ディベートの基本的な練習方法について記述します
スピーチ練習
スピーチ...基本的な練習
- 1.目的
- スピーチの原稿を英語で最初から最後まで書く
- 普段の20分のプレパ時間ではできないスピーチをじっくりと考える
- 2.方法
- 1回ラウンドをやったモーションの復習として行う
- マターやアーギュメントを考える作業はせず、言い回しやサインポスト、ナンバリングをひたすら工夫する
- 出来上がった原稿を基にペンを口で咥えてスピーチするとよい(舌が鍛えられて発音がよくなる?そうです)
- 原稿は添削ナシで(理想論としてあった方がいいが、そんな時間は取れない)。全部書くことに意味がある
音源
音源...ディベートの試合の音源を聞く
- 1.利用方法
- manner
- レトリック・表現・スピード・抑揚等話し方についての技術を磨く
- レトリックは使えそうなのを積極的にパクっていく(目指せ音源オタク!)
- manner
- technique
- structure,extension,model,rebut,comparison等を学ぶ
アーギュメント何個?
タイマネはどう?(リバットに何分?コンパリに何分?モデルに?....)
クラッシュ何個?イシュー何個?
- structure,extension,model,rebut,comparison等を学ぶ
- matter
- 参考程度にして、あくまで自分で考える
- 2.実際どんな音源を聞けばいいか
- WUDC...世界大会
- EUDC...ヨーロッパ大会
- Australs...BPとはスタイルが違う。8分スピーチの大会
- Asian BP...アジア大会
- Round Robin...最強決定戦
- JPDU...ジャパニーズイングリッシュなので聞き取りやすい
- Transcript
いきなり超絶レトリカルな英語を聞き取れ?そんなの無理!って人に。スピーチを文字起こししたtranscriptなるものがあります。聞き取れない場合は(聞き取れる場合でも)transcriptを活用して、ストラクチャーを可視化する。サインポストの投げ方とかexampleの説明の仕方とか構造化してmagnipulateする
お気に入りの音源・スピーカーを見つけよう!
リサーチ
1.目的
・知識を蓄える
・知識を得る際に、ディベートの中でどう運用できるか考えながらリサーチする(別に役に立たなくてもいいと思うけどね)
2.何を得るのか
・current events
・concepts
過去に何があったか、初めて出会った概念、わからない概念を調べる。
wikipediaを英語で読む。注意点は読みすぎないこと。概要欄だけでもいい。気になったら下の詳細に飛ぶ。
ラウンド終わってRFDまでの時間に目を通すなどするとよい
3.何で得るのか
- 本
- VSI(very short introduction :oxford出版の新書。1冊1300円と薄さのわりにバカ高いので、買わずに吉田南2階壁面に行こう。)
- 新書(岩波、中公、講談社など。例えば同じトピックの新書でも、ルポタージュと基本的知識をつけるものがあるので、意識的に選ぼう)
- 入門書(各学部生に聞いてください)
- etc...(やや古い哲学書等はネットに普通にPDFが転がってる場合がある。Erich Fromm, Escape from freedom Michel Foucault,Histoire de la sexualité 等。最近の技術書はネットに公開されるのが普通。)
- 動画
- TED Talk
- VOX
- Now this
- Caspain report
- political commedyjohn oliver
- News sites
- BBC
- The Guardian
- The economist
- New York Times
- The Atlantic
- Reuters
- The indipendent
- News week
- Bloom berg
- IRに関して
- Foreign affairs
- Foreign policy
- The diplomat
- podcast
その日のニュースまとめみたいなラジオ各メディアが配信している。聴けるアプリがあるので、BBCとか聴けばいい
- おすすめ映画
リサーチの目的の一つはイラスト力の向上。具体的な人とか出来事がvisualizeできるようにリサーチしよう。映画を見るのもいいぞ!
プレパ練
一人でやる場合について書きます。必ずリサーチと組み合わせて行ってください。quality or quantity
- 時間を測る場合
- 本番みたいにやる。最初の5-10分の部分のみを行う(本番さながら共有の時間を考えて)一人で考える部分をやる
- 時間無制限の場合
- 考え抜く!!