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Last-modified: 2008-09-15 (月) 21:21:55

661 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2008/07/02(水) 01:34:41 ID:bWZulJUD
マルス「ふと思ったんだけど、やっぱり二回攻撃って重要だよね。」
エフラム「随分といきなりだな。」
ロイ「どうしてそう思ったの?」
マルス「いや、だって二回攻撃出来ないと一人倒すのに2ターン以上かかっちゃうだろ?」
アイク「確かに、二回攻撃出来ないと攻略に時間かかって仕方ないな。」
シグルド「攻速が足りないと追撃は出来ないがな。」
セリス「剣士とかは一撃の威力は低いけど、速いから何回も攻撃できるよね。」
エイリーク「逆に、重歩兵は追撃は出来ないですけど一撃の威力が大きいですよね。」
ミカヤ「そういう意味じゃバランスが取れてるよね。
うちの緑風みたいに何回攻撃してもカキーンてなるごくつぶしもいるけど。」
リーフ「(姉さん…やっぱり腹の底ではいらついてたんだね…)」
ヘクトル「おいおい待てよ?俺みたいに一撃の威力がでかくて追撃も出来る完璧超人もいるんだぜ?」
リン「何よヘクトル、そんなに言うんなら私に二回攻撃してみなさいよ。」
ヘクトル「げぇっ てめーが相手じゃ流石に無理だっつーの!」
アルム「兄さん達は本当に仲がいいなぁ」
一同「笑」
エリウッド「………。」
セリス「…あ。ご、ごめんエリウッド兄さん…そんなつもりじゃ…。」
エリウッド「………。」
アイク「ま…まあ誰しも向き不向きくらいあるさ…なあエフラム?」
エフラム「お、俺か?…そ、そうだぞエリウッド。俺みたいに槍しか使えないロードよりかはマシだぞ?」
リーフ「(兄さん…自慢にしか聞こえないよ…)」
エリウッド「………。」
エイリーク「こ、この話はもう終わりにしましょう。」
ミカヤ「そ…そうそう。ね、それより今晩の献立は何にしようかしら。姉さん頑張っちゃうぞー…」
マルス「そういえばエリウッド兄さんてデュランダルで二回攻撃出来ないよね(笑)」
一同「………。」
シグルド「こ…こらマルス!傷をえぐるようなことを言うな!」
ロイ「そうだよ兄さん!いくら終章であんまし使えないからってその言い草はあんまりだ!」
リーフ「(ロイはわかってて言ってるのかな…)」

663 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2008/07/02(水) 02:07:24 ID:bWZulJUD
エリウッド「WRYYYYYYYYYY」
リーフ「あ。兄さんが人間やめた。」
エリウッド「ああそうさ!どうせ僕は折角神将器を手に入れても体格が足りなくて使いこなせない
もやしっ子さ!!馬に乗って強くなるどころか馬特攻で死にやすくなる駄目人間さ!
大体何なんだ!ヘクトルとリンのあの尖りきったパラメータは!それに引き換え見ろっ!
この僕のマイルドっぷりをっ!どうあがいても幸運以外は30にならないんだよ!
僕に足りないのは何だ!?筋肉か?筋肉が足りないのか!? ああ筋肉が憎い!
筋肉のある奴が憎い!ああ畜生!僕がアーダンみたいな筋肉人間だったなら…!」
シグルド「…お、おいリーフ、マルス。お前達で何とかしろ。」
リーフ「えぇー 兄さん!マルスはわかるけどどうして僕まで!」
シグルド「こうなってしまっては私たちには手がつけられん。
リーフは人をなだめるのが得意だろう。とにかく私は急用を思い出したので少し出かけてくる。」
「俺も」「俺も」「僕も」「私も」
リーフ「あー 皆行っちゃったよ…マルス、一体どうするんだよ?」
マルス「リーフが何とかしてよ。」
リーフ「(何で自分のせいなのにこんなに偉そうなのこの人…)
兄さん落ち着いて、僕みたいに神器が使えないのよりは兄さんの方がよっぽどマシだよ。」
エリウッド「そんなこと言って、リーフはブラギの剣を使いこなせるじゃないか。
ああ、やっぱり僕はだめだ…。」
マルス「兄さん兄さん、いいもんありまっせー」
リーフ「(いきなり何なんだこの人…)」
マルス「兄さん、ここにプロテインの杖という代物が。」
エリウッド「プロテインの杖!? 」
リーフ「なんだよそれ…。」
マルス「これを使えば、どんなもやしでも一瞬でアーダンどころかゴンザレスに…」
エリウッド「買うっ!お願いだマルス!僕にそれを売ってくれ!」
マルス「やだなぁ兄さん。僕は兄さんの喜ぶ顔が見たいだけなんだ。
だからお金なんていらないよ。」
エリウッド「マルス…」
マルス「さ、傷薬のリフ君!兄さんにプロテインの杖をかけて差し上げて!」
リフ「僧侶です。傷薬じゃありません。」
リーフ「(どっから来たのこの人…)」
マルス「うるさいな…ホントに傷薬に溶かすよ?」
リフ「ひぃっ お許しを!」
マルス「いいから早く。」
リフ「それでは…むんっ!」
664 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2008/07/02(水) 02:39:46 ID:bWZulJUD
エリウッド「やあ、グッモーニンエブリワン!」
エフラム「ああ、おはようエリウッ…お前、一体どうしたんだその筋肉!」
エリウッド「HAHAHA これぞ現代科学のミラクル!
マルスのおかげで、こんなにゴキゲンなバデーを手に入れてしまったよ。」
シグルド「マルスめ、また怪しい物を…。」
エリウッド「今だったら何でも救出できるような気がするよ…。
ボールスでもトラキアの馬でもドンと来い!」
アイク「性格まで変わってるな…。」
エリウッド「やあアイク!今日は僕と一緒に筋トレでもしないか!?
ワンモワセッ セコゥ セコゥ HAHAHA 」
アイク「い…いや、俺は今日は遠慮しておこう…」
エリウッド「なんだい連れないなぁ…家に帰ってママのおっぱいでもしゃぶってな!」
エフラム「家はここだが…。」
エリウッド「ああ、やっぱり筋肉はいいよ…まるで世界が違って見える…
さて今からニニアンでも呼んでホームパーティーでも開こうかな。
サンクスグリコーゲン!!HAHAHA」

リーフ「ああ、兄さんがアメリカのホームドラマに出てきそうなクレイジーガイになってしまった…。」
マルス「プロテインの副作用だね。あのまま行ったら十中八九ニニアンさんにフラれるだろうね(笑)」
リーフ「ひどいやマルス。何か兄さんに恨みでもあるのかい?」
マルス「…いいかいリーフ。僕はクラスチェンジするロードって奴が大嫌いなんだ。」
リーフ「(だとするとこの家の人間は殆どアウトだね)」
マルス「もちろんリーフも例外じゃないよ。さあ傷薬のリフ君、でておいで!」
リフ「合点承知のすけ」
リーフ「ひ…ひどいやマルス!それに僕はプリンスであってロードじゃないんだよ!?」
リフ「問答無用!せいっ」

リーフ「神器を使えないのなんかどうでもよくなってきた!!
よーし待ってろよナンナ!今夜は踊り明かそうぜ!レッツダンシン!HAHAHAHAHA…」

マルス「傷薬のリフ君。次はあのアイクって人にやってくれるかな。
彼と来たら二回もクラスチェンジするんだ…まったく調子に乗り過ぎだよね。」
リフ「イエスマイロード!」
落ちないまま終わる