成熟期

2007/11～12月

◆新サーバー「ABEL」実装のお知らせ

新エリア実装以降、11月になるまで更新がなかった
そんな状況下での最新更新情報が新サーバーの実装…
更新を楽しみにしていたプレイヤーから運営への不満が多く聞かれた

◆倉庫実装

待望の倉庫実装
皆装備品の整理、薬の備蓄に勤しんだ

◆ジュラの魔窟下層に宝箱実装

下層でひたすら宝箱を探すスカウト達と、それを追い回すダダ様の姿が日常的に見られた

◆プライベートゾーン導入

ユーザーの要望（妄想）の声が多かったプライベートゾーンがついに試験導入された
通常のゾーンとは違い、特定のクエストを遂行するためのゾーンとして機能していく模様
多少ユーザーの意図とは異なる仕様だったが、これはこれで面白いという意見も多かった

2008 1～3月

◆新ステータスWIL追加

回復魔法のWIL依存化により、FSMはヒール系の回復量が大幅に弱体化
CもPTでの存在価値は高まったが、その基礎能力が下方修正され
全体的にソロが厳しくなってしまった

◆遊撃隊クエスト「皇国軍軍医救出」追加

初の戦闘参加型NPCが実装される
しかし当クエストのNMは、本来救助すべきNPCが死亡すると確率で出現するという酷い仕様
このNM出現についての根も葉もない噂が流れるのはエタゾ風物詩の一つ
この頃から新しいMOBの魔法耐性は高めに設定され始める

◆レベルキャップ35に引き上げ

レベルキャップ30への引き上げの頃とは違いスキルの追加もなく
新スキルを期待していたプレイヤーの多くは失望した。

◆メノアム地区実装

新エリア実装に伴い、高レベル用の店売り装備品が多数追加される
中でもスカウト用の回避装備が充実しており、これによりスカウトによる中堅NM乱獲が始まった
「無駄狩り」という言葉が生まれたのもこの頃である
このバランス崩壊問題は後々まで続き、上級職が実装される頃には大問題に発展する

◆戦士職のSPに関する仕様変更

FSはアクティブスキルの消費SPが0になり、代わりにSPが大幅に減少
更には全クラスに金属製ペナルティ適用の仕様変更がなされ、
SP回復量だけでなく、詠唱速度にまで影響するようになってしまう
特に金属製装備が必須であるファイターの受けた影響は大きかった
この過程で魔法を乱発するファイター（いわゆる勇者様）は淘汰されていくこととなり
各クラスの住み分けをより強調する仕様変更となった