マウス

黒森峰が持つ、ドイツの珍作。
正確にはVIII号戦車という名前で、たった二輛しか作られていない。
実戦と呼べる実戦も殆ど無く、赤軍に鹵獲された。

その巨体から繰り出される一撃は圧倒的で、しかも二種類の砲塔を持つ。
機動力は皆無に等しい為、戦法は腰を据えて狙い撃つスタンスとなる。
同様の戦法を取るKV-2よりも装甲が厚く、耐久性にも優れるが、砲身下部に大きな弱点があるため、正面から撃ち負けることもしばしば。
特に入り組んだ戦場でなければ待ち伏せも一興。

一方で、その特性上死角に回り込まれると非常にキツい。
コストも全戦車最高なので、出来る限り裏取りされないように気を付けたい。

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