雑談掲示板/6

Last-modified: 2007-12-31 (月) 12:32:51
タイトルDaemon Tools のアドウェアバンドルについて
投稿者gaia?
投稿日2007-06-28 (木) 12:53:56

質問

確かに Daemon Tools の Ver4 からは WhenUSaveNow と称するアドウェアが含まれていますが、
少なくとも自分の環境では、インストール時にアドウェアを入れないで使うことができましたよ。

それに、旧バージョンの 3.47 も公開されているのでそっちを使えばアドウェアはもちろん入りません。

どの辺を以って

完全に無礼ソフトに落ちましたね。

になるのでしょうか?
フリーソフトにアドウェアがバンドルされることは良くあることですし、
インストール時にアドウェア抜きでインストール可能なのですから、
特にユーザーをだましてるわけでもなんでもないと思うのですが。

回答

ひとまず

gaia? (2007-07-08 (日) 09:30:38)

私のほうもこの件に関してはこれくらいにしときます。

 

銀松さんの挙げたサイトの記述に関しては、少なくともインストールに使用した
インストーラのバージョンとか、ダウンロードしたサイトの URL とかそういうのが
はっきりしないと情報源としての信憑性はいまいちだと個人的には思います。

 

私の書いた内容は投稿した時点で最新の Ver. 4.09 (SPTD 1.43) に関するもので、
このときは公式サイトから DL した物を使って確認しています。
少なくとも、公式サイトから DL できる現行バージョンでは
SearchBar のチェックをはずせばアドウェアはインストールされませんでした。
従って、私自身の認識を改める必要はないと思っています。

 

あと、アンインストールについてですが、通常一般的なアドウェアには
アンインストールのオプションが用意されているのが普通です。
この WhenU の場合でも、わざわざレジストリだのファイルだのを手作業でいじらなくても
プログラムの追加と削除から「Daemon Tools SearchBar」というのを
アンインストールすれば削除されます。
(ちなみにこれも、リリースノートに書いてあります)

 

まぁ、SP+メーカーが作成する一般的な ISO イメージなら、どんな仮想ドライブ
ソフトを使っても大勢に影響はないと思われますので、後は趣味の問題かも
しれませんね。


Re: Daemon Tools のアドウェアバンドルについて

銀松? (2007-07-05 (木) 02:23:14)

気になって検索してみましたら、↓を見つけました。
http://ringonoki.net/tool/cd/review/r-daemontools.html

どうやら、環境によってはSearchBarのチェックをはずしてもインストールされてしまうとのことです。

また、削除法についても紹介されていますので、こちらにも記述しておきます。

  1. タスクマネージャで下記を停止させる
    • save.exe
    • saveuninst.exe
    • savecms.exe
    • saveupdate.exe
    • searchupgrader.exe
    • sync.exe
    • uninst.exe
  2. 下記のレジストリキーを削除
    • HKEY_CLASSES_ROOT\wusn.1
    • HKEY_LOCAL_MACHINE\software\microsoft\windows\currentversion\run\whenusave
    • HKEY_LOCAL_MACHINE\software\microsoft\windows\currentversion\uninstall\whenusavemsg
    • HKEY_LOCAL_MACHINE\software\microsoft\windows\currentversion\uninstall\whenusavepbtb
    • HKEY_LOCAL_MACHINE\software\whenusave
  3. "%ProgramFiles%\save"フォルダを削除

これで大丈夫だそうです。

# どうやら認識を改めなければならないようです>gaiaさん


お騒がせしました

銀の匙? (2007-07-05 (木) 00:04:14)

こんにちは、
てっきりまじめなソフトだと信じていたばかりに、
何も気にせず ver.4 にアップグレードして、大変腹が立ちました。
その腹立ちが収まらぬまま、FAQ更新時に矛先が向いていたわけです。
この手のことは、当人が毒の世界から抜け出さない限り、誰が何を言おうと
それも一つの意見・・・くらいにしか感じられません。
と、
話を蒸し返しても不毛の大地ですし、
私がどれだけ立腹しようが、第三者の人がこの件をどう捉えるかはその人の自由ですし、
FAQとして多くの人に公開をしているコーナーで悪態ついても何ですし、
コーナーに似合った内容に修正します。
お騒がせしました。


gaiaさんに同意です

銀松? (2007-07-04 (水) 00:26:21)

横から失礼します。

DAEMON Toolsは、ver4 からスパイウェアが完全に一緒にインストールされる仕様になってしまった

というのも事実誤認であり、インストール時にきちんと選択すれば
付属アドウェア (Daemon Tools Search Bar) のインストールはされません。

つまりはココですね。
dtinst06.jpg

Windows Live OneCare を90日間試用できるとのことなので、
さっそく導入してDTの最新版を試してみました。
上の画像はDTセットアップ時のものです。
起動時に最新版が無いかチェックするプログラムが
インターネットに接続するので、ファイアーウォールでどうするか
訊かれた位で、スパイウェアがどうとか言うことはありませんでした。

ということで、gaiaさんのご指摘が正しいのではないかと思います。

# まさか、Vistaだと上のダイアログが出ず強制的に入れられてしまう

# なんてことはないでしょうね・・・。


一部の事実関係に誤認があります

gaia? (2007-07-02 (月) 19:55:02)

とりあえず「無礼」ですとか、「前々からいわくのあった」ですとか、その辺りの記述については
各人の主観ですから確かにどうでもいいことかもしれません。
個人的には、以下に記述する件を勘案して決して「無礼」ではないと思いますが、
私も別に当該ソフトウェアの関係者でもないので、これをどうこう言ってもしょうがないですし。
そういう意味で最初にこの件を引き合いに出したのは不適切でした、すみません。

 

ただし、一部の事実関係の誤認については直したほうが良いと思います。

 

まず、Daemon Tools の本家フォーラムでもアドウェアバンドルの件については告知しています。
http://www2.daemon-tools.cc/dtcc/daemon-tools-v4-00-released-t6742.html

 

従って、

当の公開サイト上でしっかり明記されていない

というのは、事実誤認です。

 

また、

DAEMON Toolsは、ver4 からスパイウェアが完全に一緒にインストールされる仕様になってしまった

というのも事実誤認であり、インストール時にきちんと選択すれば
付属アドウェア (Daemon Tools Search Bar) のインストールはされません。
また、インストール時に Daemon Tools Search Bar を選択していたとしても、
Daemon Tools 本体の初回起動時に改めてこの Search Bar のインストーラが起動し、
そこで WhenU SaveNow の仕様許諾やプライバシーポリシーの確認を促されます。
で、ここでインストールに同意して初めて Daemon Tools Search Bar がインストールされます。

 

従ってユーザーにアドウェアを一緒にインストールするかどうかの選択の余地を残していますし、
アドウェア本体のインストール時にもこのアドウェアのインストーラによって
インストールの可否やプライバシーポリシーの確認がなされます。
特にユーザーを意図的に誤解させて無理やりインストールさせたりするわけでもありませんし、
アドウェアをバンドルする際の作法としては極めて真っ当だと思います。
(Messenger Plus! とかもおなじです。Messenger Plus! の場合は Lop 系統ですが)

 

それから、

旧verまでは、本家サイト以外では必ずと言っていいほどマルウエアが仕込まれました。

これに関しては、制作者本人が仕込んだのか、第三者が仕込んだのかは不明ですが、

ver4になってからは、オリジナルから仕込まれてます。

この件に関してですが、旧バージョンでオリジナルの配布サイト以外のミラーサイトで
マルウェアが混入した事件に関しては私も存じ上げております。
が、これはミラーサイト側の責任の可能性もありますし、それに「必ずといっていいほど」と
いう部分に具体的な根拠はありますか?
「仕込む」という表現もそうですが、恣意的になものを感じざるをえません。
裏の取れないことをあたかも事実のように書くのは、FAQ サイトとしては良くないのではないでしょうか?

 

まとめると、事実関係としては

  1. Daemon Tools の Ver.4 Free 版にはアドウェア (この際スパイウェアでもマルウェアでもいいです) が同梱されている。
    配布元サイトのアナウンスはここ。
    http://www2.daemon-tools.cc/dtcc/daemon-tools-v4-00-released-t6742.html
  2. このアドウェアは例えば以下のようにウイルス対策ソフト製品でも検出されるようなものである
    http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=ADW_WHENUSRCH.C
  3. ただし、インストール時にこれをインストールする/しないを選択できるようにはなっている。
    また、誤って (もしくは気づかずに) アドウェアをインストールしてしまった場合でも
    「アドウェアコンポーネントの部分のみ単体で」アンインストールが可能である。
  4. 上記の 3. の記述に関しては、本家のサイトのフォーラムにその旨が明記してある。
    http://www2.daemon-tools.cc/dtcc/daemon-tools-v4-00-released-t6742.html

という感じです。

 

その上で、

  • 配布元サイトの記述やインストール時の UI が基本的に英語であり、日本人の初心者ユーザが利用する場合、
    誤って (もしくは気づかずに) アドウェアをセットでインストールしてしまう可能性はそれなりにある
  • かつ、名の知れたウイルス対策ソフト製品が、同時にインストールされるアドウェアを望ましくないものと
    して検出するため、インストールした際にびっくりする可能性がある
 

という事情を考慮して、「よくわからないに人は利用を推奨しない」と記述することについては
まったく問題ないと思います。
少なくとも、「問答無用でマルウェアがインストールされるからやめときなさい」みたいに
記述するよりはこっちの方がずっと良いと思うのですが。


マルウエアとアドウエアの区分けって?

銀の匙? (2007-06-29 (金) 00:09:33)

こんにちは
私の主観では、マルウエアとして診断されるものが告知なしに挿入されているのは
それを知らずに使っていた人にとって、やはり無礼だと思います。
たとえそれが第三者のどごぞのサイトにて書き込みがあったとしても、
当の公開サイト上でしっかり明記されていなのなら、やはりそれは問題でしょう。
それを利用者の認識不足とか言うのであれば、それもまずいのではないでしょうか?
旧verまでは、本家サイト以外では必ずと言っていいほどマルウエアが仕込まれました。
これに関しては、制作者本人が仕込んだのか、第三者が仕込んだのかは不明ですが、
ver4になってからは、オリジナルから仕込まれてます。
Freeソフトだから、とかの理由は便利ツールとして広まっている現在では、
弁護(?)の範疇には入らないと思いますけど。。。私は。