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Last-modified: 2008-09-15 (月) 21:23:03

7-345への便乗

681 名前: 7章辺りにあったネタの便乗 [sage] 投稿日: 2008/07/03(木) 19:57:17 ID:Hlh3uGe6
私の名前はローソン。町のほっとステーションの店長だ。
今日も一日が始まろうとしているようだ。

A.M 4:00

ローソン「積荷の方はこの辺でいいな。新しい雑誌とかも入ってきたし、週末だから客の出入りも激しそうだな。
     さて、始めるかな」

ガチャガチャッガチャガチャッ

A.M 6:00

ローソン「ふぅ、棚のほうはこれでよしと。あとはお客さんしだいだな」

A.M 10:00

マルス 「店長さんいるかな?」
リーフ 「コーラを2本!」
ローソン「いらっしゃい…おや、君達は、マルスさんにリーフさん」
マルス 「店の方は順調のようだね」
ローソン「はい、経営や物資の調達から何から何まで助言してくれて。
     おかげで多くの人が来てくれるようになりましたよ。
     本当にありがとうございます。その後、リゲルコンツェルンからの提携もあって、
     この町にもチェーン店を置くことができましたよ。皆さんのおかげです」
マルス 「いやなに、困っている人がいたら助けるのが僕の趣味ですから、これも人助けですよ」
リーフ 「あれ?たしかここの株価が上がって兄さん…」
マルス 「あ、ちょっと用事思い出したから、急ぎますね」
リーフ 「ちょ、ちょっと、兄さん、引っ張らないでって、あ、コーラ置いてきたって…
     ウィーンッ(自動ドアが開く音)なにも急いで出て行くことなんてないって…
     って、なんでファルシオン持って…アー、コノヒトデナシー!」
ローソン「お、お客さん、買ったものをお忘れですよー…行ってしまったな。
     しかたがありませんな。また戻ってくるかもしれないし、預かっておこうか」

A.M 12:00

アルム 「店長のおじさんー」
セリカ 「おじさーん、ジュース1本ください」
ローソン「はいはい、ただいま…ん?いいのかい、1本で」
アルム 「大丈夫、2人で分け合って飲むから」
セリカ 「あ、ストローを2本くださいね」
ローソン「なるほど、二人とも仲がいいな」
アルム 「照れるな」
セリカ 「やだ、ほんとのこと…」
ローソン「むっ!」

ヒューーーーーーーーー パシッ!

アルム 「わっ…」
ローソン「あぶなかったですな。誰かが2人を狙って投げてきたようですな」
セリカ  (相変わらずシグルド兄さん、ティルファングを投げてくるの早いって…)
ローソン「ここは人に安心を与える店だ、」
アルム 「あ、ありがとうございます!」
セリカ 「よかったわね、アルム」
アルム 「ああ、セリカ」
ローソン「しかし…この槍に張られたKINSHINとは…」

682 名前: 7章辺りにあったネタの便乗 [sage] 投稿日: 2008/07/03(木) 19:58:05 ID:Hlh3uGe6
P.M 5:00

エリンシア「店長さん!早く早く!」
ローソン 「おやおや、この町のほっとステーションにどんな御用ですかな?お客さん」
ロイ   「今月の水道料金を払い忘れちゃったんです!電気料金はグローメルさんのところで払えれたのですが…」
エリンシア「どこのお店も開いていなくて、ここしかなかったのです。早速お願いします」
ローソン 「はいはい、分かりました。まずは落ち着いて…はい、これだけになります」
ロイ   「ふぅ、よかった…あと1日遅かったら延滞料金取られるところだったよ」
エリンシア「なんでやろうやろうと思っていると後回しになっちゃうのよね」
ロイ   「まぁ、1日にあれだけの出来事が起こったら忘れちゃうのも無理はないかと」
エリンシア「まるでうちが普通じゃないように聞こえるけど」
ロイ   「普通じゃないと思うが」
ローソン 「とにかく、またのご来店を」
エリンシア「ありがとうね、店長さん」
ロイ   「本当に開いててよかった」

P.M 7:00

シグルド「…ビール2缶…」
ローソン「おや?元気が無いようですね、どうしたのですかな?」
シグルド「別にたいした物じゃない。ただ、武器をなくしてしまってな」
ローソン「ここにはいろいろの物を取り揃えていますよ。それで代わりになりませんか?」
シグルド「いや、こんな普通のじゃない、もっと…例えばそこに置いてある…うん!?
     ティルファング!こんなところに…」
ローソン「いやいや、アナタのでしたか。昼間にこの店に襲い掛かってきた不届きな奴が
     使っておりましてね」
シグルド「全く、人のものを取るとは許せん。例えばあの野郎とかな。
     どこのどいつだか知らないが、ま、また手元に戻ってよかったよ。店長、ありがとう!」
ローソン「いえいえ、安心してくれてよかったですよ」
シグルド(しかし…何時取られたんだ…たしか、急に投げたくなって…その前後があいまいなんだよな…)

P.M 2:00

アイク 「…肉…」
ローソン「おや?」
アイク 「肉くれ」
ローソン「えっと、どんな…」
アイク 「なんでもいい…とにかく肉だ」
ローソン「はいはい、ただいま持ってきますから」
アイク 「…今晩の飯に肉が…入ってなくて…限界だ…」
ローソン「お、お客さん、から揚げを持って来ましたから、落ち着いて…」
アイク 「ぐるるるるるるぅぅぅぅぅ」
ローソン「わわわっ!」
アイク 「ハムハムハム…まいうー…ふぅ…」
ローソン「お、落ち着きましたか?」
アイク 「ああ、すまなかったな店長。どこの店もしまっていて開いているのがここだけだったからな。助かった」
ローソン「いえいえ、お客さんが安心してくれれば、それに越したことはないですよ」
アイク 「しかし、正直助かった。また肉料理が出なかった時には来させてもらうぞ」
ローソン「はい、いつでもどうぞ」
アイク  (いつでもから揚げを食べに来れる…いい店だな)

P.M 3:00

ローソン「ふぅ、今日も無事、一日廻ったな。お客さんも皆安心を配ることができたようだし、
     明日も頑張らなきゃな」

ここは町のほっとステーション。明日もまた安心を与えられるため、私は戦うのであった。