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Last-modified: 2007-06-14 (木) 22:17:14

1-150への便乗

ミルラ 「お兄ちゃん・・・御馳走様でした」
エフラム 「ん・・・沢山集まったようだな、花びら」
ミルラ 「前から一つ・・・尋ねたい事があります・・・尋ねていいですか」
エフラム 「ん?答えれる事なら構わないが、なんだ?」
ミルラ 「お兄ちゃんは・・・沢山兄弟がいて楽しそうです」
エフラム 「まぁ・・・ドタバタもあるが仲の良い証拠だな」
ミルラ 「でも・・・家の中窮屈そうです。他の人達に家族ができたら・・・・・エフラムはどうするのですか?」

端的ながら何れは直面するかもしれない出来事を脳裏で考えるエフラム・・・そして

エフラム 「そうだな・・・その時は何処か近くに部屋でも借りて一人暮らしでもするかな。皆に心配させないように近所になるだろうが」
ミルラ 「一人は・・・不便そうです・・・お兄ちゃんが寂しそうです」
エフラム 「そうだな、今までの喧騒に慣れているから最初はそう思うかもな・・・今のうちに料理の一つや二つできておかないとな・・・・・」
ミルラ 「大丈夫です・・・・・」
エフラム 「うん?細々した動きをする料理は俺にとっては死活問題なスキルなんだが・・・計量カップなんか目分量だろうしな、リオンは得意そうだが」
ミルラ 「私が・・・・・エフラムの所に住み込みに行きます・・・身体小さいから・・・邪魔にならない様に努力します・・・時々傍にいるだけで幸せです、ずっといれたら・・・もっと幸せです」
エフラム 「ぶっ!いや・・・まだ先の話だからな、なるようになるしな、そう思い詰めなくていい」

ターナ 「優しいから慕われ易いのよね・・・良い所なんだけど」

ヒーニアス 「ロリだな。エフラムの事は諦めろ、妹よ」