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Last-modified: 2009-05-05 (火) 19:43:29

エイリーク「兄上!たまには洗濯物を畳むのを手伝ってください!」
エフラム「細々した事は嫌いなんだ。お前一人でやった方が早いと思うぞ」
エイリーク「またそんな事を言って!見てください、一番小さいロイでさえ家の手伝いをするのに兄上ときたら…」
エフラム「分かったよ、やればいいんだろう…(何で俺だけ?)」

ロイ「あ、兄さん。そこはそうじゃなくてね…」
エフラム「……」
セリス「うわっ!兄さんが家の手伝いを…熱でも出たの?それともバサーク?」
エフラム「………」
マルス「勝手に家に入っちゃ駄目だぞ、チェイニー。あ、それ皺つけないようにしてね」
ヘクトル「槍でも人質に取られたのか?っとこれは人じゃないか、ハハハ」
セリカ「あ、兄さん!アルムの分は私が畳みますから大丈夫ですよ」
リン「やだ…明日は雨かしら…」
アイク「負の気にでもやられたか?相手になるぞ」
エリウッド「奇跡だ…心なしか胃の調子も良くなったような」
リーフ「リーフのブリーフ…あっ、やめてブリザードやめて!!!」

エフラム「なぁ、エイリーク」
エイリーク「何ですか?」
エフラム「人には向き不向きがあるとリオンが言っていたんだ」
エイリーク「そうかもしれませんが、それとこれとは話は別ですよ」
エフラム「あー、明日提出の課題があるんだ。多分」
エイリーク「課題はこれが終わってからにしましょう。その靴下、柄が違いますよ。」
エフラム「……(隠れるんだから良いじゃないか)」

~数十分後~

エフラム「それにしても量が多いな、蒼炎マニアック並だ」
エイリーク「毎回とは言いませんから…たまには家の手伝いをしてくださいね」
エフラム「…量が多いなら減らせばいいじゃないか」
エイリーク「なんでそこでそういう発想に!?」
エフラム「まず下着が多すぎる。下にはお古を回そう。家計にも優しいしな」
エイリーク「下着は肌に直接触れる部分ですよ!いくらなんでも不衛生…」
エフラム「ああー、男は良いが女は無理だな」
エイリーク「は?」
エフラム「お前の胸じゃあリンやエリンシア姉さんのは着けられないだろう?ミカヤ姉さんやセリカのだって怪し…ぐふっ」

エリンシア「まぁ…エイリークちゃんが2ヶ月ぶりに怒ってるわ。明日は本格的に雨かも」
ミカヤ「大丈夫、この家族が揃えばアーチの嵐でも怖くないわ」
アルム「やっばい!傘学校に置きっぱなしだった!」
シグルド「お前はどうせ相合傘だろ!オチが見えてるんだよ!ちくしょう!」