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Last-modified: 2008-10-19 (日) 13:32:18

137 名前: 魔王光臨 [sage] 投稿日: 2008/09/04(木) 19:58:39 ID:EHkzaMKM
リーフ「魔王?」
マルス「うん。最近、この街に魔王って呼ばれてる最狂の聖職者が出てきたらしいんだよ」
アイク「ほう……それは楽しそうだな。ラナやローラもなかなか強いが、それ以上であることを祈ろう」
エリンシア「その方は男性ですの!?」
マルス「らしいよ。リーフと同じ髪の色した男の人って噂」
エリンシア(魔王→おそらくラナオウクラスの力→KINNIKUも最強クラス)「YATTA! またガチムチ増加YATTA!」
リーフ「……それはよろしいのですが」
アイク「なんだリーフ。エリンシア姉さんのニンニク好きは今に始まったことじゃないだろう」
リーフ「筋肉ね。……ともかく、何でワユさんが居間にいるのさ?」
リーフが指し示すほうを見てみれば、そこには確かに赤い戦装束を纏った剣聖ワユの姿が。
ワユ「何でって、そんな質問する必要もないでしょ? 大将がいるところには私がいて当然!」
アイク「……なんでだ?」
ワユ「ぁ……ぅ……お邪魔しましたアッーーー!」
リーフ「泣いてたね兄さん」マルス「そうだねマルス」
エリンシア「アイク……あなた、いくらなんでm」
????「ワユを泣かしたのは誰だ! そんな奴には両生動物のクソをかき集めた値打ちしかないといつも言っているだろうが! そこの腹黒! 貴様か!」
マルス「いえ?」
????「ならばそこのヘタレ茶色か!」
リーフ「ヘタレじゃねぇー!」
????「ならばそこの老け緑か!?」
エリンシア「………」
????「ならばそこの筋肉ダルマか!」
アイク「……ああ、俺だ。なぜか泣かせてしまったようだな」
????「そこに立て! わたしが魔王のキルロイである!」
アイク「ほう……! それは良い! 一戦交えよう!」
キルロイ「黙れ! 話しかけられたとき以外は口を開くな!  口でクソたれる前と後に“サー”と言え ! 分かったか、青ウジ虫!」
アイク「Sir,yes,sir」
キルロイ「ふざけるな! 大声だせ! タマ落としたか! 」
アイク「Sir,yes,sir!」
キルロイ「貴様は厳しい俺を嫌う。だが、憎めばそれだけ学ぶ。
俺は厳しいが公平だ。兵種差別は許さん!
じょふれしょーぐん、緑風、スイーツ(笑)を、俺は見下さん。全て――― 平等に価値がない!
俺の使命は役立たずを刈り取ることだ! 愛するワユの害虫を!」
アイク「Sir,yes,sir!」
キルロイ「……ヘタレ顔、名前は?」
リーフ「ヘタレ顔言うな! ちょ、アッーーー! リーフです、サー!」
キルロイ「ふざけるな! 本日より葉っぱと呼ぶ! いい名前だろ、気に入ったか?」
エリンシア「ちょっと待ってください! いきなり何を」
キルロイ「おまえの顔を見たら嫌になる!  現代美術の醜さだ! 名前はババアか?」
エリンシア「……も う 我 慢 で き ま せ ん わ ! しね! マンフロイ!」つ【力カンスト+アミーテ+叫喚+無慈悲】
キルロイ「オバンシアが反乱するなこのクソッタレが!」つ【アーリアル(練成ライト)+暁光+魔力カンスト+追撃リング】
アイク「なぜ俺の姉を侮辱した。ワユの知り合いとはいえ、容赦はせん。今の相棒は、こいつだ」つ【ウルヴァン+力カンスト+天空】
リーフ「この人でなしがあああああ! 死に腐れ!」つ【ブラギの剣】
マルス「小便は済ませたか? 神様にお祈りは? 部屋の隅でガタガタ震えて命乞いする準備はOK?」つ【デブ剣】
キルロイ「おれによーし! おまえによーし! みんなによーし!」

エリウッド「ああ……胃が……。この騒ぎは何なんだい……?」