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Last-modified: 2008-07-05 (土) 12:12:08

39 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2008/05/22(木) 21:19:32 ID:FI87x13p
リーフ  「おっぱいの話なんだけど」
エフラム 「いきなりなんだ」
リーフ  「いやだから、おっぱいの話」
エフラム 「俺に話してどうする」
リーフ  「やだなあ、兄さんだからこそ話すんじゃないか」
エフラム 「どういう意味だ?」
リーフ  「つまり、チキ・ファ・ミルラのおっぱいの話で」
エフラム 「貴様、子供を邪な目で」
リーフ  「いや違うよ。僕は兄さんと違ってロリコンじゃないし。
      まあ遠回しに言えば、あの三人が大人になったらどうなるかって話かな」
エフラム 「それが何故お……いや、胸の話になる?」
リーフ  「だからあの三人がおねいさんになったらどんなおっぱいになるかってことだよ。
      まあガチロリコンの兄さんにはあんまり興味ないかもしれないけど」
エフラム 「俺はロリコンでは」
リーフ  「だったら健康的な男子としておっぱいに興味あるよね? ないなら不健康でロリコンってことだけど」
エフラム 「いや、それとこれとは話が別……」
リーフ  「僕的にはファ→貧乳 チキ→並乳 ミルラ→巨乳と想像しているんだけどどう?」
エフラム 「興味ないな」
リーフ  「やっぱりロリコンか」
エフラム 「違う! 大体、あいつらはまだ子供なんだ、そんな将来のことなんて想像もつかん」
リーフ  「またまたぁ。兄さんだってちょっとは光源氏的なこと考えたことあるんじゃないの?
      『エフラム、成長したわたしの体を見てください』『やめるんだミルラ、俺たちはそんな関係では』とかそういう」
エフラム 「そろそろ怒るぞ?」
リーフ  「別にいいよ? 僕は好きに妄想を綴るだけさ! で、こう、成長した巨乳ミルラが服の前をはだけさせて、
      『ふふ、どうですかエフラム』『やめるんだミルラ』『そう言いながらも目がわたしのおっぱいに釘付けですよ?』と」
エフラム 「串刺しにされたいらしいな……!」
リーフ  「好きにすればいいじゃない」
エフラム 「クッ……今日はいやに強気だなお前……」
リーフ  「で、兄さん的にはどうですか、さっきの妄想?」
エフラム 「ミルラは大人しい子だぞ。そんな下品な真似は絶対にしない」
リーフ  「いやいや、女は変わるもんですよ? ミルラだってすぐに女らしい体つきになって、兄さんの前でたゆんたゆんと」
エフラム 「下品な言い方はよせ! そもそも」
リーフ  「そもそも?」
エフラム 「いや……別に……」
リーフ  「そう。いやー、でも楽しみだなー、今はまっ平らなミルラの胸が将来はばいんばいんのゆよんやよんと」
エフラム 「だからそれを止めろと言っている!」
リーフ  「それってどれさ?」
エフラム 「胸の話に決まっているだろう! いいか、エイリークだって
      『わたしも将来はエリンシアお姉さまみたいな女性らしい体つきになるんでしょうね』と当然のように言っていたが、
      実際はあんなだぞ! だがそれでいいんだ、エイリークにはああいうしなやかな体つきが一番よく似合う」
リーフ  「そうですか。いや、でもミルラは絶対巨乳に」
エフラム 「ならん! ミルラだって淑やかな性格を表すような、慎ましい体型になるに決まっている」
リーフ  「へえ。じゃあエフラム兄さんはミルラの胸は控え目な方がいい、と」
エフラム 「当然だ、ミルラの胸はまっ平らなのが一番なんだ!!」

 ガラッ(襖の開く音)

エイリーク「……」
ミルラ  「……」
エフラム 「あ」
40 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2008/05/22(木) 21:22:21 ID:FI87x13p
 ~一時間後~

ロイ   「ただいまー……あれ、庭で誰かが逆さづりにされてる……やれやれ、どうせまたリーフ兄さんかマルス兄さん」
エフラム 「ううっ」
ロイ   「え、エフラム兄さん!?」
エフラム 「ち、違うんだエイリーク……俺はただお前が色気のない体つきだから、やましい目で見られなくて良かったなと……」
ロイ   「どういううわ言、それ!?」

ミルラ  「お姉ちゃん! さらしをください!」
イドゥン 「どうして?」
ミルラ  「胸が育たないようにします!」
イドゥン 「どうして?」
ミルラ  「イドゥンお姉ちゃんもニニアンお姉ちゃんもおっぱいが大きいからです!」
イドゥン 「そうかしら」
ミルラ  「そうです! エフラムはちっちゃい方が好きらしいので、万一にも大きくならないように、胸を締め付けておく必要があるのです!」
イドゥン 「……無理に押さえつけたら、反動で逆に大きくなりそうね」
ミルラ  「ウッ……!? で、ではどうしたら……!」
イドゥン 「心配しなくても大丈夫よ」

 ガラッ

イドゥン 「ほら」
ミルラ  「……安心しました」
ユリア  「はい?」
ユリウス (AAだからな……)

リーフ  「エイリーク姉さんのマジギレ怖ぇ……死ぬかと思った」
サラ   「いい見世物だったわ」
リーフ  「いや、っつーかもうマジで勘弁してくれない?」
サラ   「ダメよ。まだ二日目じゃない。約束の一週間まであと五日間、たっぷり遊ばないと」
リーフ  「うう……マジで地獄だ……」
サラ   「……ところで、胸の話は本当にああいう予想立ててた?」
リーフ  「んー……僕的にはファ→巨 チキ→貧 ミルラ→無 かな」
サラ   「ふーん。……ところで、わたしは?」
リーフ  「え、君はもう成長止まってるでしょ?」
サラ   「……リーフ、次はあの館に雄たけび上げながら突進ね」
リーフ  「ちょ、あれ任侠ヤクザ黒い牙一家の本邸じゃないスかw 死ぬから、マジで死ぬから」
サラ   「いいから逝け(ワープ)」
リーフ  「この人でなしぃぃぃぃぃぃぃっ!」