概要
正式名称は『【東方二次創作劇】霊夢と魔理沙のハッピー★クリスマス』(2020年5月19日)。
阿刀田阿子が企画した東方ボイスドラマ。クッソー☆の6期にあたる。
核戦争による文明崩壊後の2119年を舞台としており、ポストアポカリプス映画「マッドマックス」シリーズやゲーム「Fallout」シリーズ、アニメ「北斗の拳」などを意識した世界観で構成されている。
2020年5月25日に阿刀田阿子本人によるオーディオコメンタリーがキャスで放送され、2020年5月27日にニコ動に録画が転載された。
「クッキー☆はオワコンなのか」「悪い企画者とはどういうものなのか」ということがテーマであったことが語られている。
「東方ボイスドラマ企画2019」と題した画面が映し出され、ごく普通でつまらない内容の掛け合いを続ける霊夢・魔理沙・アリスの三人。
しかし突然画面が遠ざかり、雪の降る廃墟が映し出される。ヴォイスドラマ映像は放置されたパソコンに映し出されていたものであり、核戦争によって既に文明は崩壊していたのだった。
時は巡って2119年。
野営キャンプでコソ泥を働いていた少女・パックは、運悪く女殺戮者、通称「人食いスカベンジャー」に拘束される。
スカベンジャーはかつて殺した無法者から手に入れた脚本「東方ボイスドラマ企画2019」の内容に感動し、それを自らの手で完成させるべくキャストを集めていたのだ。
出演か死か、選択の余地のない選択を突きつけられたパックは、渋々スカベンジャーへの協力を了承。
しかし東方二次創作はとうに過去の遺産であり、当然ながら出演者の誰も原作を知らないのであった。
彼女たちは、このカオスなヴォイスドラマ企画を無事に完成させることができるのか。
ニコニコでの扱い
2020年5月21日に音声が分割され配布された。投稿から3日後である。それ以外にもBB素材やMADなどが本編投稿から一週間で10本は投稿されている。
当時の他のボイスドラマと比べて素早い素材化・MAD化であり期待値の高さが伺える。
本スレでの扱い
本スレによる特定で失踪したくりーふの遺作となっていることで話題になった。