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Last-modified: 2008-06-03 (火) 21:43:14

369 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2008/04/23(水) 01:14:15 ID:S9D9wCNB
その朝アルムはある決心をしていた

アイク「ふぁ………よく寝た」
アルム(アイク兄さんが起きてきた……!よし今だ……!)
アルム「アイク兄さん、おはよう……アル!」
アイク「ん、アルムか早いな。おはよう」
アルム「あ、えっと………」
アイク「よし、飯だ飯」
アルム「………」

セリス「あはは、早起きは三文の得ー!」
アルム(焦るな………今度こそ………!)
アルム「セリス兄さん、おはようアルよ!」
セリス「あ、アルムおはよう!アルムももう起きてたんだね!」
アルム「あの………何か気づいたこと無いアルか?」
セリス「ああアルムも思った?やっぱり朝の空気って気持ちいいよね!」
アルム「その………もっとこう」
セリス「あ、おはスタ始まっちゃう!」
アルム「………」

エリンシア「いけない寝坊しちゃったわ!早くみんなのご飯を作ってあげないと」
アルム  (ええい3度目の正直!)
アルム  「エリンシア姉さん!おはようアルですよ!」
エリンシア「あらあらおはようアルムちゃん。ごめんなさいね、今朝ご飯作りますからね」
アルム  「あのぉ……」
エリンシア「さぁ今日も元気にマッスルマッスル!」
アルム  「………」

オハヨウネエサン ウフフアイクキョウモイイキンニクネ オッハーオッハー! メシマダカ? ベーコンエッグヲツクリマスカラネ オッハーオッハー! ベーコンカ タノシミダ

マルス「あー眠い眠い。あ、アルムおはよ」
アルム「おはようアルアルですますございます………」
マルス「え、何その長ったらしい語尾。寝ぼけてんの?」
アルム「うわぁぁぁぁん!僕を理解してくれるのはマルス兄さんだけだよぉぉぉ!」
マルス「ちょ、何?!こら抱きついてくるな気持ち悪い!お前はガチホモか!」
アルム「ガチホモキャラ……!それもアリかもしれないアルよォォォォ!」
マルス「離せこのビラクがァァァァ!」

マルス「………ふーん、キャラ作りで語尾をねぇ」
アルム「そうなんだよ……じゃなくて!そうなんだアル!でもみんなにスルーされて…………(´;ω;`) ウッ 」
マルス「相手が悪い。あの天然ワールド相手にボケを繰り出そうなど一万年と二千年早い!
    っていうか何なのそのアルアル喋りは。チャイナか、このFE世界にまさかのチャイナ系か!」
アルム「違うよ!えっと……アルム……だから……アル……」
マルス「謝れ!覇者の剣の主人公に謝れ!」
アルム「そんなこと言われたらじゃあキャラ立ちするには一体どうすればいいんだよぉぉぉぉ!」
マルス「どうするもこうするも青髪で勇者、これで十分個性ではないか」
アルム「それ被ってるからね!それだけじゃアイク兄さんとモロ被ってるからね!
    せめてKINSHINとか農民とか入れて欲しいからね!」
マルス「あ、そういえばそうか。うん、KINSHINな農民で十分濃いじゃんか。おkおk」
アルム「おkじゃNEEEEEEEE!!今完全に忘れてたな!」
マルス「ほらほら語尾を付けるのわすれてるぞー」
アルム「自分で否定しといてそれは無いだろうがァァァァァ!!」
370 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2008/04/23(水) 01:15:03 ID:S9D9wCNB
マルス  「そういうわけなんでみんなにアルムの口癖を考えてもらいたいで腹黒」
アルム  「こらそこ僕が目立たなくなるから便乗すんなアル!あ、このアルはとりあえず仮だから仮、アル」
ヘクトル 「農民さを生かしてずーずー弁とかネフェニー弁とかどうなんだ?」
マルス  「方言は結構使いこなすのが難しいで腹黒よ。できる腹黒か?」
アルム  「使いこなすてみせるアルじゃけぇ」
ヘクトル 「混合すんな!」
ミカヤ  「口癖ってなんかいいわねー!私も使ってみるぴょん☆」

       ネンレイ
一同   「身の程をわきまえよ」

ミカヤ  「………分かったニャン(´・ω・`)」
エフラム 「ミカヤ姉さんいい加減自重しロリ。とにかく早くアルムの口癖を決めてやるべきロリ」
アルム  「 伝 染 し て る ー ?!」
アイク  「そうだな………ひどい肉様なんてどうだ肉」
エリンシア「まぁ、それはいい考えね肉々」
アルム  「被ってる!二人それ被ってるよ!」
ヘクトル 「なんだこの空気、俺もなんか語尾つけないといけないのか?」
リン   「あんたにピッタリなのは『メタボ』か『ブー』でしょ」
ヘクトル 「あんだと?!『ごわす』に訂正しろでごわす!」
リン   「もう使ってるじゃないでボイン」
エイリーク「リン、あなたは私を敵に回したでつるぺたん」
アルム  「ああもうみんな勝手に語尾を付けるなよォォォォ!僕が最初に思いついたんだぞォォォ!」
セリカ  「アルム………そんな無理にキャラを作らなくてもアルムはアルムよ。そのままのあなたでいい」
アルム  「セリカ………」
セリカ  「私は………そのままのアルムが好きだから………ミラミラ」
アルム  「セリカまでェェェ?!」
シグルド 「KINSHINは許さんぞォォォォKINSHINは許さんぞォォォォ」
リーフ  「なんで二回繰り返してるでブバァァァァァ?」
マルス  「『KINSHINは許さんぞォォォォ』が口癖部分なんじゃない腹黒?」
アルム  「ああもうみんな勝手に口癖作るのは止めてよォォォアルだべじゃけん!!」
ロイ   「あのさ、アルム兄さん」
アルム  「え?何ロイお前もなのか?!」
ロイ   「いやそうじゃなくてさ。みんなが口癖あるなかで一人だけ口癖が
      無かったらそれって逆に個性になるんじゃあ………」
アルム  「なるほど!ロイ頭良い………ってなんかそれ駄目だろ!無個性が個性ですってか!
      しかもロイが普通に喋ってるから意味NEEEEEEEE!!!」
ロイ   「………もうみんな普通に喋ればいいんじゃない?」