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Last-modified: 2008-07-05 (土) 12:09:26

8 名前: 企め、変態ども! [sage] 投稿日: 2008/05/19(月) 23:01:56 ID:VcTrHhK1
ブラムセル「ぐふふふふふ」
ゲブ   「このスレはぁ、我々が乗っ取ったぁ!」
レイドリック「ククク……例の兄弟よりも先にスレに登場することに成功……
       これでこのスレ内での、我らテロ集団ベルクローゼンの勝利も約束されたようなものよ!」
クトゥーゾフ「おーい、誰かワシのフェンリル知らんか?」
ロプト兵  「さっき食べたばっかりでしょ」
ブラムセル「……相変わらずボケているな、クトゥーゾフの爺は」
ゲブ   「もう年だからなあ、仕方ないだろぉ」
レイドリック「まあ奴のことは放っておけ。それよりも、今日はワシが一つ策を持ってきてやったぞ!」
ブラムセル「ほほう。聞かせてもらおうか」
レイドリック「これを見よ!」
ゲブ   「おお、闇のオーブかぁ」
ブラムセル「……またハーディンに渡すのか?」
レイドリック「いや、奴はダメだ。原作ならともかく、人外の化け物揃いでその上神まで味方につけている
       あの兄弟が相手では、闇のオーブ持ちの寝取られ皇帝などあっという間に涙目になってしまうだろう」
ブラムセル「むむ……では誰に持たせるのだ?」
レイドリック「エフラムだ」
ブラムセル「エフラム……というと、あの……」
ゲブ   「ロリコンかぁ」
レイドリック「そう、兄弟家唯一、抑圧された裏の顔を持つ男よ!」
ブラムセル「なるほど。マルスの腹黒もリーフのエロも、抑圧されてはいないからな」
レイドリック「そう。そこでこれをエフラムに持たせれば、『うおぉー、これからは誰にも邪魔されずに幼女にハァハァするぞーっ!』
       と、なること請け合い。その上奴もなかなかの実力者だからな。たとえばあの化け物アイク相手でも、
       闇のオーブを装備していればそう簡単に負けはせんだろう」
ブラムセル「なるほど、考えたな」
レイドリック「クククッ……そして奴を味方につけた我々テロ集団ベルクローゼンは、
       あの最凶兄弟を内側から撃破! 勢いに乗って紋章町中の黒髪美少女を捕えまくるのだ! 無論解放はなしで」
ゲブ   「金髪美少女に純情ペガサスナイトも忘れてもらっちゃ困るぞぉ」
レイドリック「分かっておるわ、ククク」
ブラムセル「むぅ」
レイドリック「どうしたブラムセル? なに、心配せずとも、踊り子さんだってたっぷり」
ブラムセル「いや……それはいいのだが」
レイドリック「なんだ?」
9 名前: 企め、変態ども! [sage] 投稿日: 2008/05/19(月) 23:03:00 ID:VcTrHhK1
ブラムセル「エフラムはロリコンだ。その上我々よりも圧倒的に強い。
       となれば、必然的に『6歳以上の女はいらん! それよりも小さな幼女だけを連れて来い!』となるのではないか?」
レイドリック「ウッ」
ゲブ   「さ、さすがに俺もそこまでマニアックではないぞぉ……」
レイドリック「チッ、どうやらこの計画には致命的な欠陥があったようだな」
ブラムセル「うむ。実行前に気付けたのは幸いだった」
レイドリック「それにしても、我々すら慄かせる変態ぶりを発揮するとは……」
ゲブ   「兄弟家のエフラム、恐るべしだなぁ」

 ~兄弟家~

 ガラッ

エフラム 「おいマルス、今俺の悪口をいわなかったか?」
マルス  「急になんですかエフラム兄さん」
エフラム 「たとえばロリコンとか幼女スキーとか、そういう類の」
マルス  「言ってませんよ。なんなんですか一体」
エフラム 「そうか……いや、いつもお前にそういうことを言われているときのような不快感を、先ほど急に感じたものでな」
マルス  「じゃ、リーフじゃないですか?」
エフラム 「……そうだな、多分そうだ。クソッ、あの葉っぱ野郎め、今日こそは俺が変態ではないということを
      しっかり体に学習させてやらなければならんようだな……!」
マルス  「……その台詞もなんか変態臭いですけどね」

レイドリック「ええい、今回は失敗だったが、次こそは必ずや、あの兄弟どもを根絶やしにしてくれる!」
ブラムセル「ベルクローゼンは滅びん、何度でも蘇るさ!」
ゲブ   「テロ集団ベルクローゼンを敵に回したこと、必ずや後悔させてやるぞぉ」
ロプト兵 「イーッ!」
クトゥーゾフ「おーい、誰かワシのフェンリル知らんか?」
ロプト兵 「さっき食べたばっかりでしょ」