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Last-modified: 2007-06-14 (木) 22:21:21

 キャーッ!

ロイ   「ああ、兄弟で仲良く散歩中に遠くから女の人の悲鳴が」
リーフ  「大変だ、誰かがFEっぽく山賊に襲われているに違いない。助けに行かなきゃ」
アイク  「行くぞ、二人とも」

ゲラルド 「ゲレゲレ(笑い声)」
エーディン「イヤーッ! 誰か助けてーッ! けだものーっ!」

リーフ  「ああ、女の人が蛮族の国に連れ去られようとしている」
ロイ   「でもここからじゃ追いつけないよ、主に移動力の関係で」
アイク  「任せろ」
リーフ  「ああ、自信満々なアイク兄さんが」
ロイ   「でもどうするんだろう、ここからじゃラグネルの衝撃波だって届かないよ。主に射程の関係で」
アイク  「修行の成果でシューター的な攻撃を身につけたんだ」
リーフ  「シューター的な!?」
ロイ   「すごいや、方位445だね!」
リーフ  「早速あのけだものに見せ付けてやってよアイク兄さん!」
アイク  「分かった」

    たいき
 ニア そうび

    ラグネル          --
    ブラザーアーチⅠ      1
 ニア ブラザーアーチⅡ     10

リーフ  「って、あれ? 何で僕の襟首を引っ付かんd」
アイク  「喰らえ!」

 ブン! ヒュゥゥゥゥゥゥ~~~~ン……ガスッ!

ゲラルド 「げぇっ!?」
ロイ   「ちょ、兄さん、何やってんのぉーっ!?」
アイク  「安心しろ。兄弟パワーで命中率は100%だ。次の課題は耐久性だとセネリオは言っていた」
リーフ  「……」
ロイ   「あああ、リーフ兄さんがサイレスとヘルを同時に喰らったかのような沈黙状態に……!」

 キャーッ!

ロイ   「また!?」
アイク 「行くぞ」
ロイ   「ええっ、でも」
アイク 「大丈夫だ、あと九回は使える」
ロイ   「何がーっ!?」