますね。
(僕はFLユーザーなので他のDAWのやり方は分からないのでその場合は自分で調べてね)

 

・ミキサーのルーティング

 

Channel settings.png

 

Channel settings(上の画像のやつ)の左上の下三角を押して

 

Channel settings2.png

 

出てくる奴の真ん中のAssign free mixer trackをクリックすると空っぽのミキサーにルーティングされます。

 

Channel settings3.png

 

単純に一つの音に対してエフェクトかけたい!って場合はこれでいいです。
でも、色々な音をまとめてエフェクトかけたい!とかいう場合にはこれでは厳しいわけです。
そこで、ミキサーのチャンネルをいっぱい繋いで(ルーティングして)一つにまとめたところにエフェクトをかければ、
全部まとめてエフェクトがかけられるわけです。
まず、ミキサーのチャンネルを選んで飛ばしたいチャンネルの右下らへんの矢印アイコンを右クリックします。
ここで左クリックするとマスターにも一緒に飛ばしてしまうのでとりあえず右クリックします。

 

Mixer.png

 

すると、上の画像のように選択肢が出てくるのでRoute to this track onlyを選びます。
(他の選択肢はサイドチェインとかそういうのに使うけど今回は割愛)

 

Mixer2.png

 

上の画像のようになれば、チャンネル2の音がチャンネル3に飛ばされるようになります。
ちょっと何言ってるかわかんねえなっていう人には緑色の奴を消したりつけたりしながら音を出すと分かりやすいかもしれない・・・

 

Mixer3.png

 

あとは飛ばしたいチャンネルの下の矢印アイコンの所を左クリックして3つのチャンネルにルーティングします。

 

Mixer4.png

 

上の画像のように飛ばした先のチャンネルを選択して一つのチャンネルに飛ばすと
下の画像のように音が飛んでいることになります。(数字は上の画像のチャンネル番号)

 

概念.png

 

リネームとか着色すれば見やすくなります。(手間は増えます)
見た目はきれいになります。(手間は増えます)

 

Mixer5.png

 

今回は次の周波数帯域分けの話に繋げるために色と名前は変えていますが、
ルーティングするだけなら必ずしもこういう風にする必要はありません。
Route to this track onlyとかの話さえ分かってればルーティングはできます。

 

・周波数帯域分け
ここまでの話が全部理解できてるとします。
周波数帯域分けの方法は色々ありますが二種類紹介します。

 

①お手軽(?)版帯域分け
Low、Mid、HighにFruity Parametric EQ2(以下、EQ2)を刺します。
parametric1.png
↑こんなやつ

 

どの帯域でもいいんですがEQ2の
①を右クリックしてtype→High passを選択
parametric2.png

 

すると、こういう感じになります。
parametric3.png

 

これは選んだ番号(この場合は①)がどういう形でEQをかけるのかを選択しています。

 

その次は①を右クリックしてorder→steep8を選択
parametric4.png

 

すると、下の画像みたいな感じになって
parametric5.png

 

角度が急になったのが分かると思います。
orderではtypeで選んだ形ををどういう傾きでかけるのかを選択します。

 

高周波側も同じことをします。
⑦を右クリックしてtype→Low pass order→steep8を選択。
すると以下の画像のようになります。
parametric6.png

 

あとは区切りたいところまで①と⑦を移動させます。
以下の画像は参考用の一例です。
時と場合によって区切る範囲は多くしてもいいですし、切り取る帯域を変えてもいいです。
parametricL.png
parametricM.png
parametricH.png

これでEQ2を使った場合の帯域分けは終わりです。

 
 

めんどくさい面倒臭い版帯域分け
Low、Mid、HighにMaximusを刺します。
maximus.png
↑こんなやつ

 

刺したままだと色々いじくられた後なのでまずは
左上の下三角→Presets→Defaultで何も入ってない状態にします。
maximus2.png

 

こういう感じになって音を通しても基本的に何も変わりません(大嘘)。
((大嘘)は自分で試せば気付く・・・?)
maximus3.png

 

Lowは低周波帯域以外の音はいらないわけです。
このMaximusは特定の周波数帯の音を通さないように設定できます。
それが下の画像の赤四角で囲ってあるMUTEDのボタンになります。
この場合HIGHのタブに通された音が出力されない(音が出ない)ということになります。
maximus4.png

 

(この段落は飛ばしてもいいです)ここで軽くMaximusの話をしておくと、こいつはマルチバンドコンプレッサーであると同時に、
リミッターだったりサチュレーターだったりします。
MUTED以外のボタンについて説明すると、
COMP OFFはコンプレッサー部分の機能を切って音を通す、つまりサチュレーターとかの機能を使った音は出せます。
OFFはなんの処理もかけずに音をただ通します。加工したくないけど切りたくない時に使うといい・・・のかな?
正直、色々できるこいつを僕は使いこなせないので、できる人は教えてください・・・

 

さて、察しのいいあなたなら気がつくと思いますがLOWとMASTER以外のすべてにこの処理をします。
するとLOWに通された音だけが出るようになります。
MASTERタブをMUTEDにすると音が出なくなるのでそこだけ注意しましょう。

 

あとはMid、Highに刺したMaximusにも出したくない帯域のタブをMUTEDにする処理をすると、基本的に帯域分けは終了です。
ここからはちょっと細かい話なのであんまり気にしねえぜ!って人は飛ばして(というかここまでで終わり)ください。

 

使ってると気付くと思うんですが、「高機能っていってる割にEQ2でできた帯域の場所の細かい指定はできねえのかよ!」
というあなたに朗報です。あるんです、その方法。
Maximusの右側のBANDSをクリックすると・・・?
maximus5.png

 

maximus6.png
という風に三色に分かれてますが、これが実はEQなんです。
といってもEQ2ほど細かい調整はできませんが帯域をいじる、音量(?)を変える位ならできます。
上下がインプット音量、左右が帯域の分かれ目になってます。
これで細かいところを調整すればいいと思います。
下のつまみでも同じことができますが、いじってれば勝手に気付くと思うので割愛します。

 

ちなみに
maximus7.png

 

ここを点灯させてから帯域分けすると楽に分かれ目を決められるかもしれません。

 

FLStudioでの3連符の打ち込みについて

2014年10月26日 3回生 cos

 

FLStudioでの3連符の打ち込みは少し特殊なのでまとめておきます。

 

まず、4分音符を3つ打ちます。

 

sibu.JPG
4分音符3つ

 

次にこれを[Ctrl] + ドラッグで範囲選択をします。

 

hani2.jpg
範囲選択

 

範囲選択をすると右端に小さな丸が現れます。

 

hani.JPG
これ
これをドラッグして、1拍の中に3つの音が敷き詰まるように調整します。

 

sanrenpu.JPG
1拍の中に音が敷き詰まるように調整

 

これで3連符が打ち込めました。このやり方を応用すれば、5連符や7連符も結構簡単にできます。

 

曲の先頭で再生すると、勝手にパラメーターが変わってしまう現象の解決法

2014年9月7日 3回生 cos

部活内でこの質問が多かったのでまとめておきます。

 

FLStudioはボリュームなどのパラメーターの変化を、オートメーションを用いて時間的変化させます。
曲の末端にオートメーションを配置した場合、ループして最初に戻った時の値が、オートメーションの末端の値になってしまいます。(下図参照 ※見にくくてすみません)

 

Automation Finish.jpg

 

この現象を防ぐのが、[Browser]→[Current Project]→[Pattern]→[Initialize controls]です。

 

Initialize controls.jpg
これ

 

Initialize controlsは、オートメーションを作った時の初期値を記憶し、ループ時にその値に合わせてくれるものです。
オートメーション作成時に一緒に作られます。
この機能により、楽曲がループしても初期値に戻ってこれるわけです。

 

問題はここからで、一度オートメーションを作っても納得いかず消してしまう場合があります。
その場合、Initialize controlsは一緒に消えません。
すなわち、『オートメーションがないのに、楽曲再生時に勝手に値が変わる』わけです。諸悪の根源はここにあるわけですね。

 

よって、楽曲再生時に意図しないパラメータの移動がある場合、Initialize controlsの中にある任意のパラメータを右クリックで[Delete Event]を選択すると解決します。

 

Patternの疑似カテゴリについて

2014年9月6日 3回生 cos

パターン名の先頭に「-- (ハイフン二個)」をつけると、パターンの擬似カテゴリ分けが出来る
各種楽器や、パターンのまとまりの先頭につけるとデータが分かりやすくなってよい。

 

使用例
pattern rename.jpg
パターン名の先頭に「-- (ハイフン二個)」をつけると

 

pattern sort.jpg
パターンの疑似カテゴリ分けが出来る。

 

作成したパターンが一番下に出来てしまった場合、[ctrl] + [Shift] + [↑]でパターンの位置を上げることが出来ます。