カルディナ

Last-modified: 2019-09-20 (金) 16:33:55

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概要

見渡す限りの砂漠に囲まれた巨大なオアシスに寄り添うようにバザールが並ぶ

 

中央大陸中部、都市国家の連合体。
七大国家のうち、島国である天地を除く六つの国全てと国境を接する、国家交易の一大要衝。
大陸中央の大部分を占める巨大国家だが、その領土は強力なモンスターの生息地でもある砂漠地帯が殆ど*1であり、広大な国土面積に比べて実際に人が住んでいる地域は所々に点在するオアシスの周辺のみと非常に偏っている。

「金があるなら全てを許す」「金がないなら全てを失う」と言われるほど金銭の力が強く、金さえ払えば殺人すらも許される。そのため、各国の非合法組織が活動を展開してたり、国民や所属<マスター>が「金や自身の欲望のために人を殺す」ことが多くある、“共食いの国”。
 
政治形態は各都市の市長達による合議制であるが、かつては侵略国家アドラスターの領土であった都市が【覇王】の封印後、元の都市国家群に戻った状態でまとまっただけのものであるため、都市国家ごとに独立色が強く、完全な一枚岩とは言い難い。
 
また、他国の裏社会の資本がカルディナ国内で動くことも珍しくなく、各都市には賭博場の出資者などの形で裏組織が数多く進出している。
 
鉱脈や数々のマジックアイテムを納めた遺跡など、豊富な地下資源を擁し、豊かでない食物も交易によって手に入るため、国内情勢は非常に豊か。
また、各国から輸入された特産物は勿論、“国が輸出していないもの”さえも手に入る*2ため、数多くの<マスター>が移り住んでいる。
 
<Infinite Dendrogram>サービス開始までは、特殊超級職の【宝皇(インペリアル・クラウン)】はもちろん、所属する戦闘系超級職すら一人もいない、“最弱の国家”であったが、現在は所属<超級>九人という、最も<超級>が多く所属する“最強の国家”となっており、他国への侵攻のためと思わしき準備を着々と進めている。
 
隣国・黄河帝国の国宝たる封印珠の国外流出により関係が悪化、さらにその中にグランバロアにとっては致命的な『水を土に変える』力を持つ珠の存在が発覚し、それを危険視したグランバロアが武力介入を決定したことで、その珠を巡りカルディナ国内で<超級>同士による武力衝突が勃発。
現在は黄河帝国が珠の権利を放棄し、カルディナがいくつかの条件を呑んだことで黄河帝国との関係は一段落したが、グランバロアとの衝突は激化の一途を辿り、両国の<超級>同士の戦いが開始。不死身の<マスター>故に死んでも3日後には復活し、衝突を繰り返す彼らによって都市の壊滅まで起こるような泥沼の戦いが続いている。

超級(スペリオル)

【無渇聖餐杯 グラール】
 <マスター>:ファトゥム
【超越演算機 カサンドラ】
 <マスター>:AR・I・CA
【不壊不朽 ネメアレオン】
 <マスター>:カルル・ルールルー
【七星転身 セプテントリオン】
 <マスター>:アルベルト・シュバルツカイザー
【金城鉄壁 ジパング】
 <マスター>:マニゴルド
【???】
 <マスター>:グランドマスター
【???】
 <マスター>:RAN
【???】
 <マスター>:イリョウ夢路
【??? アルテミス】
 <マスター>:イヴ・セレーネ

ランキング

決闘ランキング

 一位:【闘神】RAN
 二位:【殲滅王】アルベルト・シュバルツカイザー
 三位:???

クランランキング

 一位:<セフィロト>
  クランオーナー:???
 二位:<ペンタゴン・キャラバン>
  クランオーナー:???
 三位:???

討伐ランキング

 一位:“魔法最強”【地神】ファトゥム
 二位:???
 三位:???

地名

ドラグノマド

カルディナの首都。カルディナ議会所在地。
【漂竜王 ドラグノマド】?の背中に都市が位置しており、【漂竜王 ドラグノマド】が常に“移動”しているため、周辺のモンスターのレベル帯が頻繁に変化することから、七大国家の首都の中では唯一、初心者<マスター>のスタート地点に設定されていない。
<セフィロト>のオーナーが経営する人気レストランがある模様。

<ヴァレイラ大砂漠>

カルディナ西部に位置する砂漠地帯。
アルター王国との国境付近、<クルエラ山岳地帯>を越えた先に存在している。

ヘルマイネ

カルディナを構成する都市国家の一つ。通称“賭博都市”。
各国の商人や裏組織が出資する多種多様な賭博場が存在し、中には黄河マフィアの<蜃気楼>や、グランバロアの海賊船団、レジェンダリアの吸血鬼一族などによるものも存在している。

コルタナ

カルディナを構成する都市国家の一つ。通称“商業都市”。
カルディナ第二の都市にして、国中の商業の中心地であり、都内には数多くの商店やバザールが建ち並んでいる。
<カルディナ大砂漠>中央の巨大オアシスに沿って形成された“水と金貨の都”であり、カルディナの都市の中でも非常に恵まれた立地を有している。
商業都市という点に加え、初心者<マスター>のスタート地点にもなっていることから、国内でも極めて重要な立ち位置を占めている。

<厳冬山脈>

カルディナ北部・ドライフ皇国北東部・黄河帝国北西部の大陸の北方に跨がる未踏地域。
標高の高く空気の薄い山脈が連なる、零下40℃を下回る超極寒地帯。
神造ダンジョンの深層にいるような強さのモンスターや餓えた地竜種のドラゴンや怪鳥種などが徘徊する超危険地帯であり、ユーゴー曰く「人が通れる道ではない」。
また、アルター王国国境の<天蓋山>や大陸の東西南北に広がる<四海>と並ぶ三大竜王の生息地の一つでもあり、その内部には<イレギュラー>である【地竜王 マザードラグランド】?の住処のほか、神話級<UBM>【彗星神鳥 ツングースカ】?の存在などが確認されているが、かつての【地竜王】の事件から誰も手を出そうとはしない。

 

七大国家のいずれにも属さず、理屈の上では“越えることさえできれば”大陸の東西まで国を介さず移動することができる。
しかし、人の身で踏破することは不可能とされ、これまでに山脈を超えきった者は両手の指の数で足りる程度しかいない。

直近では【総司令官】がここの上空を通過しようとして、<厳冬山脈>の空の王である【彗星神鳥 ツングースカ】に<超級エンブリオ>の浮遊要塞を撃墜された模様。

<カルディナ大砂漠>

カルディナの砂漠地帯の一つ。
カルディナ第二の都市コルタナを取り囲む広大な砂漠であり、灼熱の温度環境に加え、各所には凶暴なワームの巣穴が多数点在している。

ヴェンセール

カルディナを構成する都市国家の一つ。通称“湖上都市”。
【地神】VS【大提督】による最大の広域殲滅戦により壊滅した。

ウィンターオーブ

カルディナを構成する都市国家の一つ。通称“北端都市”。

その他

宝皇(インペリアル・クラウン)

カルディナの特殊超級職。道具探索・道具支援の役割(ロール)を持つ。
現在は血筋が途絶えたため、ロストジョブとなっている。
血筋に由来する特殊超級職なので【聖剣王】や【機皇】のように他に適合する血筋が条件を満たせば、復活する可能性はある。

カルディナ議会

首都ドラグノマドにあるカルディナの心臓部。
議長はラ・プラス・ファンタズマ。

【エルトラーム号】

カルディナの各地を回る大型の砂上船で、就航したばかりの新造船。
物資輸送と客船を兼ねた超大型砂上船の建造は需要があり、これまでも何度も計画されては、その度に動力面がネックになって潰れていたが、この船はクリス・フラグメントがレストアした先々期文明の大型船用の動力炉を積んでいるため動力(MP)の心配が無い。
主に富裕層の乗客に安全で快適な旅を提供するための船。船内にはカジノやショッピングモール、プールや劇場まで揃えている。
安全を確保するため、武装として側面にズラリと並べられた大砲などを持ち、護衛のために武装した何隻もの砂上船と並走している。


*1 カルディナの土地が荒廃している理由は主に、“化身”と先々期文明兵器の激突、【地竜王】の事件、侵略国家アドラスターと黄河帝国の戦争の三つがある
*2 黄河・レジェンダリアのマジックアイテムやドライフの<マジンギア>、グランバロアの魔法船、アルター王国の<墓標迷宮>ドロップアイテム、天地の武器などが横流しされ、市場に流通している模様