黎明期

Last-modified: 2009-06-23 (火) 10:04:58

2006/9月~10月

 

◆サービス開始
店・防具、装備もスキルも無く、みな裸で走り回っていた
レベルキャップは10で、クレリック・メイジはただのひ弱なもやし
MOBが少なかったので血眼でナメクジの奪い合いが繰り広げられた
初期稼動の不具合(樹海の壁に埋まる・見えない敵に攻撃されるバグ等)が多発した

 

◆初スキル追加
F挑発、Cヒール、Mファイア、Sスプリントが追加され役割の分化が始まる
唯一回復魔法が使えるクレリックがソロ最強だった
一方、Sはスプリントで意味も無く駆け回った

 

◆ネームドモンスターの登場
DUSANの強さとスキアヴォーナの強さにプレイヤー達は驚愕
スキアヴォーナ持ちは英雄と呼ばれた
一方のGOBLIN EATERのドロップは微妙な性能の短剣だったが、こちらの人気も凄まじかった

 

◆レベルキャップ15に引き上げ
同時にクルート高原、ラプト、ザイン(北エリアのみ)が追加
バスカルの比にならないラプト店売りの新装備品の高さに皆は悶絶
レアを落とす通常MOBが登場し、レア狩りの楽しみが増えた頃だった


11月~12月

 

◆ハイドとスニークアタック追加
それまでただ逃げ回れるだけだったスカウトに最強攻撃スキルが加わり
スカウト達は狂喜乱舞した

 

◆オールドラプト追加
PHANTOM登場。更新で鬼DELAYを手に入れてからは最強の名をほしいままにする
自ヒールが困難でファイターの敵意が追いつかないので
苦し紛れにプロテクトで敵意を稼ぐという今では考えられない戦法が行われた

 

◆魔法が魔法書システムに
勇者様の誕生
「クレリックいらないじゃん」状態になる
メイジはアクア追加後に火力が爆発的になる

 

◆バビィ!テルミラス!
クリスマス限定イベント
配布されたテルミラスローブは捨て難い一品

 

◆レベルキャップ20に引き上げ
◆恐怖の浜さん登場
その強烈な強さにただ呆れた
ラプト入り口まで引っぱって生き返りながら戦う
いわゆる「ゾンビ戦法」がよく見られる毎日だった

 

◆黒ゴブ登場
待望のレア斧を落とすネームドが追加
複製マップをかけずり回る上層マラソンの始まりである


2007/1月~2月

 

◆新サーバーEVE開設
人が少ない内にレア狩り放題だ!とばかりにサブキャラ作成が続出
新規組も多かった為「これだからEVEは~~だ」といった鯖差別の始まり

 

◆パッシブスキル多数追加
タフネス、女神の守護など各クラスの特性をより明確にするパッシブが追加
店売りも増えてゲームシステムの基礎が固まってきた頃

 

◆ゴーラ戦隊登場
入手容易なアイテムで呼び出し、6連戦できるゴーラ戦隊は当初から大人気で過密状態
戦闘権利の仕様がなかなか固まらず、常にカオスな状態だった

 

◆杖ネムド登場
待望の後衛用レア武器が追加。「ジュラ斧をあんなに手伝ったのに」
といった類の不満が出始めた先駆け

 

◆キラーボウ店売り
その高い性能と今は無き強力な防御カット特性でスカウト新時代が始まる
短かったがスカウトが最も輝いていた時期

 

◆旧マイトシールド
戦士職用の新盾マイティシールドが登場
当時はGOLA GATE KEEPERのドロップだったので
狭いポータル周りに十数人以上が押し寄せ無言で湧き待ち、タゲ取り失敗すると
せかすように外側ヒールといった異様な光景が見られた

 

◆2・17事件
マップ中の全MOBが一人のプレイヤーに集中して襲ってくるバグ発生
恐怖のあまり町から外に出られない人も少なくなかった
団子のように連なって襲いかかるゴーストの様は、今でも語り草になっている

 

◆黒薔薇登場
当時は睡眠ヘイトリセット仕様が無かった為、タゲを取るまでが仕事
超過密状態で、誰かが空気を殴り始める→しばらくして瀕死の花が登場
といった現象が多く見られ、携帯機種による通信速度差の話題がよく挙がりはじめた

 

◆ザインの南エリア増設
名モンスターの誉れ高いBLAZE DRAKEが登場
連日FSCによる乱獲行為が見られた
全体的にMOBの魔防・魔攻が高めに調整され、メイジ迷走

 

◆万能魔法スリープ
バランスブレイカーともいえる強力な魔法が追加
悠々と誇らしげにドレイクをソロ狩りするメイジの姿がよく見られた
以降スカウトは長い暗黒時代に突入